■スポンサードリンク
アンデッドガール・マーダーファルス 1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
アンデッドガール・マーダーファルス 1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怪物たちが存在する世界で怪物がかかわる事件を解読するミステリーで ミステリーの構成が素直で面白い。 これは西澤保彦の系譜に連なるミステリーなのかな。 第一章吸血鬼で怪物周りの事を説明していて判り易い。 二章人造人間も出て来る怪物の素性は原作を敷衍して変に改変してないのが気持ち良い。 で、怪物専門探偵の敵がラストで明らかになり、続きが楽しみになった。 検索したらコミック化が連載されてる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありがちな探偵コンビ?なのかもしれないが、ひょうひょうとした二人が近代ヨーロッパを巡って怪異事件を解決しつつ、自分たちの共通の目標を探す旅に。 推理プロセスなんかはそんなに目を見張るほどの目新しいものはないが、あいまあいまの主役2人のひょうひょうとしたちょっととぼけたやりとりが面白く、すんなり読めた。 次も期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
十九世紀末の欧州を舞台に,『怪物専門』を謳う二人組の探偵が活躍するミステリで, 吸血鬼や人造人間らを相手にしつつも,そこ以外,荒唐無稽や強引な部分はまるで無く, 「怪物にも論理は通用する」として,論理立てて謎を解く様子に気持ちの良さを覚えます. また,カバー絵の雰囲気やタイトルに,残酷や不気味なものが思い浮かべがちですが, 確かにそのきらいはあるものの,探偵らのやり取りや振る舞いは今どきのそれで楽しく, 軸となるミステリがしっかりとしているため,それが作品の邪魔をすることもありません. このほか,助手の男の背景もあってか,収録された二篇とも最後はバトルが控えており, このあたりは,もう一人の『事情』も加わり,冒険活劇としても広がるのかもしれません. 始まりの巻でありながら,謎解きはもちろん,二人の背景や目的までわかりやすく伝え, 最後には宿敵である人物の正体や,「おっ!?」と思わせられる新キャラクタの登場など, 物語への引き込みはもちろん,今後への煽りも忘れない演出には続刊への期待が膨らみます. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校生探偵・裏染天馬(体育館の殺人 (創元推理文庫)外)の活躍が好きなので本作も購入。 本作は、吸血鬼に人造人間が登場。 今後は怪盗(あの有名な怪盗のおじいさん)、人狼、切り裂き魔、そして名探偵(イギリスが誇る)が登場するらしい。 物語は人が忌避する"怪物事件"専門の探偵・輪堂鴉夜と、奇妙な鳥籠を持つ男・真打津軽そしてメイド姿の静句が中心となってすすみます。 今回は2つのお話を収録しています。 舞台は、十九世紀末のヨーロッパ。 第1話は、人類親和派の吸血鬼のお話。 第2話は人造人間のお話。 謎に満ちた悪夢のような笑劇(ファルス)、面白いですよ・ 全編を通してあの教授の悪意を感じます。 今後の展開が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。買って正解でした。 この作者さんは、お上手なミステリー作家さんのようで、ちょっと堅い感じの本なのかな、それはちょっとなぁ....、と思っていたら、ミステリ要素とコメディ要素、両方ともバランスが良くて、ちょうど良いノリでした。 事件のあらましや疑問点なども整理されていて、読んでいてとても分かり易かったです。 あと、キャラが魅力的でした。特に、津軽が格好良すぎて....。ポピュラーな「格好良さ」じゃないだけに、癖になりそうです。ヤバイ。 テンポの良い会話も見所です。 最初は、表紙や出だしのシーンなどがとっつきにくく感じましたが、読んでみるとそうでもありませんでした。続きも買わせていただきます。 皆様にもお勧めしたいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!