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毒見師イレーナ
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毒見師イレーナの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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翻訳の文体が自然で本当に海外のものかなかなか信じられなかった。読んでいくうちに引き込まれてしまう世界観で、まるで漫画を読んでいるような気分。ロマンス的な要素は個人的にはやや余計な気がしてあまり好きではなかったが、ファンタジー・推理小説としては大変面白く、久しぶりに心から気分転換できる小説だった。こういった本に出会えるのもKindleのおかげで大変感謝。 | ||||
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ミステリーでサスペンスでアクションでファンタジーでロマンスな作品。 面白かったです!!! まず主人公イレーナですが、殴られるわ、蹴られるわ、毒盛られるわ、いじめられるわ……結構散々です。そのうえ、徐々に明かされていく過去もかなりヘビー。とてもYA作品のヒロインとは思えないくらい笑。そもそもはじまりから、死刑囚ですし。 死刑囚から毒見師になっても、普段の業務はもちろん、いろいろと狙われる立場になってしまうため、つねに死と隣り合わせで、もがきながら生きているイレーナ。 ライトノベルなどにありがちな不自然なキャラ立ちがないところがよいです。何をされてもへこたれない熱血とか、チートな才能とか(あ、これはちょっとあるかも?)、あり得ないくらいの慈悲深さとかはあまりないです。 だからふつうに脅されれば怖がるし、疑うし、震えるし、弱いし、落ち込むし、後悔するしで、とても人間的。でも少しの歯向かっていく勇気や、人に向ける優しさや、努力し続ける根性、何より生命力があって、自分の思考に素直に行動するイレーナがとても自然体で魅力的です。 「弱いんだけど、強い」という感じがぴったり。ヴァレクもそんなことを言っていました。 そしてイレーナの上司となるヴァレクですが、出だしはミステリアスで冷たい暗殺者。しかしだんだんとイレーナの頼もしい保護者?的な存在となり、やがて~という感じなので、ロマンス好きにも楽しめる展開になっていると思います。 「有能な暗殺者で頭もきれて地位もあって素手でも剣でも最強で芸術センスもある青い目のイケメンとヒロインが一つ屋根の下に暮らし、最初は警戒し合っていたが、徐々にお互いが唯一信じられる存在になっていく」ってそりゃもう完全なるロマンス小説の設定ですよ。 正直、ブランデー会議の前後あたりから、2人の会話がいちゃついているようにしか見えない。笑 とはいえヴァレクも甘いばかりではないです。イレーナに、生死にかかわる選択を迫る、迫る。イライラしたり冷酷な面も多いし、でも繊細なところもあり、キャラが立っていておもしろいです。 その他の脇役たちも、とっても魅力的です。 誰を一体信じればいいのか?とイレーナの気持ちにそって、ハラハラしながら読めます。 私にとってはちょうどいい、バランスのとれたミステリーでサスペンスでアクションでファンタジーでロマンスな作品でした。 どれか一部が好き!って方には、どこかが物足りないかもしれませんが。 | ||||
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あまりに現実離れした小説は苦手ですが、この本はテンポが良くて引き込まれっぱなしでした。 | ||||
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翻訳がとても素晴らしく、日本の作家さんが書いたんじゃないか?と思うくらい読みやすいかった。死刑になる代わりに、要人の毒見役にされてしまい、結局死ぬのは時間の問題と言う少女が知恵と強い精神を武器に生きて行くストーリーは素晴らしい。是非皆さんで見てもらいたい。 | ||||
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お試し版で読んだのですが、面白そうでダウンロードしました。 それからは、一気に読んでしまいました。 イレーナの最後まで、希望を捨てない様子が勇敢でした。 テンポが良いので飽きないし、場面をイメージ出来ました。 登場人物のキャラも立っており、印象に残る作品でした。 | ||||
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知的なミステリー、ハラハラドキドキの展開。 魅力ある主人公イレーナや取り巻く人たち。 読みごたえがあって途中からは、読み終えるまで他のことができなかった。 | ||||
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死刑囚の主人公が死刑か毒味役になるかを迫られて、というショッキングな始まり方で、 世界観に取り込まれて面白く一気読み。 これでもか!というほど絶体絶命な主人公がたくましくなっていく姿も良いです。 私の中ではファンタジーというよりエンタメ小説に近い感じ。映画や漫画で見てみたいです。 | ||||
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領主の息子を殺した女囚は死刑を免れ、国の中枢で働く毒見師となった。 しかし領主に再び命を狙われ、隣国との陰謀にも巻き込まれてゆく。 物語を通して冒険の要素が多く、ワクワクする。 しかし伏線がありきたりなためか、後半は「やっぱり」の連続。 著者の技巧が足りないのか、はたまた私と著者の感覚が似ているのか・・・。 読んでいて、ヴァレクからダレン・シャンのクレプスリーを連想しました。 あと、誤訳なのか日本語で気になる表現が何点かあったため原作も購入。 しかし続編は日本語の方が安いのね・・・。 | ||||
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主人公は将軍の息子を殺したため死刑の宣告を受けた奴隷の少女だ。彼女は死刑を免れる代わりに最高司令官の毒見役になった。城内には味方は一人もおらず、息子を殺された将軍の部下が命を狙っている。毎日解毒の必要な毒のため脱走もできない。明日死ぬかもしれない毒見の役目を果たしながら、仲間を得、課題をクリアし未来を切り開いていく姿は主人公の成長物語として楽しめる。 終盤まで場内で誰が味方で誰が敵なのか分からないまま進んでいくので、それを推理しながら読むことができ面白かった。特に主人公の直属の上司とのやりとりはネタバレしないよう丁寧に書かれているので途中で分かることはないだろう。 ジャンルとしては異世界ファンタジーのくくりになるのだろうが、出てくるのは基本的に人間だけだ。普段あまりゲームをやらず、このジャンルを読まない読者も十分楽しめる。本作は三部作の一冊目とのことだが、一冊で伏線を回収して着地している。二冊目を書店で見かけたら買ってしまいそうだ。 | ||||
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悲惨な境遇の主人公が、強靭な精神力と、深い洞察力を武器に生き残っていく物語です。 いい意味で、少年ジャンプ的な努力・友情・勝利の黄金パターンですが、そこにシビレます。 そして王道的なロマンスもあり、結果的に主人公イレーナはモテモテの逆ハーレム状態になります。 また、最高司令官をめぐる陰謀を解決する過程において、主人公イレーナの境遇と出征の秘密も徐々に明らかになっていく、謎解き要素にもドキドキします。 謎解きあり、格闘あり、恋愛ありの最高のエンターテインメント小説です。 続編がまだだ控えているとのことですが、翻訳が非常に待たれます。 | ||||
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リアルな話かとおもえばなぜか唐突なファンタジー要素におどろいたがおもしろい。 ミステリ要素もある。 作者は書きたいものぜんぶぶちこんだのかな? | ||||
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ハーレクイン文庫の出版社なんですね。 多分書店では棚ごとスルーしてしまうかも? こういう本に先入観なく出会えるのはキンドルのいい所だと思いました。 エンタテイメントとして非常に良く出来てます。買う価値ありです。 続編を楽しみにしています。 | ||||
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主人公の女性が牢から引き出されるところから始まり、 その後の展開もスリリングでドキドキしました。 冒険だけではなく、ミステリーやロマンスもあり、 最後まで飽きずに楽しめます。 作中で一番驚いたのが、リアル路線で進んでいたところに唐突なファンタジー要素! 私はファンタジーが好きなので嬉しかったです。 今作は魔法が禁じられている国でしたが、 次回作は魔法が使われている国がメイン舞台になりそうで楽しみな半面、 これまでの登場人物たちに愛着があるので残念でもあります。 そして不安があるとすれば、今でさえかなり強い主人公が無双状態にならないかということ。 あの人の有能っぷりも既に無双の領域なので今更でしょうか。 | ||||
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やはり表紙から、軽い小説なのかと判断されそうですが、内容は大変おもしろいです。 最初お試し読みしましたが、続きが気になり結局購入しました。 | ||||
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おもしろかったです。 一気に読んでしまいました。 このストーリー、続きがあれば読みたいです。 | ||||
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kindleで試し読みサンプルをダウンロードし、試し読みだけでどこまで読ませるのかと ぐいぐい読み進めるうちに止まらなくなり、正式にダウンロード。 久しぶりに夢中になって読んだ物語でした。 まるで映画のようなスピード感と、物語らしい設定の奥深さに魅了されました。 翻訳小説とは思えないほど自然な日本語訳も読みやすくてよかったです。 3部作あるらしいので、ぜひ続刊を同じ訳者で期待します。 ただ、この表紙のイラストは少し残念です。 本当に主人公のイメージ通りで素敵なのですが、表紙にしてしまうと、最初からこのイメージを強く感じて読んでしまうことと、 この表紙だけを店頭で見た人はライトノベルだと勘違いしてしまう恐れがあります。 ライトノベル好きな読者を多く獲得できるならそれもいいと思いますが、 広く読者を獲得したいなら、人物の絵ではない方が世界観を想像しやすくていいのに・・・と思ってしまいました。 色々書いてしまいましたが、新しい物語世界の誕生です。 騙されたと思ってまず読んでみることをお勧めします。 kindleサンプルダウンロードから入るのもお勧めです。 全ダウンロードの誘惑から逃げることはできないはずですので。 | ||||
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訳者である渡辺由佳里さんのツイートに興味を惹かれて試し読みをDLしたら、冒頭のシーンから引き込まれてほぼノンストップで読了し、そのまま本編を購入しました。 三部作の一作目とのことで、以降も邦訳が待ち遠しく思います。 またその後もシリーズは続いているようなので、たのしみです。 | ||||
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面白かった。 一気に読みました。 翻訳の違和感なくすんなり物語に入り、一気に引き込まれて最後まで連れて行かれた。 続編はないのかなぁ。 ハーパーさん指定読みしようかな。 進出記念。 | ||||
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おもしろかったー!胸がときめくファンタジーですね。 お試し版を読んで止まらなくなり購入、そして完徹して読破。 もうちょっとゆっくり読めばよかったけど止まりませんでした。 キャラも魅力的でとてもよい。 上橋奈穂子さんの作品が好きな方にはぜひオススメしたい。 続編もあるらしいので翻訳されるのが楽しみです。 | ||||
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