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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 181~200 10/16ページ
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| 私はある本を読んでいるとき別の本の内容を思い出すことがあるのですが、この作品を読んでいて思い出したのは宗田理の『ぼくらの七日間戦争』です。共通するのは理不尽な物事への抵抗、なにかをやり遂げようとする時の独特の高揚感、そして過去と現在を絡めた切なさというイメージです。話の展開に無駄がなく伏線もしっかりしていて、この著者独特の登場人物のかけあいがおもしろくイッキに読むことができました。終わり方としてはちょっと切ないかなという感想が強いです。ただ、この本もいろいろ考えさせられることはあるにせよ後には残らないかなという気はしますので★5つではありません。こういう本を読むのが最初なら心に残るかも知れませんが、感想の持ち方としては他にこういう本はいくらでもあります。ただ、おもしろいことはおもしろいので読んで損はなく楽しめる本です。映画にもなっているのでそちらも近いうちに見てみたい程度には思う内容でした。 | ||||
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| 一人一人のキャラの個性がきわだっており、最後まで先が読みづらい展開でした。 物語中の複線なども充実しておりサスペンス好きでなくてもお勧めです。 | ||||
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| 映画でのキャストが分かっていたので当てはめながら読めたのですが、最高に面白かったです。 何度も前に戻って読み返したり、何倍も楽しめました。 昔だったら、犯人は何なのか分からずただイライラしたと思うのですが、伊坂作品を読み続けて伊坂ワールドを熟知してからこの本に巡り合えてよかったです。最初に読んだ「重力ピエロ」は何がおもしろいか全く分かりませんでしたからね… でもこのワクワクドキドキ感は伊坂ワールドを知らなくても楽しめたかな。 | ||||
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| 主人公である青柳は首相暗殺の濡れ衣を着せられ、 逃げて逃げて逃げまくる。 物語の構成、伏線の回収、登場人物の魅力、ラストの盛り上がりと どれをとっても素晴らしい。 途中、ちょっと中だるみかな?と思う事もあったが最初から最後まで 面白かった。 なんか、はじめてPSのメタルギアソリッドやった時の事思い出したよ | ||||
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| ケネディ暗殺事件は謀略だった。 まことしやかに語られる噂をモチーフに伊坂幸太郎さんが、一人の男の逃亡劇を見事なエンターテイメントに昇華させた。 大学時代の友人に「オズワルドにされるぞ」と警告された青柳雅春は、その瞬間から首相殺害の実行犯として追われることになる。 次々と現れる証拠に、ドンドンと青柳が追い詰められていくスリル。とにかく飽きさせず、最後まで強引に読み進めさせられる力のある娯楽作品。 他のレビュアーも書いていたけれど、「痴漢は死ね」で泣かせるあたり伊坂幸太郎さんはすごいなぁと感じさせられました。 個人的にはラストシーンが驚くほどハッピーエンドでお気に入り。 | ||||
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| 伊坂作品には国家権力に関する恐怖を描いた作品が多い。今回はあのJFK暗殺事件をモチーフに首相殺人犯に仕立て上げられた男の恐怖と逃亡を描いている.国家という強大な権力が、意図的に犯人をねつ造し、個人を陥れる。大義のための犠牲として権力者たちは自分の利権のため邪魔者を殺し、国民を虫のように殺してゆく。選挙のときはへこへこしているが、自分は特別、大衆は虫けらと思っている.そんな政治家に投票する馬鹿な国民がいけないのだが、もともに国を憂えて議員などに立候補するような人間がいないのだから仕方がない.本作はエンターテイメントとしてもよくできていて、国家の魔の手から必死に逃げ延びようとする主人公に拍手喝采できた.このような作品は伊坂にしかかけないと思う。貴重な作家である. | ||||
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| ぱっくりと評価が分かれそうな作品です。 それは本書を手に取るとき、「ミステリー」目当てか「ザ・エンターテイメント」目当てかで大分変わってくるのではないでしょうか。 今回も今までの伊坂作品同様、ユーモア溢れる会話、一癖も二癖もある登場人物、そして綿密な構成は健在です。 印象的なセリフやエピソードが忘れた頃に顔を出す様は相変わらずうまいなあと素人ながら感じされられます。 確かにご都合主義な展開もありますが、著者は今回、濡れ衣を着せられた男の逃走劇という一大エンターテイメントを追求して書いていることを考えたらそれほど不自然なことではないと思います。 ピンチな時にここぞとばかりに現れる個性的な登場人物達も面白く、また情景描写も豊かで、スリリングな映画を見ているかのような気にされられます。 ただ結末はちょっと残酷というかシビアです… 伊坂さんなりの社会的風刺なのかな? 巨大な圧力を前にしては市民は無力ということでしょうか 逆に濡れ衣が晴れてハッピーエンドなんての方が今の社会では不自然なのかななんて思ったりしました。 それでも権力に反抗する主人公に勇気づけられました。 ラストの「ロックな」樋口や青柳の行動にはジーンと来ますよ しかしキルオはちょっと可哀想…笑 | ||||
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| 伊坂氏の作品は、どれも独特の世界観があると思う。その中では、この作品は私にとっては好きな類に入る。 このお話の中では、最後まで何者(組織)が悪なのかは不明なまま終わってしまう。読んでいれば国家的な規模の組織が関与してるんだろうとは想像できるが。すっきり完結しない終わり方だが、最近はこういう謎のままの終わり方の小説が増えている気がする。昔のは、どんな組織だろうが最後は主人公に倒されるものだったのだが。 メインはあくまでも無実の主人公がこの非常事態を生き延びられるかだ。倒す、ではなく生き延びる事が主人公や彼の友人達の出来る限りの戦いであり、勝利なのだ。一般市民に巨大な敵を倒せるかといえば、現実は無理に近いだろう。パッピーエンドで終わってほしかったが、バッドエンドでもないので、これはこれで楽しめました。 | ||||
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| まだ映画を見ていないのに、次々と展開していくストーリー、 逃亡シーンが鮮明に浮かぶようで、一気に読めました。本当に面白いです。 それでいて、小説(本)だからこそ描ける 「理由のわからない何ものかに追われている恐怖、不安」が ひしひしと伝わってきます。ハリウッド映画の主人公でなく、どこにでもいる 普通の人の逃亡って、(すごくうまくいけば)きっとこんな感じなのだろうと思いました。 方々でちょっとしたケガをするシーンでは自分の身も痛く感じられるくらい、入り込めます。 また登場人物が誰も魅力的で、所々にさりげなく、生きていくうえで大切にしたいなと思う 言葉がちりばめられていて、不覚にも心を動かされてしまったり。 主人公の青柳雅春はちょっと冴えない30男の設定ですが、 最後の最後のページまで、私たちを驚かせ、感動させてくれる魅力的な男です。 | ||||
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| 思考の外側からの予想外の展開に『そう来るか!』と読みながら感心してしまった。キャラクター設定にリアリティがあり、本を読み進めるうちに登場人物の顔がなんとなくイメージできてきます。国家権力から逃げ惑う青柳雅春の姿にいつの間にか感情移入してました。キャラクター設定を上手く活かしつつスピーディーにストーリーが展開するためストレスなく読めると思います。ただ理屈っぽい完璧主義者には向かない作品かな? 回収されない伏線もあるし、事件の黒幕、犯行の理由なども明かされません。 ただ、本作の主人公、青柳雅春自身があまり事件の背景を気にしてない様子でしたので(逃げることに精一杯でそこまでの余裕はないんですが)そこには目をつぶることにしました。 | ||||
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| とにかく面白い! 展開もスピーディーだし、人物像もいい。 映画も早速観たけど、原作を損ねることない良い出来だった。 映画を観る前にぜひ読んで欲しい。 映画が数倍面白くなること請け合い! | ||||
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| 面白かった。ロックの名曲の名前を小説の題名にして出来の悪さをカバーしようとする作品にうんざりしているのでこれも今まで読まずにいた(本屋では何度も買いかけているのですけど・・雰囲気が良さそうなので・・)。特にビートルズの不朽の名作「アビーロード」からの1曲である。それなりのものでないと「怒るでしかし」の世界である。過去の思い出、友達、ビートルズ・・・上手く散りばめられている。ケネディ暗殺事件も上手に取り入れられている。難をいえば終わり方だけかな?浦沢直樹の漫画と同じような「終わりの詰めがなあ・・・」という、ここまで来て後一歩という感は否めなかったですが、一気に読んでしまったのは久しぶりでした。 | ||||
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| 映画になんとか間に合いました。 緻密で良く出来てますね。 伏線が非常に上手に使われています。 ケネディ暗殺を下敷きにして、 日本で起きたら?というのが土台。 人間に対する絶望と希望がバランスよく配置され、 そのうえで希望をきらりと光らせるよい作品です。 | ||||
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| 伊坂幸太郎さんの作品が好きなので読みました。 読んでいくうちに先が気になり読むのが止まらなくなりました! ケネディ暗殺に少し興味があったので「首相暗殺の濡れ衣を着せられた」という、 主人公の立場も面白く、大学時代の友人との会話や関係も印象深かったです。 物語の終盤はこの不条理な事件をどう終わらせてくれるのかと期待していたんですが、 少し物足りない終わり方だったのが残念でした。でもそれはそれで良かったのかなと。 ケネディ暗殺事件もはっきりとした真相は分かっていないし、世の中にはこういう不条理なこともある、 そんな風に割り切ってみました。全体的には面白い作品だったので。 | ||||
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| 2008このミス1位。伊坂作品は初めて。面白い。 著者はもしかして緻密さに欠ける人?それともワザとこんな感じにしているのかと思われるような,ちょっとした間違い(ミス?)がチラホラ。まぁ,それを余りある面白さはあるのだけれど。まさか文章下手なのか? 仙台への出張を思い出す本。 | ||||
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| 伊坂さんファンです。 でも、伊坂さんの本でも読みづらいものもあります。(それでも読みますが) この作品は、最初の方は選挙の話やらなにやらで、私は飽きてしまい、最後まで読めるかな・・・と思っていたのですが。 読み出したらもう止まらない! 最後が気になって気になって、一気に読み終えてしまいました。 伊坂さんは伏線がいろいろ張ってあるので、適当に読んでしまった最初も、また何度も読み直しました。 この伏線がなんとも言えずに面白い、想像力をかきたてられます。 ゾクゾクワクワクもしますが、感動あり。 なんといっても「痴漢は死ね」は感動します。 これから映画も公開されるので、原作を超えるのは難しいかとは思いますが、楽しみにしています。 伊坂幸太郎のなかでも、ぜひ読んで欲しい作品です。 私は伊坂作品のなかでは一番好きです。 | ||||
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| こういうのを、娯楽大作と、呼ぶんだろうな〜…と、読み終わった後、まだ物語に浸りながら思いました。 ある日仙台で、日本の首相暗殺事件が起こります。 そこで容疑者となったのが、なんの変哲もない、普通の若い青年。 身に覚えのない青年、犯人に仕立て上げられ、まさに必死に、逃げまくります。 わけのわからない警察から、そして目に見えない巨大な組織から。 盛り込まれている小さなエピソードすべてが、無駄なく有効に使われています。 主人公がどこにでもいる普通の青年なので、 彼の境遇を十分な共感性を持って読めるのも大きな魅力です。 仙台という地方都市が舞台なのも、物語をシンプルに楽しめる要素なのかも。 あ〜、こんなことが本当にあったら、怖いよ〜… と思いながら、ドキドキして読める1冊です。 | ||||
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| まさに伊坂ワールド全開の1000枚でした。 緻密なプロット、洒脱な会話、素敵なキャラクター、真摯な世界観とテーマ性。おそらく伊坂氏は単なるミステリや娯楽小説の枠組みを超えたところに到達してしまったのでしょうね。直近の作品のどれもが全て高いレベルで構築されていて、万人受けしそうになかったシュールな彼の世界が一皮もふた皮もむけて読みやすい洗練されたものになっている気がします。読みやすくなったからといって安直になったわけではなく堕落したわけでもない。21世紀の日本を代表する作家と言えますかねぇ。でも、本作、もうちょっと最後を楽しませてほしかったので、厳しく4星にしてます。 | ||||
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| 伊坂作品は、伊坂ワールドを楽しむためのエンターテイメントです。 ★1つ評価の方のレビューにもうなずけるところはありました。 確かにこれを「ミステリー」と捉えるのは、私も無理があると思います。 オーデュボンの祈り、モダンタイムスもそうでしたが、何が起こったのか?はこれから始まるショーのきっかけ=客寄せパンダ的な存在に過ぎず、そこで繰り広げられる人々が織り成す幾何学模様のような伏線の交錯が楽しいのです。 なので、音楽と同じでもはや「好き」or「嫌い」、自分に「合う」or「合わない」という感覚のものだと思います。 文学という芸術に属するのか?と考えれば、新ジャンルとして確立されつつあるのではないでしょうか。 とにかく今回も伊坂ワールドを存分に堪能できたので大変満足です。 徐々に楽しませて、ふくらませて楽しませて、最後に向かってぎゅぅっと絞られ、ふわっと放たれる…あの感覚がたまりません。 | ||||
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| 「私たちはシステムといわれる堅固な壁に直面している壊れやすい卵なのです」 村上春樹はエルサレム賞の授賞式でこう述べました。 この本は馬鹿でかい鯨のような「システム」に狙われた「卵」の話です。 システムとは国家であり権力であり、警察でありマスコミであり、そして私たち大衆さえもシステムの一部として知らない間に取り込まれています。 一方、主人公はそのシステムに翻弄され痛めつけられ慟哭する弱き「卵」です。 しかし、それでも伊坂幸太郎はその「卵」である主人公に絶望しません。 「人間の最大の武器は何だと思う?」 本の中で何度も登場するこの言葉の答えに、僕らちっぽけで脆弱な「卵」が目に見えない「システム」に抗うメッセージが込められています。 目に見えない力は何もシステムだけにあるわけではありません。 卵の中にも目に見えない強力な力が秘められ、その力が人間を前へ向かせるのです。 | ||||
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