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インパクトファクター: 水鏡推理2
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インパクトファクター: 水鏡推理2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 1~20 1/4ページ
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板の間で土下座する場面が出てくるが、「土下座」とは「土(地面)に下りて座る」こと。畳や板の間で土下座することは不可能。 この作者は「無下」とすべきを「無碍」と書いたり、ワイシャツは「ホワイトシャツ」の略語なのに、「黒いワイシャツ」と書いたり、とことん日本語に無知。 | ||||
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シリーズ2作品目。 今回1冊1話になった。 事故治癒型人工血管をめぐる論文の捏造を水鏡が暴く。 小学校同級生の研究員が実験に成功した人工血管のからくりを見事に推理・解決。決定的な知識がない上の推理は見ものだった。 一般文学通算2493作品目の感想。2021/02/19 10:30 | ||||
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今回も初級のマジックがトリックです。 ちょっと強引かな。 面白いとは思うのだが。。。。 | ||||
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毎度毎度、楽しい作品を読ませてもらってます。今回も科学論文についての知識を得ながらの楽しい読書になりました。次回も期待してます。ただこの感じだと、サブキャラは毎回変わるのでしょうか? | ||||
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時の移ろいと共に変わるものと変わらないもの。 信じたい、でも、信じきれない私がいる。 過去の不正を知っている私が、ブレーキをかけ、疑いを払拭できない。 それって悲しいこと。 名声、お金に目が眩んだ者ほど、立ち回りがうまく事前に逃げ道を仕込む。 毒牙にかかるは、蒙昧無知なる、純粋培養されし者。 それを救い、月に代わっておしおきするは、元同級生。 結果が良ければ、手段を問わないのでは、不正を働く輩と同じ。 目的のための、不正は許されないが、プロセスにも透明性が。 | ||||
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なかなか面白いです、松岡さんの本はほぼ読んでいます。中には実際の生活に役立ちそうなアイデアもたくさん | ||||
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割と軽く読める作品。しかし、主人公のキャラクターがどうしても…大人とはとても思えない言動をとってしまう等、優秀な一般職というより、幼稚で大人になりきれない女性という感じがする。 最終盤の記者会見の発言も、結局のところ、幼なじみを庇いたいが為に彼女の罪を誤魔化し(彼女が非常に多くの人を騙し人気者を気取っていたのは事実)、他の科学者にその分より大きな罪を被せている、という感が拭えない。 主人公自身がその事を自覚している様子もないし… どうも消化不良感が残る。 | ||||
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2014年、スタップ細胞の不正問題が話題になり、日本では、連日連夜報道し、疑惑や謎が私達の記憶に刻まれたのですが、それを逆手に取り、面白い小説が出来上がったと思います。 勿論、水鏡の判断推理は、頭が冴えていますが、それだけではない、今後も起こるであろう日本の社会問題にメスを入れたと言っていいと思います。謎解きとして面白いですが、千里眼シリーズで見られた、松岡先生の国際問題、社会問題を上手い形で物語にしたと思います。 今回は、前回と違い話の流れがまとまっているので、より読みやすくなったと思います。 | ||||
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Qは二ヶ月に一度莉子に会えるというコンセプトでコンスタントに出してたから小室とかを ネタに出来たんだがオボはネタにするにはかなり遅い… 本格推理、本格ミステリとは程遠く、 全体的に安っぽい。 雑学もストーリーと余り関係がない 軽いキャラの掛け合いもラノベじゃないがラノベスレスレで、 ファストフード小説ってカンジ。 ある程度売れるのはそこだろうなあ。 | ||||
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他のレビューにも書かれていますが、事件の展開がSTAP細胞騒動そのままであり、誰が見ても登場人物のモデルが以下のようになっているのが丸分かりです。 智美→小保方晴子 志賀→若山照彦 滝本→笹井芳樹 アヴァリ→チャールズ・バカンティ どうやら著者の「科学者は傲慢な嘘つきばかり。奴らに渡す税金があるなら震災復興支援とかに使え」「小保方晴子はベテランの科学者どもに良いように使われた挙句切り捨てられて可哀想」という思いを具現化するかたちでこの小説は書かれたようです。しかしろくに調べもせず書かれたのか、プロの研究者や博士課程に進んだ人でなくとも、理系の大学院で修士課程に進学した人であれば思わず「いやいやそれおかしいから」とツッコミをいれたくなるところがあちこちに見られます。 例を挙げると、 ・「研究論文ってふつう博士が発表するものでしょ。大学院生にできることなの?」という主人公の質問に対する「発表者は滝本先生になってるの。発明者は私と明記されてるけど」という智美の返答 (実際には、博士でない大学院生でも論文は発表できる。というか、むしろ論文を発表してからでないと博士号を取れない。加えて、発明者と明記されている人間が論文の発表者に名を連ねていないというのも有り得ない。研究者でない主人公はそういった点を知らなかったのだとしても、研究者である智美の返答までこれなのはおかしい) ・論文発表よりも学会での発表の方が正式で重要な発表であるかのような滝本の発言 (実際には、論文発表の方が正式な研究発表であり、学会発表はおまけみたいなもの) ・インパクトファクターが30以上の雑誌に載った論文について、「査読審査された論文でもない」という滝本の発言 (自然科学の論文を載せる雑誌は通常査読審査があり、査読審査をしないような雑誌であれば信頼性が低いので、インパクトファクターが30以上になるなど有り得ない) …などなどです。修士課程修了者の一人にでも聞いてから書けば(ちなみに、大学院重点化以後、国公立大学の理系では修士課程までは進学するのがデフォルトなので、修士課程を出た人は珍しくないです)、あるいはネットで調べるだけにしても詳しく調べてから書けばこんなことにはならないと思うので、どうも取材とかはせず、マスコミ報道とネットでちょろっとだけ調べたくらいの情報をもとに書かれたようです。 まあ、エンタメ小説にはろくに下調べもせず書かれたものなど珍しくもないので、それだけなら何とも思わないのですが、フィクションとはいえ、誰にでもそうと分かるように若山氏や笹井氏をモデルにしている登場人物達があまりにも強欲・傲慢・醜悪な人物として描かれているため、こんな全然下調べもしていない作家に、ここまで悪し様に描かれる彼らも不憫だなと思ってしまいました。 ちなみに、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、最終的に明らかになるトリックは「人工血管が切断された直後」と「完全に繋がった(ように見せかけた)後」のタイミングでのみ、騙された科学者達(誰が騙した側で誰が騙された側かもネタバレなので書かないでおきます)が人工血管を観察したという奇妙な条件でのみ成立するものです。人工血管が本当に繋がるかを検証するため、わざわざ人工血管といっしょに実験室に閉じ籠もってるくらいなのですから、科学者でなくとも「もう繋がっただろうか」と気になって途中経過を観察すると思うのですが…。 作中で騙された側の科学者くらいの立場なら、タイムラプスイメージング装置(一定時間ごとに撮影して時間変化を追う装置)を用意して撮影するくらいのことはしそうです。科学者としての知的好奇心など皆無で地位と名声にしか興味の無い俗物だったとしても、そういった画像があればインパクトファクターが高い雑誌に掲載される確率は上がりますからね。 主人公達が最後の最後まで研究については素人の自分達だけで事件を解明しようとし、事件と無関係な他の人工血管専門家の意見を聞きに行ったりはしないのも不自然といえば不自然ですが、まあそこは、「嘘をついて税金を貪る傲慢な悪党である科学者どもをぶっ叩いてスッキリする勧善懲悪もの」というこの小説のスタンス上、事件解明に協力する善玉の科学者なんてものは出したくなかったのかもしれません。そのあたりもまあエンタメ小説と割り切るのなら良いです。 しかし恐ろしいのは、他のレビューに「研究者の実情をリアルに読ませてくれる」「現実のあの事件もこうだったのかも」といった意見が散見されることで、「この話はフィクションです」と銘打っていても、やはり小説というのは印象操作の力があるのだなと改めて思わされました。エンタメ小説として楽しむ分には全然良いのですが、これを読んで「研究者の実情を知ることができた」というのは名探偵コナンを読んで「探偵というのは行く先々でアリバイトリックや密室トリックに出くわすものなのですね!探偵の実情を知ることができました」というようなものだという点には留意して欲しいところです。 これまで、万能鑑定士Qシリーズなどは自分と馴染みの無い世界の話であったこともあり、特に疑問も抱かずに読んでいたのですが、あれらもこの小説と同様にろくに調べもせず書かれたのだとしたら、あそこで披露されていた雑学の数々も眉唾ものだったのかも…というのを認識できたという点で星を1つ上乗せし、トータルで星2つといったところです。 | ||||
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近くの古本屋で買った金額の約半値で売っていたのを 見たときにはショックでした。笑 でもとても面白かったので、よしとします。 STAP問題を取り上げながら、独自のストーリーを展開して 非常にうまく纏めています。さすがプロ。 すごく楽しめました。 | ||||
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Ⅰが面白かったため、すぐⅡを購入。Ⅰのほうが話がわかりやすく、一気に読み終えた。 | ||||
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面白かった!間髪入れずに『探偵の鑑定』読むとまた面白かった! | ||||
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初期の小説からずっと、特殊な能力をもつ美貌の女性が主人公の作品の多い著者。 どんどん劣化していっている。 と言いつつ、じゃあ読むなと言われても、移動のときにちゃちゃっと読むのに良かったり。 内容は星1つ。暇つぶしで+1です。 | ||||
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今回は例のなんとか細胞の事件が元になっています。 正直、ここまで似せる必要ってあったのかなと思います。 結局、あの事件は真相と組織、関係者の責任の所在が曖昧なままメディアが追うのを止めてしまって 消化不良のまま終わってしまった感が半端なかったので、 あの頃のモヤモヤが蘇ってくるだけでした。 人が亡くなってるわけだし。 面白い作品なんだけど、純粋に楽しめなかったな。 | ||||
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世間が忘れかけた内容を見事に 表現できていて もしかしたらあの事件も同じだったのではないかとおもえてしまいます | ||||
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本来は今作を一作目として出版する予定だったそうですが そうすると現実の事件をモチーフにした小難しい作品と思われてしまうので 一作目は万能鑑定士の様なテイストにして作風を広げてから 今作を書いたそうですが思惑通りに作風に広がりと深みが出ていると思います 前半、中盤は現実の事件を追体験しているような不思議な体験が出来ました 後半は松岡さんらしいフィクションだからこそという展開でした 6月のパレイドリア・フェイスも楽しみにしています | ||||
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マンネリと言えばマンネリな、ヒロインが大活躍するストーリー。 時事ネタを取り入れるの早い松岡圭祐さんらしく今回は リケジョと論文の偽装。 | ||||
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松岡作品の中では人間味のあるヒロイン。 博覧強記ながらも、感情が優先してしまうところが今までのシリーズと違う。 今回は図解もありやや本格推理寄りか。 理系ミステリとして、是非シリーズ化希望。 | ||||
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既に何人もの方が書いていらっしゃいますが、前作とはタスクフォースの主要登場人物がガラッと変わっています。 やはり解説でも書かれているように、今作から読み始めても問題なく読めるでしょう…(私は前作も既読ですが) 今回、前作よりも水鏡瑞希の女の子の部分がところどころに垣間見え、更に感情移入してしまいました。 同級生の如月智美が今回のキーパーソンで、最初のほうでは幼少時代の不審点から瑞希も彼女を色のついた眼鏡で見ていたように思えたのですが、 最終的にはしっかりと信じている様子が描かれ、読後感もとてもすがすがしかったです。 事務官という立場ではあるものの、そして次作もきっと登場人物は変わってくるであろうけれども、そうして少しずつ瑞希の味方があちらこちらに増えるとともに 瑞希の成長も(頭は既に底知れない優秀さであると思いますがそれでも更に、そして心の成長も)描かれていくであろうことを想像して 早くも次作を楽しみにしてしまう次第です。 | ||||
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