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あられもない祈り
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あられもない祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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文章能力も良いとは思えず、ラストの主人公の動きも支離滅裂で何の共感も持たなかった。 | ||||
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言葉(単語)は確かにキラキラしててセンスを感じるけれど、それが文になり、物語になると、場面や心情がスッと頭に入って来ない。一度読んだだけでは分からず、二度三度読んで、或いはしばらく進んでみて、「あ、こうゆうことだったのか」と分かる。 読者を選ぶ、というか、読者に努力(訓練)を強いる文章。疲れる…。 マンガの原作として、一つ一つの絵(コマ)になって物語が紡がれていれば、理解しやすいのかもな、と思いましたよ。 背景の白いマンガになりそうだ。 | ||||
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面白いのか?と言われれば 分からんっ としか答えられない。 文章は何度も推敲したのだろうが、読んでいてよく分からない。一文も長い。何の感情も湧かない。共感も湧かない。 え?いつ誕生日だった?いきなり? とか、この文の主語は誰? という疑問ばかり浮かんできて、何度も少し前に戻って読み返して、だんだん疲れてくる。なんだか読んでいて全然入ってこない。 あえてこの書き方なのだろうか?だとしたら何を狙っているのだ? あられのない祈りとは、このようなロクでもない環境で育ちアダルトチルドレンとなった生きづらい若者たちが、なんとかうまく生きていきますようにという祈り、ということでしょうか。 作者は親に東京の私大に入れてもらって、若いうちに作家デビューもして軌道に乗って、それはそれは高みの見物でしょうねぇ…。祈るだけかあ…。 親の格差がそのまま子供に連鎖してしまう格差社会は辛いですね。 と、色々言いつつ途中で詰んだので詳しいことは分かりません(笑) | ||||
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行間を読むことを強要される作品。そして、その行間を読もうとする気も起きない、煩わしい。 島本さんの他の作品はたいがい好きですが、これはビックリ。 無駄な装飾が多い文章の羅列。 意味不明な物語。 | ||||
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意味がわかりませんでした。 誰が何をどうしたいのかさっぱり。 くどい言い回しにもイライラさせられました。 一言でいうと駄作、読んだ時間が無駄でした。 もうこの方の作品は読まないと思います。 | ||||
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直木賞をとったとの事で、島本さんの本をいちどに3冊買いました。 どれも駄作。文章がくどい。表現が浅い。 本が好きな女の子が、小手先のテクニックを学んで書いたような、どれもその程度。 3冊とも全部読んだけど、つまらなすぎて、薄い本なのにやっとやっとで読み終えた。 本当に西さんは評価しているの? | ||||
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同じような経験をしていたら、もっとのめり込んで読めるのかもしれない。でも私にはそれがない。あるいは、この物語に入り込むには歳を取りすぎたのかも知れない。 この本を読んで私が感じたのは、主人公が同棲している自己中心的で幼稚で暴力的な男「直樹」に対する怒りと憎しみと軽蔑。 世間で普通に生きていく能力を持たず、口を開けばお金を振り込め、という言葉のみ。娘の正論を聞く耳もその能力も持たず、全て自分の都合のいいようにすり替えて言い訳ばかりする「馬鹿な母親」に対する怒りと軽蔑。 結婚したばかりだと言うのに、主人公を今でも好きだ、と揺さぶる「あなた」に対するくだらない奴という気持ち。ただ、この「あなた」もまた、病んでいることは間違いない。 「殴られても側にいて欲しい」と言うほど、人からの愛情を今まで受けてこなかった主人公の気持ちは、残念ながら私には理解する力はなく、淡々とした文章を読んでいくことしか出来なかった。ただ、彼女は信じてもまた裏切られたり離れて行かれるのが怖くて、誰の気持ちも信じられず受け入れられないのではないか、と想像するだけだった。 しかし、この物語は、これだけ激しく苦しい内容を書いているのに、全編通して静寂な世界を創りだしていると感じた。 | ||||
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帯の書評で、大好きな西加奈子さんがコメントしていたので興味本位で読みました。 最初の数頁は期待したものの、中盤からは苛々し、でも取り敢えず最後まで読みました。 十代でデビューし、若い女性からの支持が高いと言われている著者ですが、私は共感出来ません。 リストカットや不倫なんてものを題材にしたのも、教育上宜しく無いのでは。 私は古本屋さんで55円で購入しましたが、定価で買わなくて良かったです。 55円ですら勿体無いと、読後に後悔しました。 面白い作家さんの作品は1日で読みますが、この作品は読み終わる迄3日かかりました。 | ||||
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出だしから、クドイ言い回しの自分に酔ったような書きっぷりに苛々させられました。 ストーリーは、家族、恋人に問題ありで、自分を抑え孤独をかかえる主人公。 大人だけれど、自分と同じように淋しさをもつ既婚者との不倫。 人間の弱さ、もろさ、愛情を求める切なさ?みたいなことを描きたかったのでしょうか。 浅い… 薄い…… 内容も登場人物も 読んだあとにすぐ忘れてしまうような、なにも残らない一冊。 テレビや雑誌で広く取り上げられていたのは、なぜだろう? どこにでもある、ありふれた、個性のない作品でした。 | ||||
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最初はちょっとぎくしゃくするものの、読み進めていくと独特のリズム感ある文体に感じるものがあるのですが…。 う〜ん。意味がとれない!難解な文章ではないのだが、主語はだれなのか?視点はどこからなのか? 私の読解力不足なのか?島本理生がへたくそなのか?読んでいてやはり疲れるし入り込めない。 『ナラタージュ』以来の島本理生はやはり私には合わないのでしょう。 相変わらず登場人物に共感はできないし…。 『アンダスタンド・メイビー』もう一冊島本理生に挑戦するか?悩みます。 | ||||
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新聞広告と推薦者のコメントで買ったが、駄作そのもの.何でこんな本が出せるんだろう〜 | ||||
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「王様のブランチ」ほか各所で絶賛されていたので 非常に期待して購入しましたが、 残念ながらあまり楽しむことができませんでした。 恋愛で生まれる、なまなましい心の動きを題材としながら、 詩的な言葉、きれいな言葉を選びすぎていて 感情移入しにくい気がしました。 また、「私」と「あなた」のセリフが 口調も内容も類似しており、 ときどきどちらが喋っているのか判断できなくなりました。 この小説の大きな特徴は、恋仲に陥る「私」と「あなた」の 固有名詞が一切出てこないところですが、 その「ルール」に縛られるあまり 物語の核心に迫っていく力がボケてしまう時があります。 やっぱり恋愛小説は、ストレート&ノー・ギミックな方が面白いですね。 | ||||
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他の人と結婚してしまう(してしまった)「あなた」を好きになってしまった「わたし」のお話。「わたし」は、作者の設定では奔放な母の影を引きずり、自分自身に対して罪悪感を抱いていて、「あなた」に対しても微妙な距離の取り方をしながらそれでいて恋に落ちてしまう。 いっそ、性的な関係をまったく持たなければ良かったのに、「あなた」の強引な誘惑と自分自身の寂寥感からずるずると関係を持ってしまう。どちらにしても「わたし」も「あなた」も読者からすれば、そこまでして互いを求める必然性ってなに?って思ったりするわけだ。 「あなた」の奥さんが「わたし」に会いにきて「本当に自覚のない未成熟な人なんですね」の一言がこの作品そのものを位置づけている皮肉。そこまで自覚している作者であるから、きっと次作はいいものを書いてくれるだろうと期待している。どこにでもある話を作者の視点から切り取り、それでいて「そうか、そういうことか」と納得させてくれる作品を! | ||||
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島本理生は、ここのところずーっとこういうのばっかり。 登場人物の心理描写が、結構どの本のどのキャラクターも似ている。 だからいろんな恋愛の形を描いているようで、かなり定型化してる。 文体としてはちょっと変わってるけど、それも奇をてらう系ですっきりしない。 「新境地」じゃないだろー。と、帯につっこみを入れたくなった。 筆者や過去の本は好きなのだけど、これは残念だった。 | ||||
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主人公の相手は妻のあるだいぶ年上の男性である。 この男性との出会いの経緯や、好きになった理由は書かれていない。 ただ主人公の心象風景の描写が延々と続いており、 これと言った場面の打開や解決も提示されてなく、読み続けるのが退屈だった。 小説とはこんなにつまらないものか、と失望した。 | ||||
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なにが祈りなのかよくわからず、主人公にも魅力を感じませんでした・・・。 島本さんの本はナラタージュは楽しんで読んでいましたが、最近はどうしちゃったのかと悲しいです。 幸せになりたいのか、自己憐憫に浸りたいのか、なんだかよくわからなくて・・・。 結局それぞれの人物が自分のことしか考えず、悲劇のヒロイン的な自分の世界に閉じこもっているようで、 小説を読んだ後はいつも本の中の世界観が頭から離れないのですが、何も残らなかったのは初めてです。 そういう話だと言われたら、そうなのかもしれませんが。 学生ではなくなって、社会に出てみて、ナラタージュを読んでみて、「先生」に重みを感じなかったのですが、 それと同じようなリアリティのなさを感じました。 「あなた」の奥さんが電話かけてきたことに、「あなた」が動揺するとことか、好きなとこもあるんですが…。 うーーん。 | ||||
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あまり楽しめないお話でした…。 楽しめないというのは“暗い雰囲気を醸し出す作品”だから、という訳ではなく単純に 話しとして駄目でした私は…。 リストカットの場面がすごく違和感を感じましたし、そこらへんをもう少し 客観的に見て直せなかったのだろうかと思ってしまい…、それを思わせる時点で 駄目だよなぁと。 「あなた」と「私」。二人の名前を出さない、という試みは大胆で素敵だと思いましたが、 それが逆に作品の不自然な部分をさらに浮き彫りにさせたような気がしました。 本を選ぶ上で繊細な表現を大切にされる方には素敵な作品だと思います。 | ||||
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この作者は、早くにデビューして、おそらく社会経験が薄いのだろう。 年齢の割に、ものを見る目が未熟に思える。 人間の内面を見る力は、鋭敏に感じた。 だから、心情描写は生々しいのに、目で見えるものにはリアリティがないという、 ひどくいびつな色合いをしているせいか、 主人公の足取りや、ひとつひとつのエピソードが、 その場の思いつきで継ぎ足されていったように、継ぎ接ぎだらけのように感じた。 作者曰く「名前すら必要としない二人」の物語らしいので、 目で見えるものの描写が弱いのは、あるいは狙いなのかもしれない。 人物をシルエットにして、内面だけ描こうとしたのであれば… でも視覚描写が弱いんじゃ、読み物としては致命的だし、普通は入り込めないよなぁ。 読者の評価は低いみたいですね。 各所のコメント等見てみると、絶賛してるのは作家と書店員ばかりで、 一般の方々のレビューは結構散々です。 | ||||
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美しい文章であり描写も素晴らしいのに、いかんせんストーりーの流れが悪く、 読者を置き去りにしている。 作品として一貫して流れるのは暗いテーマであり、最後まで「祈り」らしきものが見当たらない。 全体的に上滑りしている感じが強くて残念。 | ||||
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主人公が繊細なのか勝手なのか最後までよくわからなかったがとことん共感できない内容だった。 主人公の面倒くささが終始イライラさせる感じで最後まで読むのがしんどかった。 疲れてるときにはあまり読まない方がいいです。 | ||||
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