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暗殺者の反撃
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暗殺者の反撃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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いろいろ突っ込み処はあるが文句なしにおもしろい。第1作からの疑問だった何故がようやく明らかになりスッキリ。 ジェントリーとジャック・リーチャーと「パーフェクトハンター」のヴィクターが三つ巴で戦ったら誰が一番かと思ったりする。 | ||||
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イスラエルのモサド、複数のアラブ国、アルカイダ、CIAなどなど複雑に絡み合う陰謀は、国際関係の縮図であるだけでなくこの機会に過去を一挙に清算する千載一遇のチャンスと考える組織、さらに出世の階段としたい個人の思惑などが何重にも層をなして、結局「グレイマン」ひとりにすべての責任を押し付けて、彼を抹殺することで全員がハッピー・エンドを迎える、いわば「1対全組織+全員」の戦いを切り抜けて、身元のクリーニングができるのか?という行き詰る戦い。 「殺人機械」扱いされながらも人間味を見せて孤立無援の戦いを繰り返し最後はついに!というシリーズ最高潮の盛り上がり。ハリウッド映画のように絶対に不可能な戦いに勝利し、敵の弾は当たらず、こちらの弾は致命傷に至らないところに命中し、戦闘能力を奪うという典型的な「ワンマン・ヒーロー型冒険小説」ながら、年末には間違いなく「冒険小説ベスト3」までにはチャート・インするであろう傑作です。 | ||||
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ここまで抜群のスピード感で「グレイマン」シリーズをグイグイ引っ張ってきた作者がついに最大の謎である「主人公=CIAの目撃次第射殺対象」になってしまった過去の因縁に迫る。これまでのシリーズでCIAのみならず、ロシア、メキシコなどの犯罪組織からも徹底的に付け狙われる彼の原罪とは? ついにグレイマンはアメリカ本土に単身で密航し、CIAの組織と自分を罠に嵌めた幹部を巻き込み派手な事件を巻き起こしながら徐々に本丸に近づいてゆく過程が上巻。あっというまに読了し、はたして復讐成就となるのかは、下巻。今回も冷徹な殺人機械のはずが、真夜中のスーパーで二言三言声をかけてくれたレジ係りに感情移入してしまい、強盗から救うべく行動を起こしてしまう人間的な温かみも描かれており、マンネリ感一掃の快作の予感。 | ||||
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引っ張るだけ引っ張った過去の事件の真相は心配したよりきちんとしており、グレイマンに精神的ダメージを与える。自分のミスに耐えられないところもアメコミっぽい。そして最後のオチ、本当にヒーローになってしまいました。もう続編は無さそうだが、決着がきれいについたのに大満足。映画化に向いてそう。 | ||||
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敵役のボスが本当にいそうなタイプのいやなやつなのが良い。相変わらずグレイマンは怪我してひどい目に遭うが、映画「イコライザー」のように、ピンチひとつなく、冷徹にミッションをこなしていくのも読んでみたい。まだ命を狙われる理由が謎なので、後編が楽しみ。 | ||||
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やはり前作に比べると話が冗長に感じた。あるメディア関係者の話もやや出来過ぎのきらいがある。 しかし、確かにストーリーは良くできているし、感傷的なポイント等も織り交ぜられており深みが出ている点は評価できる。 アクションシーンはやや抑制的だし、敵を殺さないジェントリーの信条のせいで、神業的な強さが際立ち過ぎている気がします。 次回作は「ガンメタルグレー」。引き続き楽しみにしています。 | ||||
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グレイマンシリーズ5作品目。CIAを突然解雇され「抹殺指令」まで出てしまった元CIAの凄腕特殊工作員ジェントリー。「暗殺者」となり悪を倒しつつ、潜伏先にも迫る追っ手とも対決せねばならぬ日々に決別し、命を狙われる理由を突き止めるべく、故国に密航しCIAの拠点ワシントンDCに姿を見せ、CIA国家秘密本部本部長カーマイケルと直接対決!シリーズ1作目から命を狙われ続けたジェントリーの「過去」が明らかに!でもまだまだグレイマンの過酷な暗殺者生活は続くようで、読者としては安堵。脇役スナイパーのザック、敵役カーマイケルもよく効いている。 | ||||
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ストーリーがダイナミックに展開する下巻。ジェントリーは数々の危機的状況を凌ぎ、目撃次第射殺という彼に下された指令の理由を探る。そして、ジェントリーに迫るシリーズ最大の危機… アメリカらしく、CIAの内紛や権力闘争も絡み合い、捻れに捻れた展開が続く。真実をやっと手の中に掴んだと思えば、その真実は嘲笑いながら手の中からこぼれ落ちていくといった具合で、少しじれったい。現在進行形のストーリーの中に挿入されるジェントリーの過去。6年前にジェントリーが関わった作戦の真実とは… ラストには少し不満が残るものの、十二分に面白いスパイ冒険小説である。本作はこれまでのシリーズとは違った味わいがあり、ラストを考えれば、シリーズの折り返しといった位置付けではなかろうか。 | ||||
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暗殺者グレイマン・シリーズの第5弾の上巻。相変わらず面白いスパイ冒険小説である。第5弾にして、いよいよグレイマンの謎が明らかにされそうな展開とジェントリーを次々襲う過酷な事態… CIAの工作員として秘密任務を遂行していたグレイマンことコート・ジェントリーに突然下された、目撃次第射殺の指令。ジェントリーは5年間に及ぶ死闘と逃亡生活に終止符を打つべく、アメリカ本土に上陸し、自分に下された指令の理由を探るのだが… シリーズを最初から読んでいないと、少し苦しいかも知れない。しかし、シリーズを読み出したら、面白さで読むのが止まらなくなるはず。 | ||||
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上巻の1頁を読み始めて、下巻の最終頁に至るのに二日。あっという間の読了。ちょっと惜しい気もしますが、グレイマンファンなら仕方がないでしょう。しかもいつもの逃げ廻りではなく「反撃」ですから爽快さも加わります。最後の「エピローグ」はもう少し一工夫ほしかったというのが私見ですが、ともかく最高でした。 | ||||
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