■スポンサードリンク
そして、星の輝く夜がくる
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
そして、星の輝く夜がくるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
問題ありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3部作の続きもすぐに買いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むと悲しい気持ちになるが絶対に忘れてはいけない記憶です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーは悲しいですがそれだけじゃなく一気に読めました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東日本大震災をを被災した子供たちがいかに大人に遠慮していたか、現場の状況は想像に難くない。そんな中で小学生たちの発送の素晴らしさに心を打たれる。また、被災者とボランティアとのお互いの気持ちの交錯も理解できる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子どもたちの逞しさと可能性が活き活きと描かれている。 また、それを見守る大人たち。 読み終わって、胸が熱くなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで近くにいながらもどこか遠くの話だと考えていた震災について、深く考えさせられる作品。 そして子供の強さ、純粋さから大人が学ぶ事の多さを再発見し、子供を育てる身としては、子供の育て方まで教えてもらえた気がする。 子供を伸び伸び育てたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
震災、被災者、残された者の葛藤を心地よいテンポで書かれてます。色々な立場や視点から描かれており難しい題材を暗くならずに、かつ本格的に取り上げた素晴らしい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1995年(平成7年)1月17日 阪神大震災。 大きな地震と火事で家が焼かれた。 2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災。 大きな地震。津波。そして 原発のメルトダウン。 二つの震災を体験する小学教師 小野寺。 阪神大震災では、妻と子をなくし、 東日本大震災では、教師として派遣される。 真山仁の作品とは思えないほど, 『子供の視線』が、描き込まれることで、 子供たちの豊かな感性が 表現され、大人たちを励ます。 我慢するな!という 小野寺に、 心を開いて、自分の思っていることを素直に語る子供たち。 『わがんね』新聞にその言葉を載せる。 まわりは、騒然となるが、そのことをきっかけに、 心が 再生し 復活していく。 小野寺を精神的に支援する 校長。 立派な人格者を配置することで、小野寺の個性が発揮される。 融通の利かない、事なかれ主義の校長だったら、 小野寺は、孤立して、混乱を招くだけの先生となっていた。 教頭と伊藤教務主任が 融通の利かない先生として登場する。 そこにも、化学変化が起きている。 三木先生が、死んだ人を大切に思うあまり、 事実を 言わずに、かばうと言う物語が秀逸。 福島くんの 原発で苦労する父親を理解したいという物語も なんとも言えない ピュアーな気持ちがある。 さつきの 屈折した思い。 何げなく言った言葉で、傷ついていたが、 震災に立ち向かおうとする姿は、意味がある。 どこかで、なにかが、変化する可能性を秘めている。 あぁ。心が洗われる物語。 震災に遭わなかった人々がどんな想いで コミットメントするのか 大きなテーマに、意欲的に 関わろうとしていることに 意味がある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単純で薄っぺらで無駄に深刻なお涙頂戴物語ではなく、しっかりと楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あの大震災のとらえかたは人それぞれ違うでしょう。 でも、マスコミによる連日の過熱報道、悲惨さを訴える報道にはうんざりしました。 それらを違った目線で、被災地において起こりうる問題と解決のプロセスが描かれていました。 最後は、被災地に住み自分の力で立ち上がることが、真の復興に繋がることも、この物語を通して改めて感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は東日本大震災の被災地を舞台にした小説だが、主人公を単なる被害者では なく、派遣された「よそ者」ではあるが阪神大震災で妻子を失くした、被害者の 心の痛みが分かる人物として描いてるのが印象的。 それと本作は、マスメディアが描きたい「健気に頑張る子供たち」や「つらさに じっと耐える大人たち」を取材しようとするジャーナリズムに対する疑問や、 被災者自らが「忘れないで」と言うポスターを作って支援を訴える姿にも疑問視 するなど、通り一辺倒ではなく様々な視点から震災をとらえようとしているのが 印象的だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東日本大震災被災地へ一種のボランティアとして小学校へ赴任した神戸出身の小野寺。 阪神大震災の経験を踏まえ、生徒たちに真摯に向き合うことで地元住民からも信頼されていく。 被災者に「頑張るな」を合言葉に活躍していく。 共感を呼ぶ作品だった。 一般文学通算1059作品目の感想。 2015/06/28 21:40 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
阪神・淡路大震災を経験した著者・真山仁氏が、全力で書き上げた東日本大震災をテーマにした小説。 ハゲタカシリーズのイメージからして、金融や企業小説の作家さんですが、この作品は、全く異なります。 震災を体験した子どもたちと触れ合う関西から来た、変わった教師。 周りと軋轢が生みつつも、認めてくれる校長や同僚たちとともに、いろいろな震災後の課題を取り上げています。 ボランティアの存在、東電の問題、どれも、ニュースにしたら、画一的になりそうなものを、実にリアルでありながら、見事にアレンジしてくれています。 真山仁氏の熱い思いを感じる一冊です。 オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際の被災者のかた、子どもたちの思いを考える機会になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
考えさせられる作品でした。 実際に体験している分心に突き刺さりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
真山仁の他の本を読み、ち密な取材に基づく事実を上手に組み立てていくストーリにひかれており、この本の宣伝を見て購入し、期待に副う内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
真山仁=経済小説というイメージが強かったけど、コラプティオで政治を描き、この作品では東日本大震災後の被災地小学校での先生と生徒の交流を描いた。 初期作ハゲタカとかでの人間ドラマ描写は、正直生硬な印象があったけど、かなりうまくなったなあ。 正解がわからないまま本音をぶつける主人公小野寺の不器用さが、逆にうらやましくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
60歳過ぎて生涯学習とか地域貢献とか、定年後は地域社会のために地域活動やらボランティア活動に参加するのが 正しい老後だというような雰囲気に違和感を感じていたので読んでみました。 仕事中ならば嫌いなタイプの主人公ですが 子供たちの目線で見ると、そうなのか~なと。 幸いこの年まで大きな厄災に合わずに来たので自分の想像力の貧弱さを 感じさせられました。 話としては淡々と進むのですが、世の中そんなもんとは思いますが、大人としてすっきり終わって 欲しいような。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3・11は本当に未曾有の災害でしたが 「日本文学」はむきあってきたのか?と 常々疑問でした。 「震災文学」と帯にあるものは「読んでガッカリ」小説ばかり。 そんな中、これは文句なく星5つ。 被災地に神戸から応援で赴任した中年の小学校教師を主人公に 被災地の人々によりそった物語の連作です。 *「子どもはがまんなんかするな!」と子どもの不満を 壁新聞で発散させる主人公。 *児童を津波で亡くした親が、そのときの担任を問い詰める そして、その場でシリウマにのるマスコミ。 *ボランティアと地元民とも確執。 *神戸から東北へ ノンフィクションでは描けない物語だと思いました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!