冬の朝、そっと担任を突き落とす
- 贖罪 (26)
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とってもよかったです | ||||
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とても面白いネタなのに……いまひとつ引き込まれない。すべてのキャラクターが薄っぺらな感じ。情景描写も少なく、なんとなくシナリオや漫画のフキダシを読んでいるかのよう。ストーリーをふくらませる、という考え自体がなく、プロットをあわてて書き連ねている小説という印象だった。 | ||||
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相変わらずの空気を読まずに我を貫き通し相手の傷口に塩を塗って押し黙らせたら勝ちとか勘違いしてる不快な破天荒キャラが波紋を呼び周囲に良くも悪くも影響を与える形で展開される物語の書き方もさすがマンネリ気味で飽きてきた。過去作のそういったキャラにはそう振る舞わなければならない理由があったから納得でき、今回の中西(ショトカの女子)の行動にも一度は納得できたが結局新たな環境で出会った人間達の傷口を蒸し返してまでしたかったのが探偵ごっこ+頼んでもない命の授業をして反省を促すと言ったおせっかいの極みみたいな事をして中盤にリタイアなんて、お前がそんな事する必要ホントにあったか?なんなんお前いきなり現れて?とモヤモヤしたし自殺者数の統計を持ち出して説得されたくらいで急に中西を支持し始めるクラスの生徒達の主体性の無さもひろゆき信者みたいな現代のカルト宗教みを感じて気持ち悪かった。そして「田嶋春にはなりたくない」のタージが物語に深く絡んでクラスを脅やかす腫れ物キャラのダブルパンチはさすがに読んでて疲弊した。このタージは「観察眼に長けて好奇心旺盛で底抜けに明るい設定」の割りに人の心を一切気遣わない、空気も読めなければ口の聞き方も知らない、作者が自覚してないのか無害な他人に対して無自覚に喧嘩腰で周りに警戒させる等の悪影響を及ぼし危険人物扱いされてる良い子の烙印を泣き寝入りで押させるサイコ元気クソ女であるが、 過去作の最も不愉快な前作主人公を掘り下げるために本作の中心人物(中西)を中盤でリタイアさせる必要は本当にあったのか?と思った。しかも後釜ポジションにおさまってからの奇行の数々は明らかに作品の空気を変えてしまっている。田嶋の底抜けに不愉快な元気の押し売りキャラが本作の静けさを感じる教室の空気にマッチしてなさすぎる。こんなキャラを掘り下げたいなら新作書けよと思うほどマジでいらないキャラだった。というかコイツの物語なんて前作で散々イラつかされたので二度と読みたくない。 物語も7つの大罪になぞらえた各章それぞれの正義が交差した結果…みたいな感じだが叙述トリックもないオムニバス調なのにテンポも悪く、たいした伏線もなしに実は○○が☆☆だったみたいな真相がしれっと次々に判明するが、先述の田嶋のどーでもいい不愉快な掘り下げ話と中西のパンジーと電子レンジのマイクロ波のクソ長いうんちく話でイライラさせられたあとのこのザマなので読後感が何も残らず虚しかった。ラストは田嶋のクソ気持ち悪いアイデアで本作の犯人の生徒にクソ気色の悪い後味最低な懺悔をさせる形で幕を閉じるが、人間観察と心情描写に長けた本作者の長所がマンネリとともに陰湿な方向に右肩下がりしてるのが残念でならなかった。教室の中は閉塞的な小さな異世界という固定概念に固執しすぎである。 | ||||
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「田嶋春にはなりたくない」の主人公に、もう一度出会えただけで嬉しい。ぶれないキャラ設定は、白河ワールド。好みは分かれるかもしれないが、すべての登場人物が、第一印象とは違ってくる、いつもの手法は、良い意味で期待を裏切られる。 | ||||
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想像以上に面白かった | ||||
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