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(短編集)
ソーンダイク博士の事件簿2
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソーンダイク博士の事件簿2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「パーシヴァル・ブラントの替え玉」「消えた金融業者」「ポンティング氏のアリバイ」「パンドラの箱」「フィリス・アネズリーの受難」「バラバラ死体は語る」「青い甲虫」「焼死体の謎」「ニュージャージー・スフィンクス」の9編。指紋もDNAも携帯電話や防犯カメラのない時代の犯罪を医師であり弁護士でもあるソーンダイク博士が解き明かす。身元不明の死体や焼死体、すり替わりなど似たような作品が多いが、面白いのでまあそれも良しとしたい。 | ||||
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◆「ポンティング氏のアリバイ」 当時としては最新鋭だった、ある機械を用いたアリバイ工作。 そのトリックは、さすがに古びてしまったものの、科学的捜査に こだわるソーンダイク博士のスタイルは現代では逆に新鮮です。 特に、死体の衣服に大量の血が流れた状態になっているのを 見て、自殺の偽装を喝破したところは、なるほどと感心しました。 また、いかにも怪しい人物(レッド・へリング)を容疑者とすることで、 犯人の動機を見えにくくする手ぎわは、基本とはいえ、実に巧みです。 | ||||
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