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ラストナイト
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ラストナイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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五章仕立てで、五人の視点でとある人物の半生を看取った連作短編集。 最初は出所したロクデナシのその後を描く、ありきたりなお話かと思いきや、 章を進めるごとに、そんな単純な物語ではないことに気付き、 中盤以降は無我夢中で終わりを迎えました。 なかなか良かったと思います。 | ||||
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登場人物5人の5章構成で全てが繋がってます。4人くらいでまとめてればスッキリして良かったかなと思います。 前日に似たような構成(ジャンルは全然違います)の夜行という本を読んでしまったためラストナイトの印象はほとんど無かったです。 | ||||
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顔に刺青を入れ、犯罪と出所を繰り返す男を、他者の視線で語っていく。同じセリフがあるのはページの無駄使いのように感じたし、全体的に物足りなさがあるものの、人生を懸けた復讐は物哀しくやりきれない思いが残る。いつものように読みやすく、一気に読めた。 | ||||
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章ごとに語り手が変わりながら、32年の間、次々と刑務所暮らしをしてきた男の目的に迫っていくミステリ小説。 著者の作品にしては珍しく登場人物の心理描写がいまひとつで、感情移入できなかった。語り手ごとに同じやりとりが繰り返される場面についても、隠された伏線があるのかと思いきや特別なことは特になく、くどく感じた。 第五章の荒木誠二の章で全てが明らかになるのだが、引っ張ったわりにはあっけない終わり方だったのが残念だった。また、荒木誠二がコソコソしている理由も納得できないし、彼が真相にたどり着く流れも不自然だった。 著者の小説は全て読んでおり大好きな作家だが、今回は物足りなかった。 次回作に期待したい。 | ||||
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