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グラスホッパー
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グラスホッパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全271件 141~160 8/14ページ
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マンガで伊坂さんの作品を知り、読みたくなり購入しました。面白いです。 | ||||
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思いもよらぬ人間が犯人であり、その正体には驚くばかりでした。 難しい言葉が多く使われていて、読みづらくもありましたが、それが殺し屋の世界をリアルに想像させるものでした。 しかし、僕は柔らかく理解しやすい言葉が好きなもので、そういう意味で星を四つとさせて頂きました。 | ||||
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あまり期待しないで読み始めたのですが、 個性的で魅力的な殺し屋たちの話に引き込まれていきました。 ある意味救いのない話ではあるのですが、 私はこういう話はきらいではないです。 | ||||
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世の中の大半の不幸は、誰かがたかをくくっていたことが 原因なのだ。 文中のこの言葉を聞いて、ゾッとしたというかはっとした。 まさしくその通りなのだと。 確かに防ぎきれない不幸もあるが、お互いがそれなりの注意を していれば防げた不幸が多いのではないか。 タカをくくる恐ろしさをグラスホッパーは教えてくれた気がする。 また、集団の中で凶暴化するバッタのように 人間も増え過ぎた集団の中で、凶暴化した一部の人間が 問題をおこしている。 その一部の人間にいつ誰がなってもおかしくない世の中に なっていることを頭に入れておこう。 | ||||
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怖かったぁ、結構人が死にますが、まぁ小説と言うことで気にしないようにしましたが、 夜中部屋でひとりで読んでいたら、やっぱ怖かったぁ...。 鯨のように見えないものが見えてしまうのではないかと思ってしまいました。 ところで、エンディングには考えさせられました。 どう解釈すれば良いのでしょうか。 自分が死んでいることに気がついていないってこと? だとしたら、 。 。 。 怖。 | ||||
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伊坂幸太郎を初めて読んだ。 表紙やタイトルからもっと固い文体かと思っていたのでイメージが違った。 殺人者立ちの対決もの(と言っていいのか・・)のストーリーの中に筆者の人生観を織り交ぜる作品。 この作品は筆者は自分の価値観をなんとか伝えようとしすぎる、若干のくどさがある。 比喩がわかりやすく登場したりする。 ストーリーやキャラや話の展開は素晴らしい。非常に印象に残る。 ユーモアのセンスに長けている。 読んでいくのに細かい描写がなく話がサクサク展開していくので読みやすかった。 自殺のシーンとか死ぬシーンの描写が生々しい。むしろこれこそが本作の作者のメッセージなのではないかと考えるほどに強烈な印象を私はもちました。 | ||||
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一人称視点で展開していく小説で凄く読みやすく、入り込みやすかった。最後! | ||||
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書籍で購入している作品ですが、お買い得なので、また購入しました。 面白いですよ。まだ読んだことが無い人にもオススメです。 | ||||
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ほんとうによかったですよ。一家に一つは必要ですね。自分だけが楽しめるばかりか家族全員楽しい思いができます。 | ||||
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流れるような展開が良かったです ただこれを読んで何が自分に残ったのかがよくわかりません | ||||
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とても、ダークで陰湿な感じのするストーリーなのですが、伊坂さんが書くとそれほど気分が悪くなるようなこともない。 私の感じたこの作品の面白さは、どのキャラクターに感情移入ができたり、あるいは興味が湧くかで入り込めるかどうかで変わってくるのかなと思いました。 私は、鯨というキャラクターにとても、吸い込まれるような暗~く大きく静かな恐さと、影には脆さも少し見えてとても面白く読み進められました。 後の、殺し屋関係の続編(マリアビートル)よりも、私はこちらの方が好きです。 明るい方が好きな方は、マリアビートルの方がいいかもしれないですね。 | ||||
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ひとつひとつの話がどうつながるのか、どう完結するのかドキドキしながら読み進めました。 | ||||
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伊坂幸太郎の読んでいない本があったので,買いました。 相変わらずの伊坂節ですが、次の作品のほうが良かったな。 | ||||
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伊坂幸太郎との3册めの出会い。自分としてはかなり気に入った。たくさんの方が書評を書かれているので違う観点から書いてみたい。 ウズベキスタンへの6日間の旅の友としてこの本を選んだ。一人旅を慰めてくれるのは1冊の文庫本。小さなデイパックに必要最小限の荷物だけを入れた一人旅。寒い時期の旅だったのでやや衣服で荷物がかさばった。持っていく本も地球の歩き方と1冊の文庫本に限定。そして選んだのが伊坂幸太郎著「グラスホッパー」だった。空港での待合い時間や飛行機の中で読む。そして夜1人眠る静かなホテルで読む。 鈴木、鯨、蝉、3人の視点で物語が廻る。それぞれのキャラクターの特徴がまた面白い。特に気になったのは鯨。鯨の唯一読んでいる本が「罪と罰」。本が擦り切れるほど読み今手元にあるのは五回目に購入したものという。繰り返し読む本を探していた自分はこの「罪と罰」が気になった。「グラスホッパー」は旅の期間中に2回読んだ。旅が続けば3回目また4回目に読んでもそれなりに面白いと思った。後に書かれている解説ではさまざまなメタファーについて取り上げていたが、なるほどそのような読み方なるのかと改めて認識した。しばらく期間をおいてまた再読してみたい本になった。 旅から帰ってくると早速「罪と罰」を購入。今までロシア文学は敬遠してきたし特にドストエフスキーは暗いという思い込みで読んだことがなかった。実際に「罪と罰」を読んでみると、延々と続く心理描写が嫌になったが1週間ほどで読んでしまった。早速に2回目に挑戦。ストーリーが分かったあと2回目を読んでみるとなるほどこのグダグダと書かれている心理描写が実に面白い気がしてきた。この「グラスホッパー」に導かれて自分は何度も繰り返し読む本として「罪と罰」を手に入れることができた。 繰り返し読む本としてこの「グラスホッパー」と「罪と罰」が新たに加わった。 続編で「マリアビートル」が出版されたらしい。これも読んでみたい。 | ||||
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登場人物がふとした偶然で交錯していく。 ところが、登場人物は皆、裏社会の関係者であり、その交錯は暗闘へとつながっていく。 そうした交錯の連続が物語を形づくっていく。 作中、グラスホッパーという表題の説明もあり、ああ、なるほどなあと思わせる。 登場人物は皆、何かしら極端な境遇であり、平凡な生活を送っている読者には共感しづらいが、 主人公だけはある事件までは、平凡な教師だった。 何かが狂うことは、すぐ隣にある。 それも、他人のちょっとした気まぐれに振り回されて。 そういうところからこの物語を読んでみると、面白いのではないだろうか。 注:それでも娯楽作品であるので、あまり深い読み込みは必要無い。 | ||||
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商品は新品で、カバーやブックマークも付いていて、メッセージも入っておりこれ以上ないくらいの満足度です。 | ||||
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伊坂さんの世界観に魅せられ一気に読んでしましました。他の本も読んでみようかと思いました。 | ||||
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つづきの作品、マリアビートルもよ まなくてはと思いました。さすが、伊坂さんという感じですね。 ラストもよく、うまく構成されていると思う んですが、しいて言えばもう少しどうに かできないかと思いました。でも、やはり ラストの伊坂さん独特の爽快 かんは素晴らしいとおもいますね うん、買って損は ない | ||||
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小心者がなんとかっていうとこのフレーズがよかった。 面倒くさいとかなんとかのくだり。 まだ読んでるからまたあとで。 読み終わった。 んーーーーーー。 なんかすごいモヤモヤしててすごくイライラ?っていうか。 もー!!!って時に読み始めた本で、 色々忘れて没頭できるというか。 スラスラと読みやすい本だった。とても。 なるほどねぇ。 という内容w 読み始めの小心者のくだりは、 梶のことで、 心配を解消したかとおもうとさらに別の心配事が出現し、うろたえる。そういう種類の人間なのだろう。愚かで、みっともなく、厄介だ。愚かなのとみっともないのは我慢できるが、厄介なのは問題がある。 のとこ。 蝉の 「隠れているんじゃない。満を持してるんだろうが」 って蝉の7年のくだりのとこかわいいとおもったw 鯨のセリフでとんびか長元坊かっていうので、鷹系かな?っておもって気になってウィキったらあまり大きくない鷹のようなするどい鳥だった。小型のハヤブサだって。 紫外線を識別することが可能・・・ 国の天然記念物・・・ なるほど。 鯨はダンディでかっこいいけど蝉がかわいいなって思えてきて、やんちゃだなぁって。鈴木は奥さんよくイライラしなかったな・・・・とおもえたwちょっとインテリ気取りでイラっとするw ただの無口な感じならかっこいいのにね。。。 なんて思ったお話。 とても簡単で、理解しやすい話の展開もわかりやすい他の考え事があっても理解できるストーリー。 なので、星多めで5つ。 鯨のセリフ一つ一つがバトーさんに聞こえてしまってw ぷくくくって思いながら読んでた♪ | ||||
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危ない設定、軽妙な会話、破天荒な言動… フィクションとしてパーフェクトな人物がそろっています。 そして、(個人の好き好きですが)みんな魅力的です。 一番"こちら側"に近いのが主人公ですが、 明らかにヤバい方へと進む様子はやっぱりフィクション。 また、それぞれの殺し屋に垣間見える、人間くさいところに共感しつつも、 彼らはやっぱり殺し屋。フィクションだなぁって思います。 さらに、次々に変わる視点。 読者に物語の全体を把握できちゃうので、ある程度終盤まできたら、 カンの良い人なら人物の役割分担が見えるかも知れません。 最初から最後まで、読者は物語を俯瞰する立場にいます。 のほほんと「さて、次は何が起こるかな」って眺める感じで。 とても印象深いラスト、物語のどんでん返しではなく、 読者の足元をすくうオチにしているのが面白かったです。 …私は何を見ていたんだろう?なんてね。 リアリティのない設定だからこそ、このオチが痛快です。 最後の一文をすぐに理解した方が楽しめるので、流し読みしないほうがいいですよ。 | ||||
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