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(短編集)
田嶋春にはなりたくない
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田嶋春にはなりたくないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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最近はこういったカバーが付けられた 文庫本が非常に増えたと思います。 内容的にも純粋文学というよりもちょっと 崩した感じのスタイルなので良いと思いますね。 カバーで惹かれて書店にて 少し立ち読みした後に一気読みしました。 第1章を読んだ時は主人公の奇天烈さに 少々頭が痛くなるようなものがありましたが、 章を進んで読んでいく内にどこか心に染みるというか ほんのりと暖かくなっていく感じがします。 なぜこの子に惹かれるのか、 それは正直な人を羨ましいと思う気持ちが 自分にあるからなのでしょう。 時として周りの目や人間関係を考えて 自分を偽ることは珍しくないはずです。 ここまでストレートに正義と自分を ぶつけられる一面に惚れていくのです。 そして自分を1番と言いつつも周りを 考え周囲のために動こうという精神。 …ちょっと奇天烈な面もあるようですが笑 読後感は非常に良かった。 読み終わりこの主人公と別れるのが ちょっと寂しくなりましたね…。 周囲の友人先輩方を描いた続編など 是非とも読んでみたいものです。 | ||||
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ってレビュータイトルは大したことではないのですが、個人的にあまり野球が好きではないので野球のやり取りの部分は少し飛ばし気味に読みました。 もう「なんだこの女は!?」に尽きますが、三章辺りから田嶋春のことがわかってきて、良い子だなぁと読むのが楽しくなりました。 四章の現会長とのやり取りが楽しくて楽しくて、この二人が主人公の話も読んでみたいと思いました。 | ||||
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最初はなんだコイツ、と思っていたタージが周りにどんどん影響を与えていき(本人も相手もわからないうちに)、章が進むたびに魅力的に思えてくる。最後はなんだか悔しい気持ちになるほど。 面白かった。表紙のイラストも秀逸。 | ||||
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白河三兎ワールド全開。少々ご都合主義的展開もあるけど、ま、いいか。一見切ない、あるいは痛いひたむきさが事件や事故の発端になるという、この作家さんならではの構成が好きなので。 | ||||
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本を読んでる分には、いい子だし、間違った事は言ってないし、素敵な物部見方をできる子で好感もてるけど、 実際にそばにいたら確かに鬱陶しいかもタージ(笑) しかし憎めないのがとてもよく分かる。 素晴らしい洞察力。観察力。行動力。 タージになれるものならなってみたいです。 個人的に思ったのは、周りの人が極端なものの見方をする人たちが多かったな。と思いました。 面白い一冊でした。 青春ミステリ万歳!! | ||||
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