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(短編集)

深泥丘奇談



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深泥丘奇談の評価: 3.54/5点 レビュー 37件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

本格ミステリー作家のホラー小説

本格ミステリー作家のホラー小説と期待に心躍り読みました。構成は短編集でした。それそれが最後は関連するかと思ってたら、そういう感じではないです。内容はホラーというかタイトル通り奇談。大して怖いわけでもなく、1つに限ってはギャグみたいなのもありました。遊び心いっぱいに自由に書いたんですかね。
深泥丘奇談 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.6:
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集 もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.5:
(3pt)

幻影奇譚

いくつもの話が収録されていますが、連続性があるかないかそれすらも怪しいあやふやな
感じがこの小説の味なのでしょう。幽霊列車の走るローカル列車、水霊・炎霊、大文字の送り火の6つ目などなど
京都郊外と思われる町を疑似舞台にして主人公は「病院」を媒介にそれらの怪異と出会う、でもそれは
怪異ではなくそこでは「普通」の事らしい。オチが欲しいような、このまま夢幻のように消えていっても良いような
そんな味のある小説でした。
深泥丘奇談 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.4:
(3pt)

ある意味独特の世界観

夢現な雰囲気が漂う怪談風な連作短編作品。
起承転結の転が抜けたような印象というか未消化な感じ。
小説の端々にちりばめられた思わせぶりな言動と小道具に期待させられつつも、結局は「・・・だからなんなの?」と。

ストーリーというよりは雰囲気を味わう小説です。

ちゃんとした結末が欲しいという自分みたいな人間にはオススメしませんが、ちょっぴり恐怖を味わいたい方に向いているかもしれません。

正直、実験的な作品だなぁ。
深泥丘奇談 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.3:
(3pt)

ある意味独特の世界観

夢現な雰囲気が漂う怪談風な連作短編作品。
起承転結の転が抜けたような印象というか未消化な感じ。
小説の端々にちりばめられた思わせぶりな言動と小道具に期待させられつつも、結局は「・・・だからなんなの?」と。
ストーリーというよりは雰囲気を味わう小説です。
ちゃんとした結末が欲しいという自分みたいな人間にはオススメしませんが、ちょっぴり恐怖を味わいたい方に向いているかもしれません。
正直、実験的な作品だなぁ。
深泥丘奇談 (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.2:
(3pt)

高評価が続く中、申し訳ありませんが…

まるで、主人公と共に、この世とあの世の狭間にいるような感覚にさせられる小説ですね。
短編の集まりのように見えますが、主人公と主人公が通う病院のスタッフは同じ人物です。
主人公の奇妙な体験のみならず、そんな体験をしながらも次の短編に移った時点で主人公は、過去の奇妙な体験の記憶がほとんどなくなるなど、さらに奇妙な状況が重なります。

奇談ですから「謎が謎のままで終わる」のは全く問題ないし、中には完成度を高く評価したいものもあったのですが、トータルとしてイマイチ評価できなかったのは、まず主人公の妻の人物設定に中途半端さを感じたことがあります。
いっそのこと、奇談とは全く無縁の普通の主婦として描くか、逆にとことん怪しげな主婦として描くかすればまだ良かったのですが、中途半端に怪しげな状況に関わっている人物として描かれているため、それが奇談の持ち味である「奇妙さ」を出すにあたり、足をひっぱっている印象がありました。
あと、「六山送り」での目形マークはまだしも、「悪霊憑き」での手持ちの言葉で表記しようがない言葉を、「*」という文字で表現しているところは、活字では限界があると感じました。
これは映像で、音として耳にしたなら、奇妙さが増した内容だったかもしれませんが。
深泥丘奇談 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.1:
(3pt)

高評価が続く中、申し訳ありませんが…

まるで、主人公と共に、この世とあの世の狭間にいるような感覚にさせられる小説ですね。
短編の集まりのように見えますが、主人公と主人公が通う病院のスタッフは同じ人物です。
主人公の奇妙な体験のみならず、そんな体験をしながらも次の短編に移った時点で主人公は、過去の奇妙な体験の記憶がほとんどなくなるなど、さらに奇妙な状況が重なります。
奇談ですから「謎が謎のままで終わる」のは全く問題ないし、中には完成度を高く評価したいものもあったのですが、トータルとしてイマイチ評価できなかったのは、まず主人公の妻の人物設定に中途半端さを感じたことがあります。
いっそのこと、奇談とは全く無縁の普通の主婦として描くか、逆にとことん怪しげな主婦として描くかすればまだ良かったのですが、中途半端に怪しげな状況に関わっている人物として描かれているため、それが奇談の持ち味である「奇妙さ」を出すにあたり、足をひっぱっている印象がありました。
あと、「六山送り」での目形マークはまだしも、「悪霊憑き」での手持ちの言葉で表記しようがない言葉を、「*」という文字で表現しているところは、活字では限界があると感じました。
これは映像で、音として耳にしたなら、奇妙さが増した内容だったかもしれませんが。
深泥丘奇談 (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745

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