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僕らはどこにも開かない



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【この小説が収録されている参考書籍】
僕らはどこにも開かない (電撃文庫)

僕らはどこにも開かないの評価: 3.90/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

問題作、らしいです

あとがきで作者さんは特別に「思春期のリアルな負の感情」「無関心な現代社会の実情」「社会に対する反抗」を描きたかったわけではない、と言っています。
「抑えるべきところを抑えなかった作品」とも言っています。
つまりそういった印象がある内容だということ。
どういう人物がいて、とか軽々しく言えない感じのする文庫です。
自分たちを縛る鎖。その音。そこから逃れたいという願望。
主人公は高校生。彼を取り巻く登場人物の心の暗さや、重たさや、破綻。壊れて崩れていく様。
人間の明るくない場所が重なって重なって、最後まで先が見えません。
挿絵がないので、余計に文章だけに引き込まれます。
どろっと黒い話。殺伐とした話。確かに問題作でした。
僕らはどこにも開かない (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:僕らはどこにも開かない (電撃文庫)より
4840230404

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