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ワクチンX
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ワクチンXの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ワクチンをめぐるサイエンスミステリーかと思いきや、 作品のテーマは思わぬ方向へ・・・。 「幸福とは何か」「これからの人生をどう生きたいか」を考えさせられる展開に、 スリリングなものを求めていた人は肩透かしを喰らうかもしれません。 後半の数十ページは私自身の人生まで考えさせられ、特に記者会見の日の登場人物それぞれの言葉には胸が熱くなるような思いでした。 でも、エピローグはきれいにまとめすぎかな?エピローグはなくてもよかったかもしれません。 「発想力」「工夫力」「配慮力」「強調力」「落ち着き」「活力」「朝鮮力」「機動力」「応用力」「粘り強さ」「柔軟性」「責任感」 「感受性」「優しさ」「瞬発力」「心の強さ」「自己肯定力」「鈍感力」「冷静力」「決断力」・・・・ この20種類のワクチンの中から自分ならどれを入れよう?読者なら誰しもが考えることでしょうw うーん、私は「柔軟性」「心の強さ」「自己肯定力」かなぁ。 そんなことを考えることが自分の性格や人生を見つめなおすきっかけにもなりそうです。 | ||||
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先を急ぐ感じで楽しんで一気に読んだ。 ラストが余りに行儀よく収まったのが、多少物足りない気もしないでもないが、読んでる間中楽しかった。 こずえの「ワクチン切れてから現在までの細かい経緯」がとても読みたくなったw | ||||
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ワクチン製造会社・ブリッジが開発した性格補強ワクチン。性格が変われば人生が変わると考え普及したが、ワクチンの効果である20年を迎える頃、ある問題が発生する。 ワクチン製造に必要なRXという細胞が突然死をするところから物語が始まる。性格補強ワクチンが製造できなくなるとワクチン接種者がパニックになってしまう。いかにこの事態を防ぐか、社長の加藤翔子と臨床心理士の飯間維が奔走する。 序盤はワクチンがいかに大事か、ワクチン接種で人生がどうよくなったかが描かれているのだが、中盤以降、ワクチン接種による幸せの意義が見直されていく。しかし、中盤以降は、ほとんど新しい展開がなく退屈だった。フランス企業との提携話や政治家との駆け引きも中途半端だった。ワクチンのとんでも副作用みたいなものがあればもっとおもしろかったと思う。 終盤の翔子の責任の取り方はうまくまとまっていてよかったと思う。ただ、ワクチンの期限が切れてそれをどう受容していくのかを描いてほしかった。 | ||||
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