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海から何かがやってくる: 薬師寺涼子の怪奇事件簿
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海から何かがやってくる: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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敵は深海怪獣、海自、海保を巻き込んでの大騒動!を楽しみに読んだのだが、いつものお涼の暴れっぷりは控えめで、約5ページごとに挟まってくる作者の政権やら、官僚体制やらに対する批判意見が多々、これが話の流れに水を差す。 まぁ、もともとがこのシリーズ自体が作者のストレス発散のための執筆であるらしいけれど、度を越してしまうと読んでいても興が冷めてしまう。 | ||||
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コロナで自粛していた電車通勤を再開したことで、シリーズ1作目から順番に再読し、未読であった本作を読んだ。 他者のレビューにあるとおり確かにこの作品はつまらない。急に桁違いにつまらなくなったと言っても良いくらいつまらなかった。 登場人物の掛け合いも通り一辺倒で主役も悪役も魅力に欠け、プロットも嘘でしょ?というレベルの物だった。読んでいて情景を思い浮かべる事が出来ず、登場人物がどういう場所にいるのかも把握しづらく、何でそんなに近くにこの人がいるの?というシーンも多々あった。 社会風刺や政権批判は別に良いが、政治家は右も左もクズ。マシなクズに投票するだけ。全てのマスコミに公平性などは無く、スポンサーの意向で記事を書いているだけ。という現代社会なのだから右も左も片っ端から叩かないとコメディとしても成立しなくなっている。 | ||||
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けっこう気に入っているシリーズなんですが、今回のはなんか微妙… もやっとする… | ||||
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このシリーズ全部・著者の他作品もだいたい読んでますが、昔の輝ける作品と比べて随分センスが悪くなったなあと思いました ファンの人はむしろ読まない方がいいです。アンチの方は喜んで読んでください。 体制の批判、権力者の人格の極度の矮小化はこれまでの作品にもありましたが、あまりにも幼稚なレベルになってしっており、かえって説得力がなくなっております(そんな奴はさすがに政府にはいねーよ!という突っ込み待ち?) ヒロインの「ぶっとんだ行動が爽快」に感じる部分がまったくなくなり、頭悪くなった?という疑問が終始ついてまわる展開です 6月の祝日の件も回収されず放置でがっかり | ||||
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購入してからもずっと積んでいて、1年以上経った正月休みに読みました。 アニメ化された頃までは面白いシリーズだったのですが、もはや商業作品の体裁をなしていませんね。 なによりひどいのが、左巻き思想に凝り固まった政権批判が最初から最後まで垂れ流されていて、 娯楽作品になっていません。 そんなに現政権が気に入らなくて意見したいのなら、赤旗にでも寄稿してください。 薬師寺亮子や泉田というキャラクターが哀れ極まりない。 明らかに世田谷一家殺人事件を想起させる事件をネタにして小笠原諸島に出張させるという発送も、 上記事件の被害関係者を冒涜している感じでとても引っかかります。 政権批判の部分を抜くとストーリーはスッカスカで、怪物がいきなり現れて暴れまわることも、 火山が噴火することも全く前後の脈略も伏線も無く、説得力ゼロ。 好きなシリーズでしたが、も二度とこのシリーズを購入することは無いでしょう。 この本も今週末にもTSUTAYAに10円で売り払います。 | ||||
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時間と労力の無駄だと感じる作品に巡り会いました 素人作品だとしてもひどい内容です | ||||
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いつも新刊チェックをしないのでたまたまお店で見かけたときはとても嬉しかったです。 しかし読了後はものすごい違和感の嵐。そしてどこを楽しんで読めたかも不明でした。 いつもの涼子さんと泉田さんの掛け合いも、過去作品では信頼関係が築けている上での掛け合いと見えていたものが 今回は全て白々しかったです。涼子さんの行動にも違和感がありました。 若い自衛隊員を色仕掛けでからかったりする場面など「こんなことをする人だったかな…」となりました。 上のお偉いさん達をからかったりする時と、泉田さんをからかう時の態度は結構違うものとして書かれていたように思ったのですが 今回のはただの本当の色仕掛け、年下の男の子を可愛がるマダムみたいな感じでした。 なんだかキャラクターの品格がどんどん落ちている気がして悲しくなりました。 他の方もとても詳しく書かれているのでいまさらですが、政治や自衛隊、アメリカ軍の話も嫌な方向に濃かったですね。 最後のアメリカ人は本当に何のために出てきたのでしょうか。唐突な展開が多く困惑が多かったです。 そしてこのシリーズの特徴ともいえる傍若無人なまでの勧善懲悪が今回は全く感じられませんでした。 私は学生のころ創竜伝から入った娯楽小説好きなので他の方のようにあまり深く考察などは出来ないのですが、今回は本気で「ゴーストライターかな?」と思えるほどの違和感でしたのでこちらのレビューを拝見し、私も記載させて頂くことにしました。 最近の、初期のころの摩訶不思議感との乖離には目をつぶって、キャラクターのみを楽しんできた私でも厳しいと言わざるを得ない作品でした…。 | ||||
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あまりの酷さに初めてレビューを書いてしまいました。 近年劣化が激しいとかゴーストライター説等、色々評される著者ですが 私の中では、これ以上に最悪な作品は今まで無かったと思います。 作中の登場人物が初期の頃とは全くの別人の如くであり、生き生きとしていた 活劇が出来の悪い人形劇を見せられている感が強いです。 また、あくまで私的ですが、この方の文章は読みやすさがありましたが 今回は、やたら句読点が多く表現も乏しく読みにくさと退屈さにおいて 本当にプロなのだろうかと疑うレベルだと思います。 内容も他の方々仰っている通りが終始政治批判が主になっており評するのも億劫になります。 この著者の作品を20年来読んできましたが、もう買わないでしょう。 | ||||
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最近の作者は明らかにおかしい。読者を楽しませる視点はゼロで、全編にわたって自らの政治信条(現政権をこき下ろすこと)を薬師寺涼子や泉田準一郎に語らせるという卑怯な手段を用いているのが鼻につく。新作に期待を寄せていた読者を愚弄している。政治信条を語りたければ別のところでやっていただきたい。 元々、原作のストーリーよりも、垣ノ内成美氏の美麗なイラストやコミックで人気を保ってきたきらいはあるが、最近の作品はとにかくひどい。プロットが練り上げられておらず、論理的矛盾やゴリ押しのオンパレードで、とてもプロ作家の作品とは思えない。860円+税を投じる価値なしで、評価は最悪・最低の星1つ以下。 | ||||
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読み始めから読み終わるまで2週間かかりました。 あまりにも苦痛を感じます。 政治批判ばかりで、それを読者にしつこく押し付ける・・・。 私は右でも左でもない普通の人間だと思っていましたが、もしかしたら右だったのかな? だってドベさんの政策の大半は支持してますからね。 政治批判を抜いてもひどい内容です。 | ||||
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私自身、銀英伝ファンでアルスラーン戦記も待ってはいましたが…終わりましたね。 このシリーズには興味もありませんでしたし、この本も正直全部は読んでいません。なのでこれはレビューではあっても書評ではありません。 地元のBOOKOFFで衝撃的な光景を見て、思わず手にして何十ページか読もうとして納得して書いてしまいました。 なんと今年発売のはずのこの本が100円+税の新書コーナーに半ダース平積みになっていました。そしてその横にもこのシリーズらしい別作品が2~3冊ずつと創竜伝等のいささか古いが保存状態の良い本が2組ほど…。 もう唯一待っているアル戦が完結することはないな、とあきらめることにしました。 年末に追記 プロフィール名を「オーベルシュタイン」から変えたので若干訂正と追記します。 その後、問題のBOOKOFFの新書コーナーの棚からはこの本をはじめとする田中先生の著作がごっそり消えていました。 ただ、売れたわけではなくむしろストッカーの中はこの本8冊をはじめとした田中芳樹だらけ。 先日はなかったアルスラーンや銀英伝までありました。 …もう、言葉もありません。 現在このシリーズやアルスラーン戦記をコミカライズ、アニメ化している関係者の方々が巻き添えなのが気の毒でたまりません。 このレビューでも若干名、熱狂的に…というか盲目的に支持している人が何人かいますがやはり同情しますね。 今後も田中芳樹先生を娯楽小説作家として活動させ続けるには、不支持との人数比から言ってそれぞれが50冊以上購入してあげないと作家活動が維持できる数が売れませんから。 | ||||
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前回もひどかったが今回は最初からひどい。 前回の批判からもっとよくなっているだろうと思って中身も読まずに購入したのが失敗だった。 このシリーズは好きでしたが、もう買うこともないでしょう。 もうここまでくるなら娯楽系作品からは一切手をひかれてはどうか? | ||||
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古い言葉だけどワンパターン 政治的信条が強すぎて引いてしまう 昔はよかった | ||||
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私の認識では、田中芳樹先生の小説は、魅力的なキャラクターが、ストーリーの中を縦横無尽に暴れまわるというところに面白さがあったのですが、この作品はそうではありませんでした。 ひどいものです。 お涼さまや泉田クンを、良くぞここまで魅力のないキャラクターにしましたね。 二次創作のSSでもここまで酷くならないでしょう。 高校生のころから永く田中芳樹先生の小説を愛読してきましたが、これが最後です。 これが年をとるという事なのでしょうか?悲しいことです。 | ||||
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ただ単に安倍政権をこき下ろすだけの話で初期のころにあった面白さが全然ないです | ||||
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ずっと買っていた作品なので新作が出てるーと思い中身も確認せずに購入。 結果皆さんが書いていらっしゃる通りです。 何の作品読んでるんだっけ・・・。と読みながら????連発。 相変わらず、涼子と泉田の関係も何も進展しない。 田中先生が思っていることをただ二人に言わせているだけ。 これなら、別にこのシリーズでやらなくてもよかったと思います。残念すぎる。 そして作中、泉田(=先生)がずっとイライラしっぱなしの印象をうけました。 読んでる側としては、イライラしてる人の心中を読ませられても何の面白みもありません。 政治批判は結構ですが、それを持ち込みすぎです。これをOKした編集側にも驚きです。 とても好きなキャラだっただけに残念。もうその言葉のみです。 | ||||
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うっかり焚き火に放り込もうかと思ったほど。 もともと遅筆なのはさておき、だんだんひどい出来栄え。今回は特に最悪。 作者はブラックユーモアのつもりで書いたようだが、フィクションの中に現実世界の人物・事件・問題を出してくるのは、いささか「不謹慎」「不愉快」「不適切」としか言いようがないです。たとえ「少しもじっている」とはいえ、です。 ストーリー構成はワンパターン。そのくせ今回は作者の現実の不満を垂れ流しするか長ったらしい嫌味の会話文。思想本にしたいのかファンタジーを書きたいのかどっちかにしてください。 また、少しネタバレになりますが… 「田園調布一家殺害事件」は明らかに「世田谷区一家殺害事件」のパロディ化ですよね。 それを「南の島のリゾートに連れてってやりたくて?」薬師寺涼子が告発書を『偽造』して刑事部長に匿名で送りつけた…と。 遺族バカにしてるのか!? フィクションです名称や年齢変えてますっていうつもりか? 家族構成は発見者を被害者に加えるとまったく同じ、遺留品を遺しているのも同じ、事件が起こった時期もほぼ同じ! 凄惨な事件でも、自分の作品の引き立て役になるなら、ぞんざいな扱いをしてもいいと思ってるのか? 以上のような感想しか出てきませんでした。 このような本は読む価値ありません。不適切な部分に付箋とメモを貼って、白ポストに入れてきます。 | ||||
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これまで立ち読みしかしていなかったので、レビューはしなかったが、このたび定価で購入した気の毒な知人からタダで譲ってもらえたため、改めて読み直し、レビューする次第。 (とても自分で著者のために金を払う気にはなれない) 再読して思ったが……いや実に酷い。ストーリーはあってないがごとし。日本の現状への苦言というよりは、思い切り左へ偏ったイデオロギーに端を発する、愚痴だか誹謗だかわからない戯言で、ページの大半が埋め尽くされているからだ。 それでもあえて説明するならば、文字通り『何か』わからないバケモノを、ただのバカモノへと成り果ててしまった涼子たち一行が、無茶苦茶な方法で始末する話である。それ以上の説明は不要だ。何より著者自身が、ストーリーを重視しているとは、ちっとも思えない。 著者の作品は、以前から風刺であふれていた。では以前と同じかと言うと、まったく違う。以前の風刺は機知に富んでおり、その配分も絶妙だった。そして常に物語が「主」であり、風刺は「従」だったからだ。 ところが近年は、続編すべてのストーリーが粗雑なものになり、風刺というよりは単なる妄言が多数を占めるようになってきた。主と従が逆転してしまったのである。その弊害が特に顕著なのが、この薬師寺涼子シリーズである。 口が悪く、圧倒的な強さを持つ主人公たちが、巨悪と言いながら実にチープな敵を風刺混じりになぎ倒してゆく、という点では創竜伝とまったく同じなのだが、創竜伝は続きが書かれず、ドラよけお涼ばかりが大量生産されている。 これは私見だが、おそらく薬師寺シリーズのほうが書いていて楽なのだろう。涼子の職業柄、政官財を皮肉る構成にするのは実に簡単だし、創竜伝みたいに著者が偏愛する中国史を絡めた結果、某検証サイトで歴史と文化における無知を指摘されて、笑われ者になる恐れもない。 しかし、そのドラよけお涼さえも、レビューでは罵倒の嵐が吹き荒れるに至った。おそらくここから再び質が上がることはないだろう。だから前述のごときレビュータイトルにさせていただいた。 風刺や批判は、中立の立場で描いてこそ生きる。右に偏りすぎれば左から、左に偏りすぎれば右から、あくまで「良識を保ちながら」振り子を真ん中へと戻そうとする。それが理想的なあり方だと思う。 「日本やアメリカを罵倒することは構わないが、中国を一文でも批判するなんて、私の価値観が許さない!」と著者が考えているならば、そこには良識も何もない。ただの偏向思想があるだけだ。 そういえばヤン・ウェンリーが「信念なんてろくなもんじゃない」と言っていたが、あれは生みの親の、未来の姿を言い当てた言葉だったのだろうか。 それでも著者に曲げられないものがあるというのなら、フィクション作家が作品内やあとがきでという曖昧な立場をおやめになって、そっち方面の機関誌に寄稿することや、大江健三郎のようにデモの主催者となって汗水を流されることをお勧めする。エアコンの効いた部屋で、ネットにヘイトをまき散らす輩を憎まれるお方が、その輩と同じことをやっていては、盲信者以外の称讃は得られないだろうから。 現在の著者を、AAAことアルマリック・アスヴァールが知れば、きっとこう言うに違いない。 「田中芳樹さん、田中芳樹さん、君はなぜ新作をものしてもだめなのか……」 | ||||
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かれこれ25年程この作者さんとはお付き合いさせて頂いていましたが、これほどまでに読むのが辛い、買ったんだから読まないと勿体無いと 自分に言い聞かせないと最後まで読めなかった作品は初めてでした。 元々政府等の権力側に対しては批判的な事を書いてはいましたが、今回はしつこい、くどい、と感じてしまい不快でした。 「海外で戦争をしないって決めた憲法・・・」と涼子が言う行がありますが、これなんかはどっかの反日左翼が言い出しそうなセリフで、しかも 他人から価値観を押し付けられるとか最も嫌うだろう、あの薬師寺涼子がアメリカから押し付けられた今の憲法を守らないといけないみたいなこと 言うわけないだろうと、この人自分で作ったキャラ設定自分の思想の為に壊すのかよとガッカリしました。 あと、今回の怪物は何だったんでしょうね?最後までわからないままで溶岩にポイ捨てで終了なんですねぇ・・・ 私がこの作者さんの作品を読むきっかけになった某アルスラーンも漫画化、アニメ化、ゲーム化と色々と動き始めていますが、この程度の作品 書いてる状態で続き大丈夫なんでしょうか?とても心配です・・・ | ||||
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話の内容は、海から出てくる怪生物と戦ってそれを主人公達 の活躍で撃退する簡単なもの。 登場人物は、政治家は間抜け、自衛隊は無能、海上保安庁は 主人公の引き立て役で、何故出てきたのかわからないアメリカ兵は 子供や民間人を平気で殺す卑怯者、という単純なもの。 この本を読んで感じたのは、これは創竜伝の続きかということだった。 それなら唐突に出てくる政権批判も、登場人物が語るストーリーとは ほとんど関係のない政治主張や文明論も納得ができるということだ。 まあ現政権に対する作者の怒りもわからないでもないが、もう少し ましな作品を書かないと読者はパーだからその心に響かないと思うし、 もう少し多く作品を出してから気分転換の作品を出して欲しい。 | ||||
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