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禁断のスカルペル



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【この小説が収録されている参考書籍】
禁断のスカルペル

禁断のスカルペルの評価: 2.50/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

よく単行本になりましたね

日経連載で読み始めましたが・・・。
夫に疑われて探偵を付けられるまでは関係していなかったのに、それを知ってあえて不倫関係に陥ってしまう主人公の心理が全くわからない。というか、1歳の子供を持つ女性が不倫に溺れるような描写(夫と不仲だったり不倫相手がある程度魅力的だったり)がない。女性の心理を少しでも理解できる人なら、絶対書けない小説だと思う。世界の半分は女性なのだから、小説を書いて身を立てようとするならもっと女性の心理を勉強した方がいいと思う。不倫を絶対扱うなとは言わないが・・・
また、いくら医者で経済力があっての有責離婚でも、弁護士を付けてあんなに不利な条件をのまされることは通常あり得ないし、そういうリアリティのなさで、連載の極初期で読む気力を失った。しばらく読んでいなかったが、連載終了と知って、少し読んでみたら、見事な尻切れトンボ。評判良くなくて打ち切られたのか?と思うほど。なぜ日経はこの人を連載に選んだのか。病気腎移植について知りたければ、ウィキペディアやググった方がいいと思います。
禁断のスカルペルAmazon書評・レビュー:禁断のスカルペルより
4532171377
No.2:
(1pt)

大風呂敷広げすぎ

某経済新聞に連載された小説 実際にあった腎移植を題材に東日本大震災を絡めてある
主人公は不倫して離婚された美人女医 オジサン達は興味をそそられるだろう
その主人公、東子は
不倫相手、夫と幼い娘に対して後悔や自責の念の
思いが何もない 不倫から離婚に至るまでの過程が淡々としており 彼女に思いを寄せる純朴な同僚の告白も断ったのに
その後不倫相手とヨリを取り戻す。その行動心情が全く理解出来なかった
むしろ東子に対して敵愾心を露わにする女医木下の方がよっぽどわかりやすかった

病気腎を巡る医療描写はいいと思う しかし話の設定が 厚労省の調査員が不倫相手 腎移植を阻む大学教授が
実父 その後何の脈絡もなく実父が東子の娘エリカを治療の為に送り込んでくるありえないというか都合がよすぎる
展開に呆然 せっかくの医学知識もこれらのせいで台無しである
東日本大震災も友人の女子大生と不倫相手が亡くなっただけで殆ど話に絡まず残念

ラストはお涙頂戴的に定番の患者の命の大切さを説く場面で終了
散々引っ張ってあっけない幕切れ
日本を代表する新聞に長期連載するのはいかがなものか
禁断のスカルペルAmazon書評・レビュー:禁断のスカルペルより
4532171377
No.1:
(2pt)

物語として読むと裏切られます

実際に起きた腎移植問題を元にして書かれたもののようですね。経済新聞連載時読んでいました。
途中までは良かったのですが、東子の不倫相手が再登場したあたりからもう、偶然と予定調和満載の読むに耐えないストーリー展開。
特に最後の移植患者、あんな偶然ありえないでしょう。しかも主人公東子の父親がその秘密をなぜ知ったかが明かされていない。これはだめですよ、物語として完結していません。
女性として序盤の離婚騒動とその後の東子の元夫や子供への対応、その後の元不倫相手への対応にも疑問が残りました。子供が絡んでるのにこんなに潔い女性はほとんどいないと思いますよ。いまいち女性心理を筆者が理解してないと思います。
腎移植について医学的な面で丁寧に書かれていたのでそこだけはプラスで星二つです。
禁断のスカルペルAmazon書評・レビュー:禁断のスカルペルより
4532171377

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