■スポンサードリンク


グラスホッパー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
グラスホッパー
グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパーの評価: 3.70/5点 レビュー 427件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 81~86 5/5ページ
No.6:
(3pt)

ほろ苦い

異色の「殺し屋小説」と呼ぶべきなのか?何のためらいもなく、人の命を奪っていく男たち。その動作は機械的だ。まるで、不要になった物を捨てるように。今自分たちが生きている世の中も、こんな感じなのではないだろうか?それを否定できないところに怖さがある。読後はほろ苦さが残った。
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470
No.5:
(3pt)

悪くはないけど

物語全体としては良く書けているし面白いと思うでもちょっとエグイ感じがする、特に前半は殺しのシーンがリアル過ぎてちょっと苦手な感じ、3人の人物が絡み合って物語を盛り上げているとは思うが、だんだん精神面がクローズアップされてきてうん?どうした?筋がそれていくぞ?と感じてしまう悪くは無いが良くも無かったなぁ
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470
No.4:
(3pt)

買いだけど,うーん

伊坂 幸太郎 すきじゃと断言できる私でありますが,この本は買いだけど,ちょっとあきまへん.ラスト近くにおどろきは沢山仕掛けられていますが,いつもの伊坂マジック炸裂という感じではないです,普通の(推理)小説よりも面白いことは確かで,一息に読まされますが,もう少し時間をかけて作られる物語が読みたいです.
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470
No.3:
(3pt)

伊坂氏は好きなので、こんな評価をしたくなかったのですが。。。

設定や展開自体は決して悪くありません。むしろ面白いと思いました。クライマックスに差し掛かるまでは、殺し屋たちの描写などが細部にわたって丁寧に書かれていて、小説でしかできない文字による想像力の掻き立て方。。。というのがいいなぁと思っていました。ただ、クライマックスが私としてはいただけない。期待して読み続けていたら、漫画的な薄っぺらい描き方になってしまっていて、残念でした。ビジュアル的に表現すればいいものを、短絡的に表面的に文字化してしまったような感じがします。(私は漫画好きだし、漫画というジャンルを卑下するものでは決してありません)最後が全体の評価も決める、と思うタチなので、こんな評価になってしまいました。でも『チルドレン』はよかったので、これからも期待しています。
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470
No.2:
(3pt)

物騒なお話なんだけど♪

作品の中であまりにも頻繁に「殺人」が起こりすぎます。その点であまり気持ちの良い作品とは言えない筈なのですが、最終的な読後感は意外なほどさっぱりしている作品です。血や死といった中にもほっとさせてくれるような心あたたまるエピソードがあるからでしょうか。オアシスのように安心できる場面は、「休息」に実に効果的でした。人の死にかかわる仕事をしている人間たちが、ある交通事故をきっかけにお互いを追い始めるわけですが、その展開に無理がなく、絡み方の自然な流れがうますぎておかしかった(笑)こういうのって、今の若い人には絶対にウケると思います。伊坂幸太郎さんは、自身の作品同士を少しずつリンクさせるのが好きらしく、彼の作品を何作か読んでいる方ならそれを探すのも楽しいでしょう。
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470
No.1:
(3pt)

う~ん...

正直に白状してしまえば、今までの伊坂作品と同じ感覚で読んでしまった為か、なんとなく後味悪く感じてしまいました。伊坂氏自身が、何かの本で言っていたけれど「今までの自分の作品の中ではダークな部分が一番多い」とかなんとか... まさしくそんな感じでした。作品のタイプやストーリーのつなげ方はラッシュライフと似ていると思います。読者を引き込んでゆく文章の上手さは相変わらずスゴイなー...と思うんですけど、今作品は殺人、自殺、事故などで死んでゆく人達の死に方がやたらリアルで、ページを進めたいのに読むのがキツイ...といった、私にとってはとても困った作品でした。ただ、逆に言えば、想像力を否応なしにフル稼働させられるというのは、作者の上手さゆえなのでしょう。初めにも書いたように、今までの伊坂作品とは一線を画す作品だと思いますので、これから読まれる方はちょっと気合いを入れつつ読んでみて下さい。伊坂氏の第2章の始まりといった感じでしょうか?だからこそ、個人的には「神様のレシピ」や「かかし」なんかはこの作品には入れて欲しくなかったです。
グラスホッパーAmazon書評・レビュー:グラスホッパーより
4048735470

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!