小人の巣
- 安楽死 (29)
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安楽死の方法を教えてくれる自殺幇助にサイト「小人の巣」。死と向き合いながら、生きることの意味を見つめ直す5つの物語。 本書では、「どうせ自殺するなら安楽死して臓器提供を」ということがキーワードとなっている。小人の巣を訪れた人々がどう変わっていくのか、読み応えがあった。 物語全体を通して登場する、10歳の明と女子高生の沙菜。明が10歳にしてはいくらなんでも聡明すぎるのと、短期間での沙菜の変化がすごすぎるように感じたのが残念だった。 個人的には「アリとキリギリス」が好きだった。「10年間は働きながら節約しその後の15年間を無職で悠々自適に暮らすためのお金を貯める。そして無一文になったら心中する」という先行きが不透明な将来に絶望するよりも、今を楽しんで生きるプランを選んだ深山と友香。そんな二人の行き着く先を描いた物語は現実離れしつつも妙なリアリティがあって楽しめた。 | ||||
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