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インパクトファクター: 水鏡推理2
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インパクトファクター: 水鏡推理2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 1~20 1/4ページ
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シリーズ2作品目。 今回1冊1話になった。 事故治癒型人工血管をめぐる論文の捏造を水鏡が暴く。 小学校同級生の研究員が実験に成功した人工血管のからくりを見事に推理・解決。決定的な知識がない上の推理は見ものだった。 一般文学通算2493作品目の感想。2021/02/19 10:30 | ||||
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毎度毎度、楽しい作品を読ませてもらってます。今回も科学論文についての知識を得ながらの楽しい読書になりました。次回も期待してます。ただこの感じだと、サブキャラは毎回変わるのでしょうか? | ||||
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時の移ろいと共に変わるものと変わらないもの。 信じたい、でも、信じきれない私がいる。 過去の不正を知っている私が、ブレーキをかけ、疑いを払拭できない。 それって悲しいこと。 名声、お金に目が眩んだ者ほど、立ち回りがうまく事前に逃げ道を仕込む。 毒牙にかかるは、蒙昧無知なる、純粋培養されし者。 それを救い、月に代わっておしおきするは、元同級生。 結果が良ければ、手段を問わないのでは、不正を働く輩と同じ。 目的のための、不正は許されないが、プロセスにも透明性が。 | ||||
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なかなか面白いです、松岡さんの本はほぼ読んでいます。中には実際の生活に役立ちそうなアイデアもたくさん | ||||
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2014年、スタップ細胞の不正問題が話題になり、日本では、連日連夜報道し、疑惑や謎が私達の記憶に刻まれたのですが、それを逆手に取り、面白い小説が出来上がったと思います。 勿論、水鏡の判断推理は、頭が冴えていますが、それだけではない、今後も起こるであろう日本の社会問題にメスを入れたと言っていいと思います。謎解きとして面白いですが、千里眼シリーズで見られた、松岡先生の国際問題、社会問題を上手い形で物語にしたと思います。 今回は、前回と違い話の流れがまとまっているので、より読みやすくなったと思います。 | ||||
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近くの古本屋で買った金額の約半値で売っていたのを 見たときにはショックでした。笑 でもとても面白かったので、よしとします。 STAP問題を取り上げながら、独自のストーリーを展開して 非常にうまく纏めています。さすがプロ。 すごく楽しめました。 | ||||
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面白かった!間髪入れずに『探偵の鑑定』読むとまた面白かった! | ||||
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世間が忘れかけた内容を見事に 表現できていて もしかしたらあの事件も同じだったのではないかとおもえてしまいます | ||||
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本来は今作を一作目として出版する予定だったそうですが そうすると現実の事件をモチーフにした小難しい作品と思われてしまうので 一作目は万能鑑定士の様なテイストにして作風を広げてから 今作を書いたそうですが思惑通りに作風に広がりと深みが出ていると思います 前半、中盤は現実の事件を追体験しているような不思議な体験が出来ました 後半は松岡さんらしいフィクションだからこそという展開でした 6月のパレイドリア・フェイスも楽しみにしています | ||||
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マンネリと言えばマンネリな、ヒロインが大活躍するストーリー。 時事ネタを取り入れるの早い松岡圭祐さんらしく今回は リケジョと論文の偽装。 | ||||
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松岡作品の中では人間味のあるヒロイン。 博覧強記ながらも、感情が優先してしまうところが今までのシリーズと違う。 今回は図解もありやや本格推理寄りか。 理系ミステリとして、是非シリーズ化希望。 | ||||
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既に何人もの方が書いていらっしゃいますが、前作とはタスクフォースの主要登場人物がガラッと変わっています。 やはり解説でも書かれているように、今作から読み始めても問題なく読めるでしょう…(私は前作も既読ですが) 今回、前作よりも水鏡瑞希の女の子の部分がところどころに垣間見え、更に感情移入してしまいました。 同級生の如月智美が今回のキーパーソンで、最初のほうでは幼少時代の不審点から瑞希も彼女を色のついた眼鏡で見ていたように思えたのですが、 最終的にはしっかりと信じている様子が描かれ、読後感もとてもすがすがしかったです。 事務官という立場ではあるものの、そして次作もきっと登場人物は変わってくるであろうけれども、そうして少しずつ瑞希の味方があちらこちらに増えるとともに 瑞希の成長も(頭は既に底知れない優秀さであると思いますがそれでも更に、そして心の成長も)描かれていくであろうことを想像して 早くも次作を楽しみにしてしまう次第です。 | ||||
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とある事件を彷彿とさせるストーリーでしたが、誰もが納得出来るような結末で心優しい気持ちになれました。 水鏡瑞希のキャラクターが立ってきて前作より、より楽しめました。序盤では最終的に物語がこのように動くなんて想像できません。また、瑞希が気付きだした中盤からの勢いがとても良く、一気に読んでしまいました。推理小説、としてだけでなくエンターテイメント小説としても楽しめます。 | ||||
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わお、驚いた。 前巻で仲間になった人たちが誰も出てこないよ!? 今回の瑞希と事件の解決(?)にあたるのは宗田と野村。 若い野村はともかく、最初厳しそうだと思っていた宗田がすぐに瑞希のペースに巻き込まれてしまう過程がおもしろい☆ そして捏造疑惑の中心人物の一人は、瑞希の幼馴染の智美。 捏造の内容としては「STAP細胞」(作品内ではSTEP細胞)がモデルなのかなぁ。 日本を飛び出してタイやインドまで出張する展開にこれまた驚きです。 瑞希の幼馴染を助けたい気持ちからの奮闘ぶりが多少行きすぎて、ネット炎上や謹慎にまで及びヤキモキ。 そのヤキモキを晴らすような爽快なエンディング! 今回も楽しめました♪ | ||||
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前回のチームが再度戦うのかと思いきや、まさかの同じ課にいなければ、作中1回も出てきません。 でも相も変わらず本人同様に個性的な面々・・・不正研究への追求と共に主人公と周りの人間関係も 面白さの1つです。 研究の不正も丁寧に描写されてくれているので難しいなと感じることなくあっという間に読み終わります。 実際の研究の現場が抱えてる問題等もリアルな感じがしていつも色々考えさせられます。 次回作も楽しみです! | ||||
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前作で気持ちが打ち解けたタスクフォースの登場人物は、今回、がらっと変わり、 総合職と一般職の格差を改めて感じる中、また1からの人間関係のスタートでした。 正義の為に突き進む、ブレない瑞希と、疑惑を追うにつれ、同僚、宗田・野村と心が通うようになっていきます。 現実に起きた事件「STAP細胞」と、「FOV人工血管」 いずれも存在の可能性はゼロではないが、再現できていない事や、研究をとりまく環境等が似ているように感じられ STAP細胞事件当事者の小保方さんと、瑞希の同級生の姿とがダブりました。 ラストの謎解きの部分では、図解入りで、素人にも解りやすく、難しい専門用語が入りながらも、爽快に一気に読み終えました。 研究所副所長が大けがをするシーンがありますが、どんな大けがでも「人の死なないミステリー」だから大丈夫!と自分に言い聞かせ 安心して次のページを捲れるのも松岡ミステリーの一つの良さと特徴だと思います。 テレビのニュースからは毎日のように凄惨な事件が伝えられる昨今、「人が死なない」と最初から解っているミステリー小説は、 ミステリーは好きだけど、怖いのは苦手という私にはぴったりです。 前作同様、官僚の圧力や差別、疑惑相手にも怯む事なく、後先の事は考えず自分の信念に沿って突っ走る主人公です。 前作では不正は絶対許さない主人公瑞希でしたが、 今回は、組織の人間としての推理の難しさ、そして、相手の心情を理解し許すという成長をみせました。 文科省は利益のあがるものばかりに支援する傾向にある事を知り、 流行りの生命分野以外のにおいては、商業的に期待できる効果を示さない限り支援してもらえない分野である、 「X線自由電子レーザー」の捏造を許すなど、以前であれば絶対正義の瑞希ではしなかっただろう、 相手の背景を理解し、正義を振りかざすだけが正しい事ではないと知った、成長した瑞希がそこにいました、。 次作が続くのを期待し、新たな疑惑、そこに瑞希の成長や新しい登場人物など、ますます期待できるシリーズ です。 | ||||
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面白い展開で、勉強になります!というか、大人の事情というのは、こういうことをいうのかと、なんでも世の中で突き進んでいくためには、いろいろな事情を飲み込んで対応しなくては、いかんのか!と思いました。同級生の窮地を助けようとする水鏡の青臭さも心地よく、つい熱くなりましたが、ああ、このようなミステリもいいものだなあと思いました。憎しみあったり、殺しあったりするだけが、人生ではないし、そう書籍を通じて私達はいろいろなことをまなんでいくものなんだ!と思いました。若い人に楽しみながら、社会の断片を勉強してもらいたい!そんなエンタメミステリです。 | ||||
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暴力も殺人もなく、安心して読めるミステリである。 そして、読み始めれば途中でやめることが難しく、 どんどんのめりこんでしまった。 設定も面白く、科学的な側面もちゃんと共慮されて作品が構成されている。 元生物学研究者の私からしても、とても興味深く読むことができた。 水鏡推理の瑞希が出る他の作品も面白く、「探偵の鑑定」も楽しみにしている。 | ||||
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今回は瑞希の幼なじみ・智美のノーベル賞級の 論文が掲載された事から始まる物語。 前回登場したタスクフォースの面々が 誰一人登場しなかったのは吃驚だったけど 新しい仲間と真相を探って行くのは 面白かった。 「インパクトファクター」と言う言葉の意味も 勉強になった。 | ||||
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これは、『夜中でも読めるミステリー』です。殺人や暴力は怖い。でも、推理ものは好き!そんな私にピッタリの夜中でも読めるミステリー。それは人が死なないから。初刊同様、おもしろくて一気に読み進められました。 知識は力。考えろ。視野を広げろ。 読書後はパワーがみなぎります! | ||||
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