(短編集)
ソーンダイク博士の事件簿2
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「パーシヴァル・ブラントの替え玉」「消えた金融業者」「ポンティング氏のアリバイ」「パンドラの箱」「フィリス・アネズリーの受難」「バラバラ死体は語る」「青い甲虫」「焼死体の謎」「ニュージャージー・スフィンクス」の9編。指紋もDNAも携帯電話や防犯カメラのない時代の犯罪を医師であり弁護士でもあるソーンダイク博士が解き明かす。身元不明の死体や焼死体、すり替わりなど似たような作品が多いが、面白いのでまあそれも良しとしたい。 | ||||
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◆「ポンティング氏のアリバイ」 当時としては最新鋭だった、ある機械を用いたアリバイ工作。 そのトリックは、さすがに古びてしまったものの、科学的捜査に こだわるソーンダイク博士のスタイルは現代では逆に新鮮です。 特に、死体の衣服に大量の血が流れた状態になっているのを 見て、自殺の偽装を喝破したところは、なるほどと感心しました。 また、いかにも怪しい人物(レッド・へリング)を容疑者とすることで、 犯人の動機を見えにくくする手ぎわは、基本とはいえ、実に巧みです。 | ||||
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短編集第2弾。証拠を科学的に分析して検証する博士の捜査方法は健在です。今作品集には「人物誤認」をテーマとした作品が多く含まれておりいささかバランスを欠いた印象も受けますが、実直に証拠を調べていく博士の姿や作者の科学を下敷きにした創作姿勢には好感が持てます。 | ||||
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