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ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件
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ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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なかなか面白かった。 ちょっとGosickっぽい。 そうくるかぁという自分としては予想外な展開だった。ただ、伏線はきちんと張られていて、本の副題も合わせれば、きちんと事件の真相が予想できるものだったと思う。 仕方ないとは思うけれども、これだけの世界観を設定して、一巻だけで終わるのはちょっと勿体無いなと。 あと、よく読んで考えると所々設定の甘い所とか変な所が見受けられて、作者はまずこういうトリックを使いたいと思って話の流れを考えて後出しでそれに付随する詳細を書いたんだろうな、というのが読み取れるのが面白かった。 | ||||
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外連味あふれる謎と、丁寧かつ論理的に示される解答、そして読者の予想を上回るラストが素晴らしい! あとがきで述べられている某シリーズにもニヤリ。この世界観で新しい事件を読みたい。 | ||||
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皆さんレビューを長々と書かれているのを見ても分かるとおり、この作品は色々と詰め込んでおります。 そしてそれが程度に差こそあれちゃんと読者に伝わっているのですから、私としては次にどんなものを書いてくれるのか楽しみでもあります。 しかし所々端折りすぎてる気がしてちょっとモヤモヤしたのも事実。ですが、それは「描けない」ではなく「尺の都合」だろうなと感じさせる出来でした。 この作者さんがシリーズものを書いてくれるなら、出来には期待できそうです。 | ||||
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ファンタジー世界のミステリーが好きな人にとっては、とても面白い作品だと思う。 この作品に対して低い評価をする人間は、そもそも好き嫌いが分かれるこのジャンルが合わないだけだと思う。 うみねこのなく頃にが全く合わないひとは嫌いで、合う人はとても面白いと感じるかも・・・ ただ、うみねこと違ってしっかり答えが提示されますので、その点はご安心を (作者も影響をうけた作品にうみねこを挙げているぐらいだし) 以下のような人は受けると思う ・ファンタジー×ミステリーが好き ・計算された伏線が好き ・最後に騙された+なるほどという感想を持ちたい 私は、メインの謎の答えにはたどり着いたので、終盤は答え合わせのつもりで読みました。 ただ、エピローグの謎まではたどり着けず、なるほどと思いました。 千年前の歴史的ミステリー事件と、その千年後の記念祭で起きた見立て殺人がぴったりと重なるストーリの綺麗さは読む価値ありと思います。 | ||||
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「集英社ライトノベル新人賞」優秀賞作品と知り購入。 ミステリーとファンタジーの融合したストーリーと捉え、読破したのだが・・・ 簡潔に言うと、この作品は何もかもが洗練されすぎている。 集英社ライトノベル新人賞の審査員の方は「欠点が見受けられなかった」と ネットでコメントしていた。・・・いや、それは当たり前だったのかもしれない。 何故ならこの作品、「欠点が存在しては成り立たないようにできている」からだ。 ページ内に張り巡らされた些細な文章、行動、展開、設定。 それら全てが複雑かつ的確に絡み合い、この本は結末へと向かっていた。 そしてエピローグ。一つ前の章を読み終え、安心した所へ畳み掛けるように この物語の「恐るべき真実」が明かされるのだ。 「このラスト」のために「あの人物」、「あの設定」、「あの場所」は存在したのか。 エピローグだからと気を抜いた自分はまだまだ未熟なバカだったのかもしれない。 一種の叙述トリックのような物が、あの時あのページでの設定と絡み合っていた。 この驚きを内にしまうことができず、読み終えてすぐこのレビューを書いている。 これがデビュー作だなんて、この作者の凄まじい底力にはただただ感服し、尊敬する。 読み終えた今は自分の本棚の中でも一際違う何かを放っているようだ。 この作者の底知れないイマジネーション。これが次回以降の作品には どう関わっていくのか?今から本当に楽しみで仕方がない。 | ||||
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ミステリーなので当然だけど、後半につれ畳み掛けてくるように真実が明らかになる感覚は、テンポよい文章とともにワクワク感を高めてくれて一気に読んでしまった。読み終わってからタイトルを見るとにやりとできるのがまた好きなところ。ファンタジーとミステリー好きならぜひ読んでもらいたい一冊。 | ||||
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