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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全279件 161~180 9/14ページ
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途中で読むのをやめました。、、と以前書いたものです。 最後まで読み、星3つ増やしました。 これは、最後まで読むべき小説でした!震えました。 頑張って読んで良かったです。 以下、私の以前のコメントです。 ーーーーー 私自身が隆良と全く同じ考え方をしてるからです。 友人が私の話聞かずに相槌打たなくなる理由、この本のおかげで分かりましたが笑。なんかごめんね、って思うけど。 いや、でも、隆良の話に自分の意見をぶつけられない若者が就活すれば必ず壁にぶち当たりますよね笑。 かわいそ、とも感じました。 私は27歳で、就活にSNS使われだした時代の人なので楽しめるかな、と期待したのが間違いでした。 何にも共感できないし、固定観念にしばられた若者の戯言読んでるの疲れるのでやめました。 これに共感する方多いんですね、、日本もつまんなくなったもんだなあ、、 ーーーー 最後まで読まずに書いてごめんなさい。 | ||||
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僕も現在3年。就活を本気で考え始めなけれいけない時期になり、この本を読んでみたくなりました。 まさに、それぞれの登場人物が抱えるダークサイドとかかっこ悪さ、痛々しさみたいなものを持っている自分に気づきました。 たかよしの就活をしている人のことを社会のレールに乗った個性のない人間であると考え、自分はそうはなりたくないなと感じながらオリジナリティーを求める自分に酔いしれる自分。 理香のように肩書きのみに価値をおき、肩書きで語ろうとする自分。 拓人のように自分のことを傍観者、観察者として捉え、己の本当の弱さに向き合えない自分。 すべて自分のことのように感じてしまい 心が痛くなり、なかなか先に読み進められませんでした。 でも、だからこそ自分と向き合うことができた気がします。 それから、最後の理香の言葉 かっこ悪い自分でこれから先もやっていくしかない、自分以外の何者かにはもなれないのだから。といった主旨のことばにはかなり勇気づけられました。 確かに、不完全で、弱点だらけな自分でありながらもそこからしか成長できないんですよね。 これから一生かっこいい、非の打ち所がない自分以外の何者かにはなれないんですよね。 かっこ悪い自分を受け入れて自分を磨く決心、覚悟が少なからず芽生えたきがします。 | ||||
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今まさに就活をしている大学生です。 リカとミヅキの言葉が自分に突き刺さりました。 | ||||
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「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」 「何者」は就職活動を舞台にした、 それぞれの個性を持つ大学生5名の人間模様からなる 青春ストーリーであるが、以下の大きく3つのテーマについて 考えさせられた。 ■生き方のスタンス。カッコいい生き方とは ~成長のスタートラインを知る~ 全ての登場人物はそれぞれ欠点を抱えているが、 大別すると性格のタイプは大きく二つに分けられる。 ①自分の実力を知りながらも、その中で成長するためにもがき苦しむもの ※プレイヤー VS②自分の実力をしらずに(本当の自分に目を背け)、正論ばかり話して行動をしないもの ※評論家スタンス これは本書の一番大きなテーマと感じた、 この両者を合わす言葉として、冒頭の文中のこの言葉が心に刺さった。 「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」 理想論は語れる、本来あるべき姿は知っているから人を批評できる しかし、自分がいざ実際にカタチにしてみると全然上手くいかない、 思っていた通りにはならない、 自分はまだまだ未熟である そして本当の意味での自分を知る。 それが、成長のスタートラインに立つということであると知った。 その点からすすと①はスタートラインにたっているので未熟ながらも 今後の成長の余地はある、逆に②は自分の実力から目を反らしているので、 これからも何かあっても自分を見つめ直すまえに言い訳を繰り返し 成長が望めない、もしくは薄っぺらい人間となる可能性を示唆している。 人それぞれであるが、自分は①のような生き方がカッコ良いしそうなりたいと思った。 ■大学生にとっての就職活動 就職活動とは、当事者の彼らにとっては その後の人生が決まるというくらい大きなものであり、 「大企業に選ばれる=自分は選ばれた人間」という錯覚にも陥っているものが大半のように見受けられる。 ※社会人となるとこの点についての意識が大きく変わると思うが、 実際社会に出れば自分の成長という意味では 万人に大企業が向いているわけでないし、新卒で大企業に入ることが 一番とは限らない。中小企業でリーダーシップを学び、専門性を学び スペシャリストとして転職し大企業に入り大活躍という選択肢ももちろんある。 これは、内定=ゴールと考えており みんなが知っている企業への内定、 数多くの内定をとることが全てとの意識が高く 本当の目標を見失っている点が挙げられる。 ■SNS普及によるコミュニケーションの変化 普段は連絡が取りずらい人とも便利に気軽に連絡が取れることを可能にした SNSのネガティブな面も描き出している。 twitterをはじめとする、デジタルツールの普及で 対面でなくても”気軽時間を選ばず”に”多数”の人に情報伝達することが可能になった。 その反面、”気軽”に多数の人に情報を発信するということは ①誰に知られても良い情報しか発信しない →世の中に出る情報は表面的な情報が多くなる、 それを理解しない人は、同じイベントで別の事実があったりすると 本人からするとそこまではWEBに載せるものでないと思っていても 隠しごとをされたというような誤解も生じる。 ②自分の考えのごく一部しかつらわらない。もしくは誤認される。 自分の考えている想いのほんの一部しか伝えられない。 しかも本来コミュニケーションというものは、 言葉の内容だけでなく、相手の表情、声のトーン、テンポなど 複合してはじめて正確に伝わるもの。 ③SNSが現状のステータス共有から、 見栄張り合戦プラットフォームへと変化している。 リア充に代表されるように、自分の日常も充実していると アピールすることが重要なステータスになってきている。 本来の普段連絡が取れない人とのコミュニケーションツールの域を越えて 自分の身近な人との見栄の張り合いとしての側面が増えている。 SNSとの距離感は人それぞれであるが、本作品の登場人物は 「意識高い系」など問わず全体的にその傾向がみられた。 以上、この本は本当に多くの事を考えさせられた名著である。 「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」 この言葉を忘れずに、アウトプットを大切にし 本当の自分を知りながら生きる人間でありたいと思った。 | ||||
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現代人?若者?の心を的確に表現されている作品。(そう言えるのは自分に心当たりがあるからという小さな理由だが)。物語ラスト〜解説にかけ胸のドキドキがとまらなかった。心の中に隠していているもの、見てみぬふりをしてきたものをここまで痛烈に言葉で表現されてしまうと、圧倒され、この作品が自分の中の一部と化していく。 自分の価値観を変えてくれる本とたまに出会うことがあるが、そんな中の一冊である。 | ||||
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自分の中のモヤモヤした黒い感情がそのまま表現されていて、時折自分のことかな?と思ってしまった。 知らず知らずに傍観していたり、バカみたい。と思ってしまったり、何か言ってたことをついつい後で調べていたり。 あるある。ただ羨ましいだけなんだけどね。 ツイッターやその他snsでリア充ぶってしまったり。 ただ純粋に天真爛漫や、素直に他人を思うこと、裏を裏を読まないことって大切だなと思いました。気をつけよう(。-_-。) | ||||
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【内容】 2013年直木賞受賞作。映画化もされる。 御山大学の就活生など6人の間の人間模様を描く。 リアルとSNSの間の一貫性のない言動の中で彼らの関係は徐々に変わって行ってしまう。 :就活、twitter、2ch、裏垢、陰口、羨望、留学、演劇、バンド 【感想】 読後感があまり気持ちの良い本ではないが、のめり込んでしまって一晩で300ページ超を読破してしまった。 留学など「意識高い」活動やへアクティブに参加する一方、コミュニティは大学内だけに限られている彼らは典型的な日本の大学生のようで、大学生心理をイメージできて面白かった。(私自身は一つのジャンル以外はあまりやらずそのジャンルを通して大学外の社会人コミュニティにも足を突っ込んでるやや外れ値的立ち位置です。) また、SNSを使う人たちが人間関係で本音と建前をどう使うか、大人になりきれていない自己顕示欲をどう発信するかも面白かった。 | ||||
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あるあるがちりばめられていて面白く最後まで一気に読んでしまいました。 どんなスタイルの就活生も考えさせられる内容になっていると思います。 もちろん就活生以外にもオススメ | ||||
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少し大人な21世紀のホラーでした。 読んだ直後の感想は、「どこかで見たことがある光景だ」でした。 きっとこの物語で描かれているのは、自分の近くで、もしくは自分自身が体験したことがあるような日常です。 「最近わかったんだ。人生が線路のようなものだとしたら、自分と全く同じ高さで同じ角度ど、その線路を見つめてくれる人はもういないんだって」 | ||||
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就活中の(就活に苦戦する)5人の大学生を描く。就活という「イベント」とSNSという「人間関係のツール」の(小説としての)使い方がみごとである。そして、読み終わって「クリスティのミステリーみたいだ」と思わせるどんでん返しがある。 就活とSNSの、人間のダークサイドをあぶり出すような側面が繊細に描かれるため、何度か読むのが辛くなってくるが、それでも読み進めずにいられない牽引力がある。直木賞受賞は肯ける。 物語そのもののことではないが、 「就活がつらいものだと言われる理由は、ふたつあるように思う。ひとつはもちろん、試験に落ち続けること。単純に、誰かから拒絶される体験を何度も繰り返すというのは、つらい。そしてもうひとつは、そんなにたいしたものではない自分を、たいしたもののように話し続けなければならないことだ。(p.48)」 「ESや筆記試験で落ちるのと、面接で落ちるのとではダメージが違う。決定的な理由があるはずなのに、それが何なのかわからないのだ。……就職活動において怖いのは、そこだと思う。確固たるものさしがない。ミスが見えないから、その理由がわからない。(p.183)」 といった叙述に就活中の学生や就活を終えた学生は深く同意するだろう。就活の渦中で、心を病む大学生が出ることも不思議ではない。 | ||||
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就活をテーマにしているが、これから就活する方はもちろん就活をして内定をもらった人や新社会人の方に特に読んでほしいと思いました。 誰もが一度は考える自分はどういう人間かということ。それを時間をさいて考えられる期間=就活だと思いました。自分は社会人1年目ですが去年の自分と主人公がこれほどまでに似てるかと思いました。きっと自分だけでなく人なら誰でも思ってしまうことが書かれているのかなと読みながら思っていました。でもそれはわからずこの本が言いたかったこと通りに考えさせられてしまいました。これをかいてる自分が本物か偽りか、この本を読んだら普段の自分がどっちなのか、何者なのかもっと知りたくなると思います。 | ||||
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私たちが就職活動をした時代とは、こんなにも状況が変わったのかと言うのが、第一感です。 当時は「エントリー・シート」などと言うものもなく、単なる「履歴書」でした。 高度経済成長の真っ最中であったこともあり、履歴書の提出、ペーパーテスト、面接、健康診断、内定が流れ作業の様に進み、この本の様にESを各段階で自分を「何者」かと見つめなおすと言う様な余裕はありませんでした。 従って、登場人物たちが就活の中で悩み苦しんでいる姿は、全く想像の外です。 私の人生を振り返ってみると、自らが「何者」か?と言う問いに対する答は、いつと言うことではなく人生を通して見つけようとしていると思います。 今の若者がこの本の様に、就活と言う一時点で見つけようとしても、それは無理がある様に思います。 従って、主人公の様に、そこで自分の駄目さ加減を理解したと言う方が良いのではと思います。 又、社会人として面接をする側に立った経験からすると、最近の若い人たちの「没個性」に愕然とします。 「リクルート・スーツ」なる言葉も、私たちの時にはありませんでした。 面接に対しても、その想定問答の事前学習が十分に行われており、同じ返事が即答されます。 企業にとっては、個性豊かな人材を沢山集めた方が、いろんな場面での対処がうまくできると思います。 「均一」な人材求めているわけではないことを、もっと若者は知るべきだと思います。 そんなこんなを思い出しながら読みました。 時代の大きな変化を強く感じた作品でした。 | ||||
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30代前半会社員です。ネタバレ含みます。 こんなSNSの普及した時代に就活をやらずにすんで良かった〜と心から思った。友人のつぶやき、友人の他者との繋がりの程度、自分との比較、自分の建前・・・きっとあらゆる情報に押し潰されていただろう。裏アカウント等の話になると、私には何が何だかという感じだが、そういうものが生まれるのも、建前しか発信できないSNSが蔓延している当然の結果といえる。 だから、終盤の理香の拓人への指摘は厳しすぎるように感じた。まあ理香にしたら、自分が批判の対象になったことで怒りが増したのだろうが、それはそれ。裏アカウントで本音を吐いた拓人への人格否定はいきすぎかと思った。というか、自分が勝手に拓人の裏アカウントわざわざ検索して見たんだし。 私は拓人に感情移入して読み進め、最後までそれは変わらなかった。観察者になりたくて何が悪い?みんな本音では、他人を冷めた目で見たり 、反面教師にしたりしてるんじゃないの?拓人はあくまでも普通の子だと思う。 就活において結果の出てない拓人にとって、理香の指摘は説得力を持って刺さることにはなったが、拓人のその性格は劇作家としての適性ともいえるし、無事就活を乗り切った後は大いにまた人の観察をしてほしいと思った。 いろいろ書きましたが、ここまで感情移入できる小説は滅多にありません。面白かったです。 | ||||
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胸に、痛みを刻む、小説である。 本書のクライマックスに、「痛い」という言葉遣いが連呼される。 物理的な痛みでなく、ひとの成り立ちを形容する言葉としての痛みである。 曰く、 そのツィートが痛い。 プロフィール文が痛い。 意識高すぎで痛い。 人と違おうと思いすぎて痛い。 痛い、痛い、痛い。 現代の若者の抱える痛みは、かように過剰でそして深刻かと思う。 息苦しくて、生きていくことが本当に苛酷なのだな、と心から同情する。 自分の学生時代はどうだったろう。 彼らのようにSNSに囲まれておらず、表と裏の顔の使い分けなどする必要がなかった。 もっと純朴で、もっと単純だったように思う。 いまの大学よりも、はるかにモノを知らず、はるかに餓鬼だったな、と思う。 我々の22歳よりはるかに世慣れていて、はるかに計算高くあって、そして何よりも生き辛そうな現代の若者たち。 しかし。 いつもながら、朝井リョウの小説は、読み手にかなりの体力を要求する。 本書が手元に届いてから、ページを開くまでに一週間ほどの時間を要した。読み始めたら夢中になるのは分かっているものの、そのしんどさ、苦しさに、手を付けられないでいるのだ。 そしてページを手繰り始め、案の定、ずいぶん心を揺さぶられた。 それは、「今の学生は大変だなぁ」とか「いつの時代も若者は…」的な、悠長なことを言っていられなくなるからだ。 朝井リョウの小説はいつも、若者の世界を描きながら、読み手の胸の内をえぐる。胸倉をつかんで、グラグラと読み手の首根っこを揺らす。 それは彼岸の火事だと思って読んでいるといつの間にか、自分自身がその『痛み』の当事者になってしまうからだ。 facebookに投稿する日々の出来事や、ネットで読んだ誰かのコラムに対するコメントは、《痛い》ものでなかったか。仕事で書いている企画書は、ひとりよがりの《痛い》内容になっていなかったか。自分自身がイメージする自分は、果たして見知らぬ誰かにとって《痛い》存在ではないのか。 そう。 それが朝井リョウの手口なのだ。 奴はいつも、「ワカモノ言葉」で「ワカモノ風俗」をモチーフにして、今を生きる全ての人の足元を掘り下げる。 あなたの立ってるその場所は、本当に盤石な大地なのですか、と、奴はいつも涼しい顔で問いかける。そしていつも我々はそれに対して返す言葉を持たない。 持たないから、黙らざるを得ない。 言葉をなくし、冷汗をかいて、それが小説の中だけのことなのだ、ということにして、朝井の問いをリアルへフィードバックすることを止める。止めることにしておく。 だってそこに真剣に答えようとしたら、いま依って立つこの現実が、ガラガラと崩壊してしまうかもしれないから。音を立てて崩れ去ってしまうことに、心の底ではとっくに気づいているから。 朝井リョウの小説を読んで疲れるのは、じつはそういうことなんだと気づく。 若干二七歳。 フランスなら、恐るべき子ども、と呼ばれたろう。 身近な友達でなくて良かった、と、とんちんかんなことを思う。 安易にひとに勧められない小説だった。 胸のうちが、いまでもひりひりと痛む。 | ||||
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朝井リョウさん節全開の、突き刺さるような作品でした。 読み始めは、自分と拓人だけが、理香や隆良の痛々しさに気づいている、「鋭い目」を持っているんだと優越感に浸る。しかしストーリーが進むにつれ、そんな自分ですら、誰かに「鋭い目」で見られている、ということに気付き、最後は胸をえぐられる。裏表紙の「物語が襲いかかる」という言葉がぴったりです。 特に、途中途中のTwitterのつぶやきで巧みに表現される「いるいるこういう奴」というキャラ設定は、「桐島〜」に引き続き、お見事だと思いました。 留学/インターン/学生団体、という言葉でプロフィールを埋め尽くす理香、"意識高い系"男子の隆良、そんな2人を心の中で見下す平凡男子拓人…どれも学生にとって、手に取るように分かる人物です。この中で1番かっこ悪いのは誰なのか…。 "お気に入り"や"リツイート"、instagramのリンクが貼られたツイート、妙におしゃれに加工された写真、たくさんのスラッシュで区切られたプロフィール…そういった、「学生あるある」のような表現も含め、朝井リョウさんの感性に感動した部分があるので、年配の方の評価が低いのは納得かもしれません。 | ||||
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気楽に読んでたところにいきなり「お前もこう考えてるんだろ?裏があるんだろ?そうなんだろ?」と牙というか刃というかそれを向けてくる。自分が就活中にしてたことが何回も出てきました。もし自分が内定をもらう前に読んでたらと想像しただけで冷や汗が出ます。それくらいグサッときます。ちなみに裏垢は消すことにしました。 | ||||
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驚きました。 途中まではまあまあ適当に読んでいましたが、 だんだん没入してしまい、 あっという間に最後まで読みました。 この本のクライマックスはヤバイです。 それまで仕掛けられた伏線に 気をつけることができなかったのでびっくりしました。w 就活を経験した方や、回りに就活をしている友のある方にオススメ。 観察者だった自分が恥ずかしくなります。 | ||||
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すごくおもしろかったです。 朝井リョウさんの作品はどれも大好きです | ||||
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twitterでの別アカウント。という現代的な隠れ蓑も怖いですよね。 就活する若者の葛藤のみを描くのかな〜と思わせつつ、よくいる【傍観者】を描いていた。という展開に絶対【傍観者】にはならないようにしようと思いました。 他の作品も読んでみようとおもいます。 | ||||
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それぞれの思い。それぞれの戦い。それぞれの願い。就活生を取り巻く状況には恐怖すら覚えました。 | ||||
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