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都庁爆破
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都庁爆破の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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2002年に発表され、2004年に文庫化されたものの「新装版」です。初めて読んだのでどこが「新装」なのかはわかりませんが、9.11同時多発テロの直後という設定が面白く、それでいて国内外の環境も大きく変化していないので、次はどうなると思いながら一気に読み進みました。 読了後に思い返してみると、ストーリー以外に、随所に散りばめられた日本の政治やマスコミに対する皮肉が意外に面白かったりします。 いずれにしても8年前に発表された小説とはいえ、まだまだ旬のストーリーといえます。 | ||||
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非常に臨場感のあるパニックもの、近未来政治もの、特に科学技術に裏打ちされたものを書かせると今一番旬の高嶋さん。 東京の、都庁を相手のテロ&パニックですから、おもしろくないわけはありません。 ただ、ちょっと現実の9.11テロや、現実の石原知事を意識しすぎたのか、遠慮したのか、微妙に劇画チックが目について少し表面的に流れました。 家族愛や、人間愛、(職場の)仲間愛などヒューマンドラマもちょっと詰め込み過ぎか。 話しとしては、とってもリアルでおもしろかったですが、上記のような意味合いで、高嶋作品の中では平均点をちょっと下回るか、という感じです。 | ||||
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9・11テロ後、日本でも同様の事件が起きたことを想定し作られた作品です。もし日本で起こった場合セキュリティー問題は大丈夫なのか?都知事をはじめトップはどのような判断をするのか?など小説の中で問題提起もされている。 また過激なタイトルのようですが、家族の愛など端々に描かれている。一気に読めました。 | ||||
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理系ミステリーというイメージが強い著者ですが、首都テロのシミュレーション小説としてはもちろん、極限状態にある人間ドラマや家族の絆が丁寧に描かれています。 難解な表現はなく、理系が苦手の私でも一気に読めました。次にどうなるのか、ハラハラドキドキしました。後半に向けての盛り上がりは相当で、さわやかな読後感がありました。家族愛がしっかりと描かれてもいるので、女性にもお勧めです。 | ||||
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細部に詰めの甘さもあるけど(笑)それはご愛嬌かな。。大した事のない小説が多い中(特に日本人作家で)でお奨めの部類に入ると思います。 | ||||
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高嶋作品の中でも最高傑作だと思います。 都庁爆破は、腐った日本社会で何時起こっても不思議ではない。 いろんな事を考えさせられた作品でした。 | ||||
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