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愛の炎が消せなくて
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愛の炎が消せなくての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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私もカレン・ローズは初めてでした。他のレビュアーも述べていますが、800ページあっても退屈することなくテンポよく読み進めます。なかなかの緻密なサスペンスで、話の構成が上手だと思いました。 巻末を見ると2015年時点でRITA賞受賞2回、最終候補5回の作家なのですね。納得。 オリヴィアは女性を感じさせないパワフルな刑事だし、デイヴィッドは誰もが認める超ハンサムな消防士。 ハンサムぶりは読んでいてうっとりするのですが、ちょっと受け入れられなかったのがデイヴィッドの母子関係。母親がものすごい出しゃばりで詮索好き。デイヴィッドの過去により母親として心配する理由はあるのですが、それにしたって息子は36歳ですよ。そして息子も「母さん母さん」。こんな子離れ親離れしていないのはどうかと。 息子がいる女性読者ならもう少し寛容な気持ちで読めるかもしれません。この作者は家族愛もテーマに挙げているのかもしれませんね。 本作の登場人物や過去が語られるとき、いやに重いと思ったら、シリーズ化されているようです。 ただ、その中でも日本で邦訳されているのは『復讐の瞳/2007.9/ハヤカワ・ミステリ文庫』(デイナ、イーサンの物語)だけ。この作家においては日本では出版社がころころ変わっており、何か事情がありそう。 | ||||
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