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海から何かがやってくる: 薬師寺涼子の怪奇事件簿
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海から何かがやってくる: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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作家さんも年数を経て良くも悪くも変わると思いますし、批判もあると思います。 ただ、この作家さんの夏の迷宮シリーズや西風の戦記とか、完結したシリーズを今でも折につけ読んでいます。 又、この作家さんの書籍との出会いは中学生(月に50冊は読んでた)だったので、毎日毎日図書館通い、誕生日に新書版を買って何回読み返したか。 こちらに書いても作者に届かないかもしれないけれど、アルスラーン戦記にせよ、創竜伝にせよ、最初から完結迄何が書きたかったのか?作者自身に聞きたいです。 政治批判態勢は作者の作風なのはまだ理解できますが、面白い本、良い本との出会いは人生を豊かにする。 私の様な中学生が少ないお小遣いを握って宝物の様に本を読む事。作者自身も良い本との出会いで作家になったと信じて、自身の未完の小説を 「最初何が書きたかったか」 を思い返して欲しいです。 面白い作家、面白い本は中学生の頃沢山出会って無名だったのか有名になってしまったとか作家さん先物買いばかりで初版も多く持ちます。 作家に失敗作無くせは無理でしょうが、この作家さんは全体的に最初から完結迄書く情熱さえない様にすら感じます。 新作読んでて、途中からシリーズ初期作品を読みたくなり、新作読むの投げ出したのは初めてです。 元々大好きな作家さんなので切ないです。 | ||||
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「映画館を出るときは、気分よく、『ああ、おもしろかった』と言いながら出たいものよね!」 登場人物がこう語っていますが残念ながら本書ではそれを実践しようとはしていないようです。 「ドラよけお涼」シリーズは当初から現代の、特に政治関連に風刺を差し込む作風ですけどあくまでエンターテイメントとしての伝奇小説の味付けという感じだったんですが近作では悪い意味でそれが前面に出ています。 フィクションを謳おうと現実に存在する人名や用語にあからさまにかぶせて(なおかつマイナスイメージをかき立てるようなネーミング)それを連続で作中人物に語らせても読者としては冷める一方です。 帯のあおりにある「戦慄のラスト3行」というのも作品が面白く感じられないので別段何も心に響くものになりませんでした。 | ||||
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皆さんのかかれているレビューを、よんで覚悟して買いました。しかしながら予想以上に最悪でした。 ここまで酷い作品も初めてです、長年作家をされている方がかかれているとはとうてい思えません。本当に本人がかかれたのでしょうか。 爽快感はなく、ブラックユーモアの切れもなく、ひたすら政権や、自○隊批判を書くならもっと書くものがあるだろ だれかが二次創作として書かれた作品としかおもえません。 | ||||
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別の書籍購入目的で書店へ行った際に店頭に並んでいたのを見て購入、 まぁ時節的にあの辺のことを揶揄ってくるんだろうなとは察していた。(おそらく皆さんそうだろう) なので読む前にレビューをチラ見した際は「そんなの今更じゃない?」と思いましたが… なんかすっごい悪化してますね。 今までは、社会情勢を揶揄しつつ状況説明→怪物ハッスル→涼子無双→後始末丸投げ、という感じだったのが、 社会情勢を揶揄しつつ状況説明→怪物ハッスルを見ながら政府を貶し→内閣批判のついでに涼子無双→それでも後始末丸投げ、 といった感じになっており一体何を読まされているのか訳わかんなくなって全然楽しめないなかった。 前巻および今巻の刊行ペースを鑑みると次作も傾向は一緒になりそうだし、もう卒業するべきなのかもしれない。 | ||||
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学生時代にアルスラーン戦記を読んでハマり、銀河英雄伝説、創竜伝から短編まで愛読してました。 薬師寺涼子の~も嫌いではなかったのですが、作者の考えをキャラに代弁させて与党批判するために書いてる感が今までで一番酷かった そしてストーリーはスカスカでした。泉田と涼子の巧妙なやりとりとか楽しみにしてたのに。 次もこういう感じなら本当にもうお終いかな。 | ||||
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この作家は、唯々、政をしている人が嫌いだと、その事だけを声高に叫ぶ まともに、完結作品出して欲しい、どうせ最後は全殺しなのでしょうが シリーズで面白いのは2・3巻まで、時間を空けて、つまらん続刊 絶筆宣言して貰いたい | ||||
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発売日に購入したものの、毒の連続で1章読むので精一杯。 自分の感性がおかしいのかとも思いましたが、レビューを見る限り そういうわけでもないようで一安心。 娯楽小説を期待してるところに、作者の主義主張をキャラに代弁させられては ページを捲る気も削がれるってものです。 お涼にしても、美点が全て無に帰すような性格の悪さに磨きが掛かって・・・。 もう新刊に期待するのはやめて、銀河英雄伝説だけ読むことにします。 | ||||
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読み始めて早々最近流行の左翼的批判がコンプリートされていてうわぁとなりました。 アベノミクス批判から始まり、原発デモが不当に抑圧されている、だの外国人ヘイトスピーチを放置してるのは日本だけだ等、挙句の果てはネトウヨ批判まで書かれていたのは笑ってしまいました。もう田中芳樹は終わったなと。途中まで読んで読むのを諦めました。昔は面白くて一気に読んでいたのにこんなにつまらなくなってしまうとは残念です。 左翼思想に染まったお涼、泉田くんに感情移入するのは無理です。 | ||||
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読了。 学生時代からこの人の文章を読んでます。 この人が現政権につらなる政治を憂いているのはよくわかってましたが、ここまで来てしまうと娯楽小説家としてはどうかと。 現政権を批判したいのであれば、機関紙でも発行してそっちでやって欲しいです。 付き合わされる読者は、後味の悪い読了感しか残りませんから。 星を付けなければいけない意味がわかりませんね。 | ||||
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ヒロインが無双しつつ、オカルトネタと盛り沢山の時事ネタ風刺を絡めたストーリーが当初は楽しかった訳ですが、マンネリズムもここまで来ると面白くないですね。 語り手の泉田さんと、ヒロインのお涼&ライバルのお由紀の三角関係も進展しないままですし、恒例のお涼とお由紀の口喧嘩も年齢は20代後半の筈なのにおばさん臭すぎる気がします。 キャラクターの劣化もひどいですね。 例えば、お涼というキャラは広く深い知識のある才色兼備の女性で、男性優位の縦型社会を何故かうまく遊泳しつつも、激辛のブラックユーモアもあえて空気を読まないで連発しまくるバランス感覚(?)の面と、妙なオタク知識もありすぎる残念美女な面があるキャラ、泉田さんは長いものに巻かれつつも、庶民的な視点から世相を観察しているキャラだと思っていましたが、著者のお好きな社会風刺ネタに対する視点が日本のマスコミが好んで使う使い古した視点ばかりのオリジナリティーの無い薄っぺらなキャラクターになっていて残念です。 序盤のお涼が中東に飛ばされたらどうなるかという泉田さんの杞憂のように不快でムダなネタに紙幅を費やしてばかりで、場面がなかなか動かないのもエンターテイメント系の小説として問題があります。著者や出版社の見識を疑うばかりです。 時事風刺ネタばかり仕込みたいのなら、著者のお嫌いらしい現与党やアメリカネタだけに頼るのではなく、著者がお好きな現野党や中国もネタの宝庫なのですから、そちらのほうも使って頂きたかったですね。 風刺は叩く対象に対する愛がないと面白くないものです。ただ叩きたいが為に俎上に載せるのなら攻撃以外のなにものでもありません。他人の攻撃性ばかりを見せつけるだけの名ばかりのエンターテイメント小説にお金を払いたくはないと思う読者は多い筈です。 ここまで酷いと、購入した本はなるべく取っておきたい駄目人間でも心置きなく古本屋に持っていけるレベルですが、古本屋が買い取ってくれるのかが心配… | ||||
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読み終わるのに1週間かかってしまいました。 読み始めてすぐに??? 最後は、すっきり終わるのかと思いきや、本当に田中芳樹が書いたのという疑問まで湧いてきました。 好きな作家でしたが、仕事の書類や専門書読むよりストレスたまりました。 もう買わないかな。 | ||||
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主義主張をされるのはかまわないのですが、せめてストーリーを確立させてからやって頂きたい。 上司から何も聞いていないはずの主人公がなんの前置きも無く他のキャラクターに説明し出す、今までいなかった登場人物がいきなり現れて発言する(これは何度もあります)、大破したはずの船がいきなり艦砲射撃をする、島の周りに何隻も護衛艦や巡視艇が来ているのに民間人を救出しない、仲良くなっていない自衛官が何故か親切にわざわざ教えにきてくれる・・・書き出したらきりがありません。「ページ数が増えすぎたので削りたいんだけど、現政権への悪口や自衛隊への悪意ある(非現実的な)描写は削らず残したいので、ストーリー上必要なものを削っちゃった!しかも、前後の辻褄を合わせる暇が無かったんで意味分かんなくなったけど書きたいことは書けたからいいや。」というような内容です。読む価値は全くありません。 最後に一つご忠告。液体水素をあんな風に使用したら大爆発を起こして登場人物全員死亡します。あの場面では、より低温の液体ヘリウムを使うべきです。2版が刷られることはないかもしれませんが、万が一刷る場合は訂正したほうがいいですよ。 そしてもう一つ。液体水素を振りかけても吸着力を保っているガムテープなんて存在しないので、そもそも捕獲方法が成り立ちません。少しは下調べをするとか確認するとかしましょう。ヘリがわざわざ高温の溶岩すれすれを飛ぶ意味もわかりません。 | ||||
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田中芳樹作品を小説として楽しみにしている読者に対して失礼な作品です。 作品の劣化が進んでいるなとは感じていましたが、さすがにこれはないでしょう。 内容は行き当たりばったりでスカスカ。 作者の世間に対する不満を自慰的に書き連ねただけの文章には辟易しました。 左の思想を小説に注ぎ込む必要はないし、文章も読みにくく感じられました。 アルスラーン戦記と創竜伝だけは、まともに書いていただきたいです。 | ||||
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このシリーズの中で、最もつまらないと思う ストーリーもだし、作者の思想信条ばかり聞きたくもない ちなみに、私はドベ内閣もドベノミックスも支持します | ||||
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相変わらずの日本や米国と中国への論評がダブルスタンダード、そのうえ読者に対して中国を批判するなと作中で読者に命令している、どこまで田中芳樹という作家は思い上がったのか。 | ||||
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久方ぶりの薬師寺涼子シリーズですが、まあ前作よりはちょっとだけましかなあ? 心躍る展開は全くないけどゲッソリするほど酷い点も無い。薬師寺涼子シリーズのフォーマットに従って原稿用紙を埋めたって感じでしょうか。ネタ切れという点以外は大きな破綻は無いのでお薦めかも。新規に読む人にはお薦めしないけど、何でもいいから薬師寺涼子の新作が読みたいという人間向きですね。私はとりあえず出てくれて嬉しかったですよ。次作も早めに出して欲しいですね。 しかしこの年代の左翼の人達って頭がコリコリに固まっちゃって意識や知識を刷新することができないんですねえ。恒例の日本の政治や政治家に対する当てこすりを読んでいて思いました。全面的に改めろとは言わないけれどあまりにも認識能力・判断能力が低すぎるような。つか左翼としてすら不勉強で旧態依然としすぎかも。左翼の人間全体がそうなのかもしれませんが。 もうちょっと時代に合った政治批判をしてくれるともっと楽しめるのになあと思いながら読んだ次第です。 | ||||
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