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愛の炎が消せなくて



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愛の炎が消せなくての評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

物語自体はおもしろいけど、親子関係が…

私もカレン・ローズは初めてでした。他のレビュアーも述べていますが、800ページあっても退屈することなくテンポよく読み進めます。なかなかの緻密なサスペンスで、話の構成が上手だと思いました。
巻末を見ると2015年時点でRITA賞受賞2回、最終候補5回の作家なのですね。納得。

オリヴィアは女性を感じさせないパワフルな刑事だし、デイヴィッドは誰もが認める超ハンサムな消防士。
ハンサムぶりは読んでいてうっとりするのですが、ちょっと受け入れられなかったのがデイヴィッドの母子関係。母親がものすごい出しゃばりで詮索好き。デイヴィッドの過去により母親として心配する理由はあるのですが、それにしたって息子は36歳ですよ。そして息子も「母さん母さん」。こんな子離れ親離れしていないのはどうかと。
息子がいる女性読者ならもう少し寛容な気持ちで読めるかもしれません。この作者は家族愛もテーマに挙げているのかもしれませんね。

本作の登場人物や過去が語られるとき、いやに重いと思ったら、シリーズ化されているようです。
ただ、その中でも日本で邦訳されているのは『復讐の瞳/2007.9/ハヤカワ・ミステリ文庫』(デイナ、イーサンの物語)だけ。この作家においては日本では出版社がころころ変わっており、何か事情がありそう。
愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))Amazon書評・レビュー:愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))より
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No.4:
(1pt)

何が人気?

おもしろくない。その一言につきる。この作家には手を出さないでおこう、きっとどれもパターン化してるはず。
愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))Amazon書評・レビュー:愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))より
4576151789
No.3:
(5pt)

外見で判断するなかれ

RITA賞受賞作品…おもしろいんだろうな、でもこの厚さ!と、ページ数に躊躇しながらの購入。
長旅だったら読むかな、の気分でパラパラとめくったら、あっという間に100ページ。続きは何もない日に一気に読破。
ロマンティック・サスペンスの枠には勿体無いほど。登場人物が多く、場面の転換が多いけれども、時系列が書いてあるので違和感なく、途中からは日時をちゃんと見ていなかったような気がするほど、ストーリーに引き込まれていました。
個性的な登場人物ばかり、更にそれぞれの抱えている問題が複雑だったりするのだが、ストレスなく集中して読めました。カレン・ローズ、また一人好きな作家ができました。
愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))Amazon書評・レビュー:愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))より
4576151789
No.2:
(5pt)

初めてカレン・ローズ作品を読みました。

作者の二回目のRITA賞受賞作品だそうです。
私にとっては初めてのカレンローズ作品です。初めは登場人物がとても多いし,前作品との繋がりが強いため,完読できるか心配でした。なにしろ800ページもあるので。そしていつもの悪い癖で結末を読んでしまわないかと・・・。しかしそれも杞憂に終わりました。年末の忙しい時間の合間をこの作品を読むことに費やし一気読み(とはいっても家事,仕事の合間ぬってなので10日かかりましたが)でした。

この作品を読むとカレンローズの別の過去作品が読みたくなります。

話はPTSDを患った女刑事とこれまたつらい過去を持つ消防士のヒーロー(どちらも美男美女なのですが,ヒロインは訳あって自分は美しくないと思っていますし,ヒーローは内面を見てほしいと心から願っているどちらも性格の良い人々です。)を中心としたロマサスですが,サスペンス色が強く,あまりドロドロしたのが無く読みやすい。また,いろんな角度でいろいろな人々からの視点で書かれているのでテンポが良く,サクサク物語が進むのも良し。それでいて,細かいところまで描かれていて雑ではない。また,サスペンスとしてはえぐい描写もほとんどないので,お正月の一冊におすすめです。
愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))Amazon書評・レビュー:愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))より
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No.1:
(4pt)

面白い

やっぱりカレンローズは面白い! for meシリーズなどに比べると事件もマイルドで読みやすいかと。 復讐の瞳で切ない片思い中だったディヴィッドもやっと幸せになれたのねーと感慨。 ただ、このシリーズ?で翻訳されてないものも日本で発売されて欲しい。 今回の主人公の姉のミーアの話など関連があったっぽいので出して欲しいなー。
愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))Amazon書評・レビュー:愛の炎が消せなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))より
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