ふたえ
- 青春ミステリ (357)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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白河三兎という作家の作品についてはほとんど読んではいますが、非常にテクニックのある作家という印象を持っています。逆に言うとテクニックがありすぎる故に分かりづらいそういう感じのする作家でもあるわけです。今回の作品はまだ一度しか読んでいませんが非常に素晴らしいものでした。. | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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本当につまらない。 はじめに言っておくと私はこの作者の作品を好んで読んでいました。好きでした。 しかしながら、本書は最悪の仕上がりですした。 まず、不可解な行動の多い教師。 これが熱血教師ものならまだわかりやすいものの、そうとも煮え切らない中途半端さ。 端切れが悪くて気持ち悪い内容の話。 で、だから? と、ついつい言いたくなってしまう。 一体何が書きたかったのでしょうか、、、 それとも編集者に丸め込められたんですかね? とにかく私はオススメしません。 あくまで一個人の意見ですので悪しからず。 | ||||
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読み始めてすぐ、登場人物をあだ名のみで表しているのでイヤな予感がし、メインとなる女性の登場人物の一人称を「俺」とさせていることで、もう一人の男性の登場人物へ語り手を切り替えてく手法だろうというのが見えてしまい、途中で登場人物の人数が合わないのは明らかで、最後の数ページで “ああやっぱりな…” という強引とも受け取れる終わり方で、最初から最後まで少し無理のあるお話だと思いました。 ↓以下ネタバレを含みます。 わざわざ人を死なせず、全員同じ時間の流れの中に存在する青春群像劇の方が良かったのにな。と私的には残念な内容でした。 | ||||
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北上二郎氏一押しの白河三兎。最初は、よくありがちな突っぱねた少女を取り巻く物語のように思ったが、登場人物が次々と語る物語は、藪の中のように物事の見方を変えてゆく。特に教師に対する視線ががらっと変わってしまうのだが、現実にはなかなか難しいようにも思える。でも、読後感はすがすがしい。 | ||||
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叙述トリックはあるのですが、ミステリ小説ではないです☆ぼっちの心情が、リアルに描写されており、とても共感できるシーンがたくさんありました。中高生の学生の方々に、ふさわしい一冊だと思います。とても優しい気持ちになれる作品で、これをいじめっ子が読めば、きっといじめも減るだろうし、現在、つらい経験をしている人にとっては、かなり励まされる一冊だと思います。 6つのお話からなっています。作者の白河三兎さんは、年齢、性別不詳の覆面ミステリ作家ですが、ジョジョの奇妙な冒険ネタを使用しているところからも、40代後半のオジサマだと思いますNE(*^。^*) 第6章では、読み手があっと驚く事実や真実がてんこ盛りです☆熟読しないと、ちょっと理解しにくいのが、欠点ですね☆(ToT)/~~~ | ||||
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それなりの数の本を読んできましたが、 この小説の登場人物たち、読み終わっても だれがだれだか整理できないままです。 ※※※以下、ネタバレ、というか、自分が理解できていない3箇所です どういうことか分かる方、コメント頂けると幸いです※※※ 1・ 「2章」と「5章」の主人公は同一人物ですか? そのはずなんですが、弟のことが2章でまったく触れられていないし、 左京への想いと先生への想いが矛盾というか、別々に書かれているのが理解できません。 2・ 「6章」で強いはずの左京が簡単に負ける展開ってどうなんでしょう? 「3章」の右京の立場がない気がします。 3・ 「6章」の志村さんが「ノロ子」の頃と性格変わりすぎでは? 宮下くんもいくら手代木さんをまねたからって、人格崩壊のように見えます。 1人称文体で、誰が誰なのか明示されないため、非常に混乱した上に、 なんか前後のエピソードのつながりが示されないため、本当に同一人物なのか 疑わしく思ってしまいます。 5章を読んでいるとき、この話のオチは、6人と思わせつつ7人いるのでは、、、 と勘ぐったら、そういうわけでもなさそうですし。 すっきりしません。 | ||||
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