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裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦
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裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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しばらく離れてたSASものだが安心の王道の一作だ。主人公は元SASじゃなく現役レジメントの隊員。情報部絡みで胡散臭い任務を回される展開だが、それがリアルでいい。 じっさい政治的な仕事を秘密裏にさばくのもまた特殊部隊の仕事でありSASの一任務。 そこら辺を元レジメントのクリスは<良い按配>で描く。 前後編に分けるのは意外だったが、下手な銃撃シーンなどなく読み進めるのが早い。 いつもの彼女っぽいのも出てくるが、兵隊・戦記もの?だしそこは我慢か? | ||||
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いくらテロが無慈悲で悲惨なものとはいえ、無駄なキャラクター付けや、恋人?兄との無駄なエピソードとか、ストーリーはいいのに、かえってマイナス効果があるものでつまらなくされてるという感じです。 | ||||
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良いーーーーーーーー」ー」」ーーーーーーーーーーーー」ー」」 | ||||
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アンディ・マクナブの本が2007年以降出版されなくなってしまって残念に思っているファンにとってクリス・ライアンの本が出版され続けていることが嬉しい。リアリティを感じるを特殊部隊の世界を書かせればアンディ・マクナブとクリス・ライアンは知っている限りで双璧。アンディマクナブの本を出版してくれる出版社が出てくること願いながら楽しめる本です。 | ||||
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派手なドンパチはあまりありませんが、プロの特殊部隊員のマインドセット、メンタリティとはこんな感じなんだと言うのが、良くわかり、参考になります。 イギリス人に比べるとアメリカ人の特殊部隊員の方がウェットなんですかね? ライアンにしてもマクナブにしてもシニカルです。 | ||||
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P.111主人公のパートナーである「クララ」の危機!なぜか、突然一か所だけ「クレア」になってます。新しい登場人物かと思いましたが、そうでもないようで主要なキャラクターの名前を間違えるというなかなかお目にかからない凡ミスに興ざめです。 さて気をとりなおして中身。たった2人でイエメンまで密航してロンドン市街地テロの首謀者暗殺を命令されたSAS隊員。なんとか指令を完了したものの突然、無人機からの爆撃を受けて、相棒が重症。たんなる誤爆なのか?それとも、知りすぎた消耗品の抹殺なのか?考える暇もなく意識を失いつつある相棒を連れて脱出し、ロンドンにたどり着き、すべての陰謀を明らかにできるのか?という「任務忠実型正規軍陰謀巻き込まれ系アクション小説」としての仕上がりはまさに揺るぎない安定感。 しかも、重症の相棒を現地の病院に託したままの帰国、いけ好かない上司との因縁、ほんとうにろくでもない兄貴、CIA、MI5,MI6の組織論理などなど次作に向けての伏線も十分です。 | ||||
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他のレビュアーの方も書かれているが、平凡といえば平凡な内容。 アクションシーンは前作と比べるとかなり減っており、脱出行小説の側面が強い。 でも、なんだかんだ引き込まる出来はさすがだと思います。少なくともつまらないな、とは全く思いませんでした。 ハヤカワ書房がアクション小説からかなり距離を置いている中、こうした小説を刊行して頂けるのはありがたい。 是非、本シリーズに限らず良質なアクション小説を刊行して欲しいです。 | ||||
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ロンドン市街で小説とはいえたいへん卑劣な方法でテロを決行した実行犯3人の抹殺指令がSAS2人にくだる。国内ゆえに、すべて「事故死」に見せかけるという厳しい命令ではあるが、ひどく苦労するわけでもなく成功。 もちろん休む間もなく、次はテロを指令した黒幕を追ってまたしてもたった2人で国連医療チームに偽装し、イエメンに潜入して協力者と接触後、黒幕を抹殺するミッションが発令。前作からの因縁でろくでなしの兄貴、体の不自由な父親、シリアの監禁地獄から救出した女性医師、鼻持ちならない上司などおなじみの顔ぶれが揃う安心感はあるが、上巻はかなりあっさりとした印象。 | ||||
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それは何故かと言うと、内容がたいしたことないと言うことなんですね(-_-;) ストーリーは本書解説の通りなのですが、爆弾テロの実行犯と首謀者をやっつけて、 仲間のはずだった裏切り者が発覚し始末されて、窮地に陥った恋人を助けたけれど、 恋人の前で悪者を徹底的にやっつけたので恋人に嫌われ、そして重体だった仲間を 探しに行きました。おしまいです。(-_-;) ほ、ほんとうにたった数行で書けてしまう内容なんですね。 従来のクリスライアンの作品は、メインストーリーもサイドストーリーも捻りがあった。 この手の作品では欠かせない銃器の造詣ももっと深かった。 点と点を繋ぐ経緯の創り込みももっと丁寧だったような気がします。 何部作になるかは判りませんが、同じ登場人物達が繰り広げる人間関係も至極単純なので 主人公と対立する人物の個性にあんまり魅力を感じない。 特殊部隊や諜報機関の活躍を描く作品は枚挙にいとまが無いのですが、クリスライアンの作品は 唯一、元SAS隊員ならではの専門知識の造詣の深さが魅力的で興味深いのですが、 残念ながら本作では本領が発揮されていません。 制作者側の意向なのか筆を急いで書いたようで、作者にでき具合を聞いたら、両手を広げて 首を振るでしょうねえ。 「戦場の支配者」がよかったので残念ですが次作に期待しましょう。 | ||||
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上巻ではイギリス国内でのテロ阻止、下巻ではイエメンでの戦いそしてヒロインのクララの逃避行を描く、それぞれが別個の作品としても成立するのではというくらいのストーリー。 主人公ダニーを裏切ったのは誰か? そしてあっけないというかちょっと意外なラスト。 人は、なるようにしかならないというか。 文中に何度か出てくる「コック」とは、「(銃に)装填する」という意味。自動拳銃ならスライドを引き、小銃やカービンならコッキングハンドルやチャージングレバーを引くことで、弾倉にある銃弾を薬室に送り込んで、発射できる状態にすることを言う。 前作ほどひどい訳ではなかったが、というかここ数年発売される洋書そのもので、邦訳のレベルが下がってきているような気がするのは評者だけ? あとがきは作品と関係ない話ばかりだが、読む限りでは現在第4弾まで出ているダニー・ブラックシリーズの第3作「(地獄の戦場、業火の戦場)」の邦訳化も決まってるようだ。 次回作にも期待したい。 | ||||
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