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(短編集)
ラヴクラフト全集1
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ラヴクラフト全集1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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文庫本を全部買いましたが、いつのまにやらkindle化してたので もう一度、読み直してみましたが やはり読みづらいですね ラブクラフトが悪いのか、はたまた翻訳者が悪いのかは 分からないですが 日本語に翻訳されているはずなのに 文章が理解できません 描写がまったく頭に入ってきません 様々なところで元ネタに使われるので その原点に触れたいと思う気持ちはわかりますが 軽い気持ちで買うとたぶん後悔すると思います でも決してつまらないというわけではないです 覚悟をして買ってください | ||||
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やっとラヴクラフトの話が読めてとても嬉しい だけどやっぱり他の方が言われてたようにすごく読みづらい…古い表現が多いので新しく訳し直して欲しいです | ||||
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以前からラヴクラフトを読みたいと思っており、調べたところこの全集が一番まとまっているようだったので購入。 自分がそのような本を読みつけていないからかもしれないが、1974年の出版時点で作品の世界観を損なわぬように訳されたと思しき文体は2020年現在ではとても読みにくいとしか言いようがないように思える。 調べたところ一昨年ごろから他社で傑作選が出始めているようなので、最近の作品でクトゥルー神話が取り上げられているのを受けて大元になっているものを読みたい、という人はそちらを読むべきなのかもしれない。 | ||||
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ラヴクラフトの小説は、正直、内容は面白いのか何なのか分からない所があるが、その無駄にオドロオドロしい修飾は、真似して面白い。 カプコンの元プロデューサー岡本吉起が、ヒット作の条件として"やって面白い、見て面白い、真似して面白い"ということを言っていたが、ゲーム以外の場合、やって面白い・見て面白いは重複するが、真似して面白いは慧眼といえる。 ラヴクラフトがオタクに長く愛される理由も、そんな所にあるのではなかろうか。 読者なら一度は、ラヴクラフト文を真似したことがあるのでは? ストーリーを楽しむだけならコミカライズでいいのである。 | ||||
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本作品を初めて読んだのは1980年代だったと思います。とにかく翻訳がひどく読みづらかった。読むのを放棄したものもある。ただ「インスマウスの影」はストーリーが分かりやすく、屈指のホラー文学ではないかと思いました。新しい翻訳でお願いしたい。 | ||||
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文体がめんどくさいやつです 面白さよりもめんどくささが先行します ラヴクラフトへの愛が試される苦行と思って読みましょう | ||||
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アンソロジーで何作か読んでいるが、まとめて読んで見た。中編二作と短編二作を収録。 『インスマウスの影』不気味な海辺の町を支配しているのは、奇怪な亜人類だった。 徐々に真相に迫っていく筆致は迫力があり、引き込まれる。 が、異なる民族に対する嫌悪感たっぷりの描写は、読んでいて気分が悪くなる。作者はひどい差別主義者だったそうだ。 おっさん、他人の事いえるか?あんたも写真で見るかぎり、かなり気持ち悪い顔してるぞ。 『壁のなかの鼠』逆転が技あり。近代的なセンスを感じる。 『死体安置所にて』陰惨なコント。暗いO・ヘンリーとでもいうか。わりと好き。 『闇に囁くもの』ホラーというより、混合型トンデモ話だ。 人類が発生する前の地球に、冥王星から恐怖の邪神がやってきた。 ちょっと待て。宗教は人間が作ったものだろ。恐怖は人間だけが感じる感情だ。人類発生以前に神と恐怖が、どうやって存在できるんだ。 クトゥルフ神話とやらがやたらと評価されているが、SFやファンタジーならともかく、 ホラーを体系的に創作することなんか、できるだろうか。 あと2冊ほど読んでみるけど、あまり期待していない。本書は小説として、まずまず面白かった。 | ||||
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友達に勧められて読んでみたのですが、正直内容はよく分からないことがありました。 不思議な感じの話なので、そういうのが好きな人にはいいのかも | ||||
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ラヴクラフトの有名なところは読んでいるため、知っているはなしもありましたが、それでも気味悪いことのは変わりはありません。 ありそうとかあったら怖いとかいう意識では無く、単純に気味悪いだけです。 | ||||
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ぱっと見で印象的だったのは、独特な文脈による言い回し。 時代的なものか、書き手の味か、理解しやすいかは読み手で違ってくると思うから、万人受けで現代向きかと聞かれると、うんとは即答しにくい。 ただ、その不気味さ、文脈に醸し出される異様な空気、何か不穏なものがにじり寄ってくるような雰囲気は逸品。 特に一話目に収録されている『インスマウスの影』は、当初なだらかだった丘が、徐々にこう配の荒い悪路に変じていくような起伏があり、ハラハラドキドキする緊迫のシーン、予測不能な展開によって最後まで飽きさせない。 読み終えた時には鳥肌を立たせながら唖然とし、最後のページを何度も読み直してしまう、そんな意外性に満ちている。 難点としては、文字が小さくぎゅうぎゅうに並べられているので読みにくい、また目が疲れやすい事だろうか。 異次元的で非現実な世界観なので、現実主義(懐疑論者)には理解できないかも知れない。 また、文章が細かく区切られ、長文な説明や言い回しが多い事から、じっくり文と向き合う根気がない人には向かないかも。 想像力によって形を成す、恐怖と奇怪さと面妖さで溢れるこの作品は、サイレントヒルなどの精神世界を好む者にはお勧めではないかと思う。 | ||||
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ラヴクラフトの、民俗学的な或いはコスモロジカルな恐怖を湛えた怪奇小説集。 幾つかの小説中に、"神を畏れぬ者"という表現が出てくる。人間は古来より"神"という概念を留め金にして、自分たちの周囲に人間的で heimlich な宇宙観(コスモロジー)を構築して、安定的な世界解釈を行ってきたのだろう。ここに収められているのは、そんな馴染みあるコスモスの外部に逸脱してしまったような unheimlich で超宇宙的な趣のある作品たちだ。 「インスマウスの影」「壁のなかの鼠」外なる悪夢が、実は自分の内に巣食っていた、そしていつの間にかその"影"が物語を抜け出て読者にも憑依していきかねない、そんな展開が見事だった。うらさびれた街に嘗て起こった怪奇事件という出だしの、不穏な空気がいい。 「死体安置所にて」ブラックな笑いを生む掌編。見事な小噺。 「闇に囁くもの」SF的な趣もある恐怖小説。超科学的な宇宙間移動法が、余りに強烈だ。 | ||||
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本書は全集第1巻として、 1.「インスマウスの影」(1931年)2.「壁のなかの鼠」(1923年)3.「死体安置所にて」(1925年)4.「闇に囁くもの」(1930年) の4編が収録されています。 中でも、1.は著者独特の世界観である「クトゥルフ神話」の一編として名高いそうですが、私としては、あまり感銘を受けませんでした。 成人の祝いに、米・ニューイングランド地方を旅する「わたし」は、マサチュセッツ州の港町インスマウスを訪れることになるが、その住人達は、近隣の町の人達から毛嫌いされていた。 「インスマウス面(づら)」という独特の風貌に不気味さを感じる「わたし」が、その夜、町を出ようとすると、異形の群れが迫ってきた。 というお話なのですが、どうも馴染めなかったのは、「偏見」に満ちた設定です。 「インスマウス面」という風貌の原因には、その町の歴史(神話)に関するある出来事が関わっており、その歴史に関わった人物の血を引いていれば、必然的に異形の者となってしまうようなのです。 であれば、異形の者になってしまうのは、個人ではどうしようもない訳で、その形相で毛嫌いされるというのは、「偏見」に満ちた扱いとしか言いようがありません。 インスマウスの人達は、私にとっては「怪奇」や「恐怖」の対象ではなく、むしろ同情すべき人達と言えます。 1930年代当時、アメリカだけでなく、世界的にも「偏見」と言うものは一般的な認識で、著者も意識せずに作品にしているのかもしれませんが、21世紀に暮らす人間としては、違和感を感じてしまう小説でした。 しかしながら、作品集全体として見た場合、2.〜4.は、1.のような「偏見」は感じられず、その丁寧な描写が凄味を感じさせる良作。 特に、4.は「エイリアン・アブダクション」かと思わせる展開が、現代に通ずるものを持っていて、印象深い作品でした。 | ||||
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アメリカのホラー作家ラブクラフトの代表作『インスマスの影』所載。 ラヴクラフトの世界観を表すクトゥルフ神話の初めとなった小説。 と,ここまでは百科辞典の受け売り。 ホラー、クトゥルフ神話あたりがキーワードとなって、 それが気になったので読んでみたがせっかちなぼくには合わなかったようだ。 この小説は何ページまで読み進めば怖くなるのだろう。 | ||||
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文の前半と後半の意味が繋がっていないことが多いです。 前半に否定語がおいてあるにも関わらず、後半に肯定文がきたり、その逆の組み合わせが目立ちます。 これだけの良いプロットを、こんなにも読みにくくしている事に怒りさえ覚えます。 文の整合性の異常性は、修飾語の多少とは関係ないと思います。 7巻頃にはこのような状態は修正されているとの事ですので、出来れば1巻から翻訳をやり直し、新版として出していただきたいです。 翻訳さえ問題なければ5つ星です。 | ||||
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クトゥルフ神話の原典なのだが・・・。 読みにくく冗漫な文章で、生前売れない作家だったというのもうなずける。 ただ、世界的にも稀な固有の神話のない国、アメリカの独自の神話とも言えるクトゥルフ神話を知る上ではずすことはできない。 そういう意味で読む価値はある。 ただ全巻読破するには根気を要する。 | ||||
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