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ドリームバスター
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ドリームバスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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読み終わって思いました、この人どうなっちゃったんだろう…。昔、単行本が出るたびに買って読んでたのに…。あんなに大好きだった宮部ワールドが、こんなになってしまうなんて。なんだかどんどん文章が粗くなってきたような気がします。以前は、「一歩間違うとやりすぎ」のギリギリのところで、うまい具合に踏みとどまっていたのが、とうとうあっち側に行ってしまったというか。この人独特の擬音語のうまさも、何度も「ゆううううううううん!」とやられると鼻につきます。なんだかなあ。「ハリー・ポッター」が巻き起こしたファンタジーブームに乗っかりたかったのかもしれませんが、こんな文章じゃなあ。そもそも「ハリポタ」の訳者は、練りに練った日本語書いてるし。「この次どうなるのかな?」という好奇心以外、後になあんにも残りません。 | ||||
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展開がよかったです。主人公の細かな仕草や、師匠の頭の光具合などがなかなかでした。また、読むのも苦にならないので、飽きてしまう方にもお勧めできます。小さな説明も助かりました。ただ、終わりかたが少し・・・。 | ||||
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ゲーム好きな著者ならではの魅力ある背景設定と人物設定である。1作目は、舞台背景の説明に終始した感があるが、2作目になると登場人物の多様さを見せたり、政府の不穏当な空気が感じられたりと、物語が新たな展開を迎えるだろう期待を持たせてくれる。今後、面白くなりそうなところで筆が止まっているので、ドリームバスター愛読者としては早く続きが読みたいと願うのは必然である。 | ||||
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まず、宮部みゆき独特の世界が印象的。夢の世界と繋がっている世界、『テーラ』とか、D.Bとかね。ただ、その世界が独特な分、理解に苦しむ点も幾つかありました。決して作品自体が悪いワケではないのですが……ちょっとゴチャゴチャしちゃってましたね。宮部の推理小説が好きな人には、あまりお勧め出来ないかもしれません。私は『R.P.G』から宮部にはまったのですが、最後の最後で予想を覆された時のあの「え!そんな結末なの!?」っていう、思いっきりなどんでん返しが好きな人はちょっとつまらなく感じてしまうかも? | ||||
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よくわからなかった。斬新なアイディアが空回りしている感じだ。宮部みゆきはもっと小説を書く経験を積む必要があると思う。どうもその説明臭い文章についていけない。少年シェンもナマイキすぎて感情移入できなかった。しかも、夢の中に出てくる犯罪者たちも全く怖くなかった。なんだよ、あの踊りは。 | ||||
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宮部みゆきファンよりも、ファンタジー好きの人に薦めたい作品。ジャンルとしてはSFファンタジー。設定はSF色が強いが、難しくはない。キャラクターも、宮部さんらしい手法で一人ひとり個性的に、生き生きと描かれ、ページをめくる手を止めさせない。もちろん宮部ファンにもお薦めです。 | ||||
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宮部みゆきはファンタジーを書くべきだとずっと思っていたので、発売と同時に購入しました。内容的には良く出来ているし、キャラクターにも魅力がある。設定はどこかで読んだような感じを受けましたが、まあ良いでしょう。ただし、その設定がなかなか複雑で…これはファンタジー好きでなければ読むのは難しいと思います。嫌いな方、読めない方はいくら宮部みゆきといっても購入するべきではないと思います。とはいえ好きな方は是非目を通してみることをおすすめします。これぞ宮部みゆきの真髄!のような作品です。 | ||||
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内容としてはおもしろかったと思います。ただ、男の子の語り口調が非常に辛かったのです。宮部みゆきさんの作品で、こんなに読むのが辛い物語は初めてでした。あんまり違和感がありすぎて、内容が頭に入ってこないほど。「ステップファーザー・ステップ」の双子の話し言葉は全然違和感なかったんですが、これはちょっと。子供向けとか意識しないで書いてほしかったです。残念。 | ||||
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推理と江戸の宮部みゆきと思っていたけど、こういうジャンルも書けるなんて、まったくスゴイ人。一言でいうとしたら、冒険SFファンタジー?人に悪夢を見させて、やがてその人を支配してしまおうとする悪人たちを退治する賞金稼ぎの少年の話。何を書いてもそれなりのレベルを保っている人なので、もちろんこの本も読ませてくれる。でも、その安定感がつまらなく感じなくもない。 | ||||
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「夢」、特に「悪夢」は現実にはありえないほど理不尽かつ非条理なくせに、夢であると気付かないことが多い。たまに「これは夢だ」と思うことがあっても悪夢に限って気付いた時点で目覚めることができない。ようやく目が覚めてもまだ夢の現実感(という言葉も変だが)が残っていて、怖くて怖くてどうしようもない。このまま夢の続きを見てしまったらどうしようと思うと眠りにつくことも出来ない。悪夢のこんな不安な感じがなかなかに巧く描かれていて、気持ちよく共感。今後の展開次第では4つ星、5つ星にランクアップする可能性ありです。 | ||||
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宮部みゆきの本は好きじゃなかったんだけど、この本は別。おもしろい!カバーの絵もかっこいいし読みやすかった。ファンタジーノベルとしてはかなりいいと思う。ただ、Stephan Kingの文法表現が目立った所が気にくわないけど。ダレンシャンやハリポッターにあんなに騒ぐのはおかしい。というか、実際、日本の漫画のほうが発想やファンタジー要素は遥かにすぐれていませんか?Hunter&Hunter、ドラエモン、他にもゲームのファイナルファンタジーなどのほうがファンタジーノベルよりも優れている気がする。でもこの本なら読めます、読了後は自分までドリームバスターになっていました。続編が楽しみです! | ||||
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私こういう内容の作品が大好きで大好きで・・暗い過去を持った少年と親代わりのごっつい・・もといたくましいおじさんがコンビを組み、夢魔を退治していくいわゆる正義の見方もの!!表紙を見てピンときました!これはおもろいぞと。とにかく読んで見てください!!山田先生の挿絵も素敵です!悪夢を見るのは嫌ですが自分の夢にも2人がでてきてくれたらよいな・・なんていう子供のころによく感じたワクワクする気持ちを思い出させてくれる作品です。 | ||||
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宮部みゆきがシリーズ物を出すと言うこと自体にまづひきつけられました。本書に登場する「ドリームバスター」は悪夢に苦しむ人々の夢の中でその悪と戦う物語。一見すると悪を退治して人を救う人たちだと想像してしまうが、そうではなく実際に悪と立ち向かうのが自分自身であること、人間を救う理由、彼らはどこからどのようにしてやってくるのか、想像以上の奥深さに驚かされました。 「模倣犯」・「RPG」に続く発刊だけに内容の重いものかと思っていましたが、SFということもあってか実際は楽に読める本でした。そんな中にも宮部みゆきらしさは随所に現れ、次回作がとっても楽しみかつ、期待できる作品だと思います。 | ||||
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悪夢を退治するという昔ながらの設定だが、現代風の味付けで、「宮部みゆき」の世界が楽しめた。前作の「模倣犯」は、非常に現代的でまた、暗い世界であったが、この「ドリームバスター」では、現代的な暗い世界も一種コミカルに、まるで漫画を読むように楽しめる。これは3つの短編(宮部みゆきの通常の本から比べればだが)からなっていて、このドリームバスターの世界の入門なのだが、これが今後続いていくことによって、また色々と明らかになりそうで、それがまた楽しみである。ただ、本作はあくまで世界への導入なので、ちょっと満足度は低くなるのかもしれない。 | ||||
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