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ラストナイト



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストナイト
ラストナイト (角川文庫)

ラストナイトの評価: 4.03/5点 レビュー 34件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.03pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

人間ドラマが織りなす物語

何度も犯罪を繰り返す男 片桐
孤独な男の背景にあるその動機は・・
一つのシーンを登場人物それぞれの視点から描き
最終的にリンクさせていくという手法が取られている

自分としてはこの手法は話がすっと進まないのでやや苦手
しかしながら片桐を取り巻く人間ドラマの濃密さを味わえる人にとっては面白い小説だろう
ラストナイト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ラストナイト (角川文庫)より
4041082897
No.4:
(2pt)

かなり現実離れしたミステリー小説

顔に豹柄の刺青を入れ、さらに、故意に左手まで切断するありさま。次々と犯罪に手を染め、刑務所を出たり入ったりの人生で、皆から忌み嫌われる人生を送っている。男の秘めた目的は何なのか?
かなり現実離れしたミステリー小説だ。現実からかなりかけ離れている分、違和感さえ感じる。ラストで、男の真相がわかった瞬間は、感動的と言うよりも、彼の行為全てが疑問符で一杯になった。作者の凝った演出には素直に頷けない。もっとリアリティーさが欲しいところだ。
ラストナイト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ラストナイト (角川文庫)より
4041082897
No.3:
(2pt)

主人公のリアリティの欠如が!主人公を受け入れられるか否かで読後感が変わると思う!

薬丸岳作品は全部、読破しているし、胸を揺さぶる、もしくは考えさせられるテーマが多い。ただ、ネタバレしてはいけないので詳細は記載しませんが、ラストがだんだん近づくにつれ嫌な予感しかしない。しかも、顔に刺青、義手、この段階でリアリティが思いっきり欠如している。そんなこの世に存在しないであろう人物を主人公に設定しているためか、何だか浮世離れしてしまっている。ただ、何故?どうなる?と展開が読めないだけに最後まで読んでしまえるし、時間もかからない。ラストも途中から分かり始めてしまうし、うーん、自己犠牲の愛情。涙する作品に仕上げようとしているのだろうけど、主人公がこんな顔面刺青、義手でってなってくると、正直、リアリティの欠如で良い作品が駄作に思えてしまう。ただ、何で何でと思わされてるので、頁をめくる手はノンストップ。これは、映像化されたら面白いし、心揺さぶる作品になるのかな。本来なら☆1つ。でも、面白くノンストップだから☆2つ!
ラストナイトAmazon書評・レビュー:ラストナイトより
4408536903
No.2:
(1pt)

残念です・・・

著者の作品はすべて読んでいますが、今回はちょっとガッカリしました。特に衝撃的とも思えませんし。いつものような巧みな心理描写が描かれておらず、おおざっぱな気がしました。
同じ内容を何度も読まされるので、少しストレスを感じました。
次作に期待します。
ラストナイトAmazon書評・レビュー:ラストナイトより
4408536903
No.1:
(1pt)

失敗作

章ごとに語り手が変わる構成
このような小説の醍醐味は、ある事件なり人物に対する評価や印象が変化していくことにあると思う。
最近では「〇の〇ア〇ックス」が衝撃的であった。
本作では、中心的な、ある人物の印象が最初から最後まで全く変わらない。
同じ場面を違う角度から描写するというよりも、同じ会話を何回も読まされていると感じる。

さらに、ある人物のなそうとしていることの是非はともかく、
その手段があまりにも馬鹿馬鹿しくとてもついていけない。
こんなことを実行する人間は絶対にいないと断言できる。

これを、商売とはいえ「魂を震わせる衝撃のミステリー」というのはあんまりである。
ラストナイトAmazon書評・レビュー:ラストナイトより
4408536903

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