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アヒルと鴨のコインロッカー
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アヒルと鴨のコインロッカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 61~80 4/13ページ
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伊坂幸太郎ファンなので、ほとんどの作品を読んでいます。 ストーリーだけでなく、独特の文章の使い回し、日本語の使い方など、中毒になります。 | ||||
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言葉につくせぬほど感動しました。 ただ、私の場合、感動ポイントが他の人と違うと思いますが。 私は、河崎が好きです。 どこからが河崎ととるかが問題ですが・・・まあ最初から河崎が好きでした。 河崎が苦悩していること、そして苦悩している理由も何となく初めから分かってました。 だから、最後のほうで河崎が辿った運命が分かったとき、どうしようもない気持ちになりました。 切なかったです。 ネタバレになるのでこれ以上はうまく書けませんが、懸命に生きた姿が生き生きと描かれているからこそ余計に強烈な思いが残ります。 「恋愛とか女の人より好きなものってないの?」 「あるよ。 ドルジと琴美」 | ||||
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同著者の、ゴールデンスランバーのほうが、スピード感とドキドキがあって好きかな。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品を読んでるんですけど、毎回そうだったのかと驚かされます。 | ||||
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期待通りに面白かった。読み始めると止まらないくらい一気に読み終えてしまった | ||||
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とても良かった。 映画も素晴らしいが、原作も好きです。 ディランを聞きながら読むと、グッときます。 伊坂作品の中でも一位二位を争う傑作。 | ||||
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一気に読んでしまいました! 梱包も問題なく、本もきれいでした! また利用させていただきます。 | ||||
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「現在」と「2年前」が平行してストーリーが展開します。 少し毒のあるユーモラスな会話が、リズムよく交わされ、たまに笑ってしまいます。 数々の伏線が緻密に張りめぐらされたストーリー。 その伏線を鮮やかに回収していくところは、「さすが」の一言です。 現在と2年前が「バチッ!」とつながる瞬間はトリハダものですので、お楽しみに。 主人公の設定である椎名が、物語の途中参加者であるところも、切なくていい感じです。 | ||||
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死神の精度を読んだことがあるのですが、それとは違った面白さがありこの作者の別の本も読みたくなりました。 | ||||
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第25回吉川英治文学新人賞受賞という肩書に惹かれて購入。 現在と過去のストーリーが交互に相関しながら描かれる構成はおもしろいし、ポップだが決して安っぽくない文体に著者の才能が感じられました。 ただ、最初の「No animal was harmed in the making of this film.」の一文に、ストーリーを読み進めるにあたり、先入観を抱かされてしまい、また、登場人物が物語とはいえユニークすぎて、最後まで世界観に馴染めきれずに消化不良のまま読み終わってしまいました。 とはいえ、切なくショッキングな結末は、小説を読む醍醐味を感じさせてもらえました。 | ||||
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初の伊坂幸太郎作品で何を読むか迷いました。伊坂ファン一押し?のこの作品を選びました。率直な感想は、悲しくて重かった…。登場人物が魅力的でこれほど感情を揺さぶられた事は久しく無かったので素晴らしい作品だとは思うのですが…。少し間を空けて伊坂作品にチャレンジしてみます。 | ||||
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大学生になりたての椎名が越してきたアパートである青年に出会う。 会ったばかりのその青年はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」ともちかけるが、彼の本屋での標的は「たった一冊の広辞苑」だった…。 そんなおかしな話に乗るはずもないのに、気づけば主人公はモデルガンを片手に本屋の裏口に見はりとして立っているのであった。 著者:伊坂幸太郎(本書で第25回吉川英治文学新人賞を受賞) (2006.12.22 2009.7.3) 始まりはかなり突飛で付いて行くのが必死であるが、過去の回想と現在を交互に繰り返される構成によって、少しずつ全体が明らかになる。 きっと本書を読んだ人は「ドルジ」の存在に騙されることになるだろう。 映像では表現できない、文字媒体ならではの魅せ方が光る日作品だった。 伊坂幸太郎作品ってグロテスクな表現が来る…!と思いつつ凄惨な事態や表現は軽やかに避けるところが、ありがたく、いい意味と後味でハラハラさせてくれる作品が多くてページを捲る手が止まりません。 ───「あのさ、『政治家が間違っている時、その世界の正しいことはすべて間違っている』という言葉を知らないか?」(河崎、p.95) 2014年/120冊(9月/1冊)★4.1 | ||||
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最高の題名です。 「アヒルと鴨のコインロッカー」 後半にアヒルと鴨の話が出てきますが、 それからは、読み進めていくことが重く重くなっていきます。 読むのがつらい、苦しいってことではなく、作者が言いたいこと が、この題名にこめられている事に気付く(勝手に自分で思って いるので違うかもしれませんが)ために、感じることだと思います。 その後の彼(あえて彼)はどのようになっていくのか、 想像すると胸が締め付けられます。 で、 この小説を映像化するのは難しいだろうなぁ・・・。 ってコメントしたらDVDで出ていました。 | ||||
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ミステリー小説が好きで、ネットで評価が高かったので読んでみました。最初は本の題名がどうしてこのようにつけられたかわかりませんでしたが、最後のほうで納得でした。ミステリー的にはいかがかな?と思いましたが、主人公を取り巻く様々なシチュエーションは唸るものがありました。ただ、個人的にはこういう作品はそんなに好きではありませんのでこの評価にしました。 | ||||
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おもしろいです。もう一度最初から詠みます。物を見る目が違う 事を思い知らされました。 | ||||
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「本屋を襲撃する」という突飛な出来事に巻き込まれる、ごく普通の大学生の主人公。登場人物それぞれが持つストーリーがさりげなく絡み合って、ラストに向かって静かにほどけていく展開はまさに「伊坂ワールド」です。何気ない会話の優しさやユーモア。それに包まれた深みが読み終わった後に心にしっとりと残る作品だと思います。 映画とはまた違う良さが感じられる原作なので、映画を観た人にもお勧めです。 | ||||
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二年前と現在、交互に話が展開されて、、 最後はピタッと繋がる。 物語がすすむにつれて2つが繋がり、 登場人物の三人と、物語に途中参加した椎名、それぞれの物語を感じれるところが素晴しい。 終わりはどこか寂しさの残る、伊坂幸太郎節 | ||||
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「本屋に強盗に入るって、いったいどうして?」 それが、この本を読み出して最初に抱いた疑問でした。 二人の主人公が交互に語っていくうちに、疑問も解消されるのかと思ったら……。 なんと、謎は深まるばかり。 タイトルも謎。 どうしてコインロッカー? 分からないことばかりだけど、魅力的なキャラクターたちのおかげで、決してあきない。 むしろ、どんどん引き込まれる。 そして、頭の中が疑問符でいっぱいになった頃、まさか、最後にあんなふうにつながっていくとは……。 本当に、驚かされました。 | ||||
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「一緒に本屋を襲わないか?」 初対面の主人公にそう語りかける青年。 まるでコメディのような始まりだけど、彼が背負う闇は重く、 これが哀しい物語であることが徐々に明らかになります。 悲劇を知ることで人は強くなれる。 だから、是非、最後まで読んでほしい小説です。 | ||||
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途中少し退屈するところもあったけど全体通してみるとなかなか面白かった。 動物殺しの犯人が出てからは少し不穏な空気が漂うので、最初の方のの雰囲気が好きな人には辛いかもしれない。 他のレビューではリアリティがないと書いている人もいるが、そもそも創作でリアリティもなにもないので私は特に気にならなかった。 リアリティを求めている人は読まないほうがいいかもしれない。 内容とは関係ないが電子書籍版には解説が所収されていないと書かれていてショック。紙の本から削ったところがあるならもっと安く売って欲しいかな。 | ||||
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