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拝啓、十年後の君へ。
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拝啓、十年後の君へ。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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10代の高校時代を思い出させてくれるような内容の本でした。 悩み多き思春期で多感な時代とそこからつながる成長を10年スパンで描いている作品なので、とても文学作品として楽しめる内容でした。何度読み返しても素晴らしいです。 | ||||
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面白い。きたいどおりでよかった。短編なのがいがいだった。!!! | ||||
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高校生なら誰でも感じるであろう思春期の悩みを巧みに描いていてとても素晴らしかったです。 ただ最後が夢見がち過ぎて読み終わる時には一気に冷めてしまいました。 ただ自分が冷めてしまった箇所を素敵と感じる人もいると思うので一概には言えません。 共感する箇所が多々あると思うので皆さん是非読んで見てください | ||||
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タイトル通り、後半の人物のほうが前半よりストーリーが薄かったような気がしました。 でもとても読みやすく綺麗な終わり方で気分が良くなりました | ||||
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小学校1年生の頃に埋めたタイムカプセル。 10年後の自分に宛てた手紙をもとに描かれる連作集です。 6人の視点から描かれ、各エピソードが微妙な繋がりを持っていたりします。 小学生の頃、転校によって引き裂かれた二人の恋模様をメインに持ってきていますが、 新海誠さんの秒速5センチメートル程、深い絆のある二人ではなく、描写が薄い為、 あちらで打ち砕かれた夢を癒すには程遠かったです。 全体としては、なかなか良かったと思います。 | ||||
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とてもきれいな話です. 小学生時代に10年後の自分に向けて手紙を書くことに端を発した話です. タイムカプセルという奴ですね. 過去の自分から将来の自分へという内容から,酷な内容を想像してしまい敬遠してしまうかも知れません. しかし,ここに描かれている6編,6人の主人公はそれなりに逞しく成長しています. 10年前のことを覚えていないのかという話もあると思いますが,その辺りは考えずに読むべき本です. 最期の1通が届くのには10年を超える年月がかかっています. 優しい本だと思います. 青臭いと感じるのも良し,救いと感じるのも良し. | ||||
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タイムカプセルを書いてから十年後を舞台に6人の男女が織り成す群像劇です。6人の男女はそれぞれ悩みを抱えておりモヤモヤした日々を過ごしているところに幼き日の自分から「十年後の自分へ」手紙が届き自分を見つめ直し今を変えてゆく…そんなお話です。登場人物の抱えてる悩みは多種多様で読み手側もどれか1つくらい当てはまるものがあると思います。私も私と似た悩みを抱えてる登場人物がいて思考もまるで同じでドキッとしました。しかし私にとってはただそれだけで勇気をもらったりそういうことはありませんでした。せっかく現代社会で皆が悩んでいるようなことを登場人物も現在進行形で悩んでいるという読み手に寄り添っている設定なのだからもう少し読み手側に訴えかけてくるような、こういった道もあると示してくれるような…そういった何かが欲しかったです。 | ||||
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本書はそれぞれ悩みを抱えもがく高校生たちが、タイムカプセルによって届けられた過去の自分からのメッセージをきっかけに自らと向き合って未来を切り開いていく物語です。 彼らがそれぞれ抱えている悩みは うまくいかない恋愛・夢の挫折・周囲に合わせて自分らしくなれない苦しみ・不登校… 誰もが体験したであろう悩みや問題ばかりがみずみずしく描き出されており、 この本を読んだ誰もが10代の悩み多き青春時代の自分思い起こされるのではないでしょうか。 自分も登場人物のうちの何人かが経験した悩みや苦しみと同じような経験をしているだけに、 この小説への入れ込みようはホント尋常ではありませんでした。 特に対になっている1話と6話については 鬱アニメとやたら喧伝されている新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」で誰もが期待した展開が体現されており、 「秒速」で打ちひしがれた方にとっては処方箋としておススメかもしれませんwww とはいえ、この展開に至る過程が尋常ではなかったため、ラストシーンは「秒速」とは違った感動で涙しました。 自分自身が10代・20代と様々な問題や悩みを抱えてもがいていたため、この小説と出逢えたことを大変うれしく思っています。 どうもありがとうございました。 | ||||
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甘くて爽やかな青春小説。 タイムカプセルをおくるという設定が面白かった。 十代の男の子と女の子の心情が瑞々しく描かれている。 自分のタイムカプセルはどうなっているのだろう、 とふと考えた。 次の作品も楽しみだ。 | ||||
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