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曙光の街
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曙光の街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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とにかくヴィクトルが良いです。 これと第2作『白夜街道』の主役はヴィクトル。 第3作『凍土の密約』はヴィクトルが名前だけで 登場しないので「倉島警部補シリーズ」となりました。 | ||||
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命を懸ける戦いを挑むヴィクトルによって、なんとなくで過ごしてきた毎日に終止符を打つ倉島と兵藤。 今野さんの作品で公安は良いイメージで描かれることがなかっただけに、新鮮な感じでした。 人間関係の描写がとにかく上手いので、飽きることなく最後まで読み進められます。 男っていいなぁ〜と感じる作品。 青春です。 是非!の一冊です! | ||||
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いやぁ、今野敏の作品は、いくつか読んできたけど、これは、その中で一番面白い!! いや、ほんと。 ストーリー的には、うらぶれた元KGBが、日本にやって来て依頼されたヤクザの親分を暗殺する、というだけの話なんだけど。 これが、なかなか。 公安の若手を舞台回しに、絶妙のロシア美少女、元プロ野球選手崩れのヤクザのボディーガード。。。なかなか、周辺に配されたキャストもよい。 最初ちょっと、テンポがぬるく、また、なんでそんな肝心な情報がするするわかっちゃうわけ(ここんところに秘密があったんだが)なんて、少し違和感があったんだけど。 いやぁ、もう、あなた。 むちゃんこ面白いよ。 大沢在昌のサメシリーズのような華々しさはないし、馳星周の一連の作品のような、深い闇もない。 でも、なんというかな、ちょっと予想外の読後感の良さ。 いやぁ、素直にうれしかったな。こんな作品に出会えて。 | ||||
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この作品はハードボイルドでありサスペンスでありスパイ小説やヤクザ物の要素もはいっています。 しかし、これらの要素はあくまでもこの作品のテーマを描くための素材であると読んで痛感しました。 ネタバレになるといけないのであまり書きませんが、たとえばプロになるとはどういうことかというのがそのひとつではあります。 ほかにも考えさせられるところはあまたいのですが、システムとしてもこの作品はマルチシナリオであり、3人のキャラ間のザッピングがあります。 それらがからみあうあたりもこの作品をよんでいてもえるところのひとつです。 それと、とても克明な下調べの元に構築されたであろうたしかな世界観がこの小説にはあり、かつまたとても読みやすく洗練された無駄のないスマートな文章で読者をぐんぐん引き込んでいきます。 ともかくも、非の打ち所がないのです。なので☆5つ。 ほんとにいい作品でした。 | ||||
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