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ブロッケンの悪魔: 南アルプス山岳救助隊K-9
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ブロッケンの悪魔: 南アルプス山岳救助隊K-9の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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炎の岳よりは面白かった。最後まで読めたし。 現実の地理がお話に盛り込まれてるのは読んでて楽しい。 軍事関連の記述は良く知らないし自衛隊員はプロレスラーみたいな体じゃないと思うけど、それにしても空手の女の子は強すぎてちょっとありえないよね。 あと、テロリストのリーダーの動機がイマイチ弱い。 たぶん著者は政治的な主張を込めてるんだろうけど、そのおかげでテロリストが本当はいい奴的な設定になってるのよ。 そんな本当はいい奴が大量殺害企てるかね?すげー違和感。 そして、山岳救助隊が山荘目指して「救助」に行くんだが、その流れがまったく理解できん。 武装した軍人相手に丸腰でノコノコ「救助」に行くかね? 意味わからん。 せめて潜入してた山荘従業員の決死の報告でミサイルの位置が政府に伝わって指令が下った、ならわからんでもないが、これは救助です、ってなんだそりゃ。 正直、作りこみが足りない部分をご都合主義で無理やり辻褄合わせた作品って感じ。 B級映画好きなら楽しめるかも。 | ||||
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偶然読んだ「ハルカの空」が面白く,こちらの本も手を取りました.山岳シーンや山行の描写は臨場感もすばらしく,ぐいぐいと読ませます.山に生きる人たちの思いや行動も自然に描かれており,うまい作家だと思います.その一方でテロリストの描写はまるで2時間ドラマ+アメリカのB級アクション映画なみ.テロの動機は例によってフクシマですが,話が大きすぎてリアリティを感じられません.テロの道具立てもデカすぎ,逃亡手段はオイオイという感じ,政治家の描写は軽薄すぎで,山岳シーンとの差がありすぎです.風呂敷を広げ過ぎないで,もっと小さな事件での救助隊の活躍を見たかったです. | ||||
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内容はおもしろい。 一気に読み進めてしまった。 が、どうも北岳のある南アルプスと山岳救助隊と、今回の事件が自分の中ではうまくかみ合わない。 山岳救助隊のこの世界でなくてもよいのではないか・・・。 単独でこの事件を描いても・・・。 そんな気がする。 なんとなく設定に違和感を感じてしまった。 K9の世界ではもっと穏やかなそして救助隊が活躍する内容であってほしい。 | ||||
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