ダブルフェイス: 渋谷署8階 特捜本部



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初公開日(参考)2000年03月
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長編小説

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ダブルフェイス(上) - 渋谷署8階 特捜本部 (中公文庫)

2017年06月22日 ダブルフェイス(上) - 渋谷署8階 特捜本部 (中公文庫)

円山町のラブホテル街で女性の扼殺死体が発見され、渋谷署に特別捜査本部が設置された。警視庁捜査一課の若手刑事・根本恭平は、証券会社に勤める恋人とのデートをキャンセルし、所轄のワケありベテラン刑事とともに聞き込みを始める。被害者は外資系証券会社のキャリアOLであることが判明したが…。現代の矛盾に鋭く斬り込む、名作警察小説。(「BOOK」データベースより)




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ダブルフェイス: 渋谷署8階 特捜本部の総合評価:7.00/10点レビュー 14件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(2pt)

田舎の温泉の夕食

東電OL殺人事件に興味を持ち、それを題材にした小説だというので読んでみた。
本のタイトルにもなっている、殺害された女性の昼と夜の二つの顔がメインテーマだとおもっていたのに、全く期待を裏切られた。
主人公は事件とは関係のない刑事の恋人になっている。彼女には夜の顔はなく、同僚の女性が夜の顔を持っているという設定になっている。
被害者を本当に殺害したのは元上司で、それはなにか政界ともつながっているという結論になっているが、その部分の掘り下げは全くなく、非常に場当たり的に見える。昨今の、陰謀説をただ書いたに過ぎない。
実行犯はネパール人だが、それに直接依頼したのはネパール料理やと殺人現場となったアパートのオーナーの男。これがセックス・ヨガなるいかがわしいヨガの指導者でもあるという面白い設定。
まあストーカーが出てきたり、いろいろなエピソードがからみあうのだが、まったく全体に一本通ったストーリーが見いだせない。
何か展開するのかなと思うと、何も起きずに最後まで終わってしまった。
田舎の温泉の夕食は、テーブル一杯に料理が並べられる。刺身、てんぷら、その上に鍋料理までが用意される。とにかく、一見豪華そうに見えて、腹はいっぱいになるのだが、何を食べたのかが分からないような食事になる。
この小説も同じようなものだった。
ダブルフェイス (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ダブルフェイス (幻冬舎文庫)より
434440355X
No.13:
(4pt)

まだ先が読めない…

あの東電OL殺人事件をモチーフに描かれた警察小説の上巻。

事件を追う根本刑事と付き合う百合子にストーカーの影が…今のところ、登場人物たちの陰の姿が垣間見え、やっと材料が揃ったという段階か。単純に東電OL殺人事件をなぞるだけでなく、作者の創作が散りばめられ、まだ先が読めない。
ダブルフェイス〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ダブルフェイス〈上〉 (新潮文庫)より
4101368732
No.12:
(3pt)

センセーショナルな題材をぶち込んだ割りには…

もう少し事件の真相が二転三転するのかと期待したのだが、やけにアッサリと…二つの事件が交わることもなく、平行線のまま消化不良で終わったように思う。

タイトルの『ダブルフェイス』は、人間の二面性、特に裏の顔を意味しているのだろうか。

東電OL殺人事件、怪しげなヨーガ修行者、ストーカーとセンセーショナルな題材をぶち込んだ割りには…残念…
ダブルフェイス〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ダブルフェイス〈下〉 (新潮文庫)より
4101368740
No.11:
(4pt)

淡々と、そして淡々と

題材は東京電力OLの殺人事件です。
 とても有名な事件なので、思わずドキュメンタリーかい?って、
手に取ってしまいました。

 飽くまで小説です。題材は題材ですが、どこまで事実かは、ちょっと
判然としません。

 気が狂った、ヨーガの世界と、証券の世界と、政治の世界と、ストーカー。
そこにちょっとした刑事と証券会社のOLの恋愛が絡んで、とにかく淡々と
淡々と話は進みます。
 とにかく淡々と進むので、淡々と読み終わり、結末に至るので、その
結末の先を想像するのも淡々とした感じです。

 狂気と狂気が絡まるとこんな異常な世界もありなのねって感じも、こんな
感じで淡々と語られると、そんなに異常な感じがしないのが不思議です。

 70点。
 文章も上手、プロットも良いけど、風呂敷を広げ過ぎ。
 頭もいい方なんでしょうけど、盛り上がりを作れない性格なんでしょうね。
 とにかく淡々とした作品です。読んで損はしませんが、得にはなりません。
ダブルフェイス (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ダブルフェイス (幻冬舎文庫)より
434440355X
No.10:
(4pt)

まとまりがない

殺人事件、ストーカー、密教、政治的圧力、女性の二面性etcととにかく様々な要素を
ごちゃ混ぜして適当に纏め上げたような作品で、当然登場人物は多く視点変更も次々となされるので
読んでいて少し疲労が溜まったが、何ともいえぬインパクトはあった
ただ進んで人に勧めるような作品ではなく、作者の力量を知っている人なら
覚悟の上で読むぐらいがちょうどいいんではないだろうか
☆3レベルの内容だったが、作品を取り巻く妙なオーラも評価して☆4
ダブルフェイス (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ダブルフェイス (幻冬舎文庫)より
434440355X



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