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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全214件 61~80 4/11ページ
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たぶん本を全く読まない人(自分)からしたらこの本を3分の1読んで文学を語りたくなるし、 半分読んだなら哲学的に物事を考え出す。 人が気づいているんだけど気にしないことに違和感を持って、 この作品は書かれている。 まず文学ってそういう違和感から産まれていると思う。 それは文学だけじゃなくて 芸術 音楽もそう。 そして、やっぱり、最後は人間っていいな。 って思う。 結局自分自身の人生について考えさせられるし、主人公に感情移入した時、 自分と全く同じ情けなさがある。 でもこれは自分だけでなくって、 みんなにどれか一つは当てはまったりする。 結局みんな考えることは同じだけど。 それをあえて言葉にはしないんだ。 そして言葉にしないからすぐに忘れて、 失って気づく。 僕は本を普段読まないけれど、 でも本当にこの本は最後まで一気に読めたし、なにか大切なことを気付かされた。 | ||||
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「酸素!」って元気に言ってしまいそうだ。…どうなるんですかね。 | ||||
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小説家が書いたと思って読むと、作品のあらが見えてしまいますが、 プロデューサーが書いた半私小説みたいにとらえると、楽しいかと思います。 あと、創作の舞台芝居とか見慣れてると、感性重視で、 ストーリーの矛盾点とかあんまり気にならない、という感じに、ラフに読むのが向いています。 小説としての緻密さはあまり求める作品ではないかなと思いますが、 人生の1Quarterで味わう成長期の家族や、異性との葛藤が、親近感溢れる描写で、感情移入しやすかったです。 個人的には、「超企画会議」を読んでいたので、「ETがほんとうに好きなんだな」と思ったりで、 川村さんの実人生も少し描写に入っている私小説、みたいな感じかなと思いました。 映画の方も見てみたいと思います。 | ||||
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東京にて岡崎勉明さんにオススメ頂きました。 人生を強く振り返るほどの強烈な格言などもあり、とても感動しました。 | ||||
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この本を読んでいて、なんでもないと思っている日常の、その温度をじんわりと感じました。簡単で読みやすいですが私自身が消える日を実感を持って感じる年齢になっているので、いいたいことは深い所まで染み通ります。 | ||||
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自分の思い出とは違うが読みながら考えていた~家族のこと~主人公とは違う環境にも関わらずもっと家族を大切にしていこうと思った。なんか感動しました。 | ||||
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9月に東京で行われた岡崎勉明さんの講演会で映画の話を聞き、本読みました♪ すごく感動しました! 小説がもともと好きなのですが、なかでもすごくいい本です! 大切なものに気付かせてもらえるし、日々に活かせる格言のようなものも多いです★ 映画も観てみます♪ | ||||
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美品でした。すぐに届いて満足しています。次回も利用したいと思います。 | ||||
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文章は悪く言うと幼稚、良く言うと分かりやすい。 それなのに、とても身近に感じる工夫があちこちにあり、うん、そうそう、と納得する言葉かり、中盤からはありがちなプロンプなんですが、 それでも作者の素直さが光る、磁石みたいな作品です。 | ||||
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家族って難しい。 きっと、自分のことを最後の最後に見捨てず1番大切にしてくれるのが親なのに、後回しにしたりイライラしたり。 それは心の何処かでこの人たちは大丈夫だからという甘えがあるんだろうな。 両親が年を取ったら、死に際には、素直になれると考える人もいるかもしれない。 でも、そうできなかった主人公のように後悔する人も多いと思う。 最後にそれに気がつくことができた主人公は幸せだと思う。 私も兄弟も、両親に素直に感謝を伝えられるようになりたいと思いました。 | ||||
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何か忘れている、何か見落としているとかよくよく考えてみれば確かにそうだよなぁって思いながら読んでいました。 今はなくてはならないものでもよくよく考えてみれば、別になくても困らないものばかりが溢れてるなぁって感じました。 ぜひ、読んでみるべきだと思います。 | ||||
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愛するということを、勉強出来る小説です。 読んでいて泣けます。 | ||||
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この題名の通り。 何かが消えたなら。猫が消えたなら。 僕たちは何が変わり、どう過ごすのだろう と考えさせられるような内容です。 もし、僕が消えたなら。なんて考えてしまいます。 読み始めると止まらないぐらいすらすらと読めてしまいます。 また、章ごとの楽しみ方があるようにも感じます。 この本は1週間の物語なので、 1日分読んだら、次の日を待って読む。 といった読み方が出来るので、 そうやって読むのもありかもしれませんね! 僕は1日で全て読んでしまいましたが(笑) 川村元気さん、この発想は無かったです(笑) | ||||
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題名からは想像できなかったが、死と向き合うときの心の葛藤が繊細に描かれている。 | ||||
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とても、読みやすい。 難しいところもないのですぐに読めるし、理解も平易な部類。 お母さんの死の間際の家族旅行と、 遺書の話にはかなり心動かされるものがあった。 自分も、3分後に死ぬか、30年後に死ぬか全く見当がつかないが、 いつ死んでもいいように、心構えはしておいた方がいい、ということは思った。 ただ、一度読んでしまうと、感動が薄れて一気に陳腐化してしまうので、 繰り返し読んで楽しめる部類の本ではないかもしれない。 | ||||
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自分の生きる1日と引き換えに世界からから、何かを消して行く。単純な様で、深い。生きる為に本当に必要な事とは何か考えさせられる作品でした | ||||
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映画化されましたが、初めはただ猫関連のものが読みたいと思い購入。 ここまでボロボロ泣くとは思わなかった。 もう1冊の猫からの本も購入して今読んでいます。 感動したい人はぜひ読んでください! 早く映画も見たいなぁ~ | ||||
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少し切なくて、少し哀しくて、目を閉じれば、なみだがツーと流れる・・・そんな静かな雰囲気の物語でした。 | ||||
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映画化もされたが、いわゆるライトノベル(携帯小説)のような、深みのない小説だと思い中々手を出せなかった作品。知人が読んで良かったと聞いた事から読んでみたところ、普段それほど本を読まない人には十分オススメ出来る本だと感じました。 死を目前とした時、本当に人生において大切なことは何かを考える。それは実は人に自慢できるような格好良いものではなく、身近なところに本当の幸せは隠れているのでは、それは自分自身のものの見方次第で感じられるのでは、というメッセージが伝わってきます。設定が二番煎じのように感じたり、登場人物も人物像もありきたりという批評もあるかと思いますが、3時間くらいで読めて軽快に物語が進むため、それほど退屈さは感じずに読み進めることが出来ました。こういった本が、文学のきっかけになればそれはそれで良いと思います。 | ||||
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映画化されて、話題になっている本なので読んでみた。電話も映画も時計も、まして生きている猫もこの世から消えていいわけではない。最近、スマホなどは、命とお金の次に重要な物だ。どこへ行っても、みんなスマホを見ている。たぶん、メールやラインであろう。 それらは、一日の自分の命と引き換えでも消えてはいけない。つながりがなくなるからだ。 この世には消えていいものは、実は何もないと思う。一枚のメモ用紙、昔の思い出のある写真、自分にとって、どうでもいい記事の載った新聞等々。だが、自分以外のすべてを消してしまうと、のび太が嫌いな「ジャイアン」ですらいとおしくなってくるというアイディアの「ドラえもん」の中の一話が教えてくれるように、大事な家族やペット、親戚、好きな知人や友人だけ残しても、世の中はうまくまわらないのだ。 悪魔との取り引きでなくても、時々思考をめぐらせてみれば、そういうことはわかるであろう。 これは、面白い小説だ。一種の寓話だが、考えさせられるものを持っていて、特に日々の忙しさに追われていて、考えておきたい大事なことを考える時間のない若者にはお勧めである。文体が軽いので、読みやすいのはいいのだが、もっと「重み」が出ていれば、5点。 | ||||
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