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(短編集)

セント・メリーのリボン



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セント・メリーのリボンの評価: 4.40/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(5pt)

感動に飢えている方に

残念ながらこの作家の本をもう読むことは出来ません。

男の矜持と銃を書かせたら日本ではトップクラスの作家だと思います。

短編集ですがどれも心を打つ作品ばかりで、何故か心に残ります。

私は多分10回は読んだと思います。

ふと本棚で見かけると手に取る、そんな本です。
セント・メリーのリボン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (新潮文庫)より
4101218129
No.6:
(5pt)

感動に飢えている方に

残念ながらこの作家の本をもう読むことは出来ません。
男の矜持と銃を書かせたら日本ではトップクラスの作家だと思います。
短編集ですがどれも心を打つ作品ばかりで、何故か心に残ります。
私は多分10回は読んだと思います。
ふと本棚で見かけると手に取る、そんな本です。
セント・メリーのリボン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (光文社文庫)より
4334740316
No.5:
(5pt)

男の矜持

これほどまでに切なく、暖かく、引き締まった文章は

滅多にお目にかかれるものではない。

ハードボイルドとしての空気感以上の余韻。

全く惜しい、この作家がもうこの世にいないなんて。
セント・メリーのリボン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (新潮文庫)より
4101218129
No.4:
(5pt)

男の矜持

これほどまでに切なく、暖かく、引き締まった文章は
滅多にお目にかかれるものではない。
ハードボイルドとしての空気感以上の余韻。
全く惜しい、この作家がもうこの世にいないなんて。
セント・メリーのリボン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (光文社文庫)より
4334740316
No.3:
(5pt)

うれしい復刊

稲見一良、風間一輝は、日本の誇る素晴らしいハードボイルド作家でありながら、一般にはそれほど知られることなく世を去っている。

特に『ダックコール』で山本周五郎賞を獲った稲見氏の本を読むと、「こういうハードボイルドもあるんだ」と目からウロコが落ちる。

何しろ、稲見氏自身が山本周五郎の「樅の木は残った」をハードボイルド作品として敬愛していると語っていたぐらい。

カッコつけて背伸びするやせ我慢だけのハードボイルドではなく、まさに<大人の>ハードボイルドを描ける作家だったのだ。

これは犬や野鳥を愛し、自然と戯れ、だけど背筋をぴんと張って何かに耳を澄ます。そんな大人の男たちがたくさん出てくる短編集である。特に表題作に出てくる<猟犬探偵>竜門は実に魅力的。

せっかく復刊されたんだから、ハードボイルドファンなら読まないと損をすると思う。
セント・メリーのリボン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (新潮文庫)より
4101218129
No.2:
(5pt)

うれしい復刊

稲見一良、風間一輝は、日本の誇る素晴らしいハードボイルド作家でありながら、一般にはそれほど知られることなく世を去っている。
特に『ダックコール』で山本周五郎賞を獲った稲見氏の本を読むと、「こういうハードボイルドもあるんだ」と目からウロコが落ちる。
何しろ、稲見氏自身が山本周五郎の「樅の木は残った」をハードボイルド作品として敬愛していると語っていたぐらい。
カッコつけて背伸びするやせ我慢だけのハードボイルドではなく、まさに<大人の>ハードボイルドを描ける作家だったのだ。
これは犬や野鳥を愛し、自然と戯れ、だけど背筋をぴんと張って何かに耳を澄ます。そんな大人の男たちがたくさん出てくる短編集である。特に表題作に出てくる<猟犬探偵>竜門は実に魅力的。
せっかく復刊されたんだから、ハードボイルドファンなら読まないと損をすると思う。
セント・メリーのリボン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (光文社文庫)より
4334740316
No.1:
(5pt)

真のハードボイルド

この本におさめられている「焚火」を読んだ時、震えが走った。余計なものはいっさいない、研ぎ澄まされた、けれど限りなく優しい、まさにハードボイルドたる小説。多くのハードボイルド小説を読んでいて、今でもこれ以上の作品にはお目にかかっていない。多くを語らないひとりの老人と犬。言葉少なく、ほとんど動くこともない彼らのあり方は、他を圧倒する存在感を持っている。稲見氏にはもっともっと、作品を書いてほしかったと思う。本当に残念だ。
セント・メリーのリボン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セント・メリーのリボン (新潮文庫)より
4101218129

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