ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件
- ファンタジーミステリ (52)
- 密室 (311)
- 特殊設定ミステリ (59)
- 衆人環視 (67)
- 見立て殺人 (53)
- 集英社ライトノベル新人賞優秀賞 (1)
- 魔女 (24)
- 魔法 (9)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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魔法が存在する世界でのファンタジー×ミステリ。☆7+1(好み) | ||||
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第1回集英社ライトノベル新人賞《優秀賞》。犯人は魔女。トリックは魔法。祭の最中、少女が炎の海に没した。密室かつ衆人環視、千年前の伝説の見立て殺人。中世ファンタジーと本格ミステリの融合。キャラクター造形及び世界観、中盤の戦闘シーン、解決編での消去法的推理、エピローグで明かされる真相と、個々の部分で面白かったです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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なかなか面白かった。 ちょっとGosickっぽい。 そうくるかぁという自分としては予想外な展開だった。ただ、伏線はきちんと張られていて、本の副題も合わせれば、きちんと事件の真相が予想できるものだったと思う。 仕方ないとは思うけれども、これだけの世界観を設定して、一巻だけで終わるのはちょっと勿体無いなと。 あと、よく読んで考えると所々設定の甘い所とか変な所が見受けられて、作者はまずこういうトリックを使いたいと思って話の流れを考えて後出しでそれに付随する詳細を書いたんだろうな、というのが読み取れるのが面白かった。 | ||||
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外連味あふれる謎と、丁寧かつ論理的に示される解答、そして読者の予想を上回るラストが素晴らしい! あとがきで述べられている某シリーズにもニヤリ。この世界観で新しい事件を読みたい。 | ||||
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皆さんレビューを長々と書かれているのを見ても分かるとおり、この作品は色々と詰め込んでおります。 そしてそれが程度に差こそあれちゃんと読者に伝わっているのですから、私としては次にどんなものを書いてくれるのか楽しみでもあります。 しかし所々端折りすぎてる気がしてちょっとモヤモヤしたのも事実。ですが、それは「描けない」ではなく「尺の都合」だろうなと感じさせる出来でした。 この作者さんがシリーズものを書いてくれるなら、出来には期待できそうです。 | ||||
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ファンタジー世界のミステリーが好きな人にとっては、とても面白い作品だと思う。 この作品に対して低い評価をする人間は、そもそも好き嫌いが分かれるこのジャンルが合わないだけだと思う。 うみねこのなく頃にが全く合わないひとは嫌いで、合う人はとても面白いと感じるかも・・・ ただ、うみねこと違ってしっかり答えが提示されますので、その点はご安心を (作者も影響をうけた作品にうみねこを挙げているぐらいだし) 以下のような人は受けると思う ・ファンタジー×ミステリーが好き ・計算された伏線が好き ・最後に騙された+なるほどという感想を持ちたい 私は、メインの謎の答えにはたどり着いたので、終盤は答え合わせのつもりで読みました。 ただ、エピローグの謎まではたどり着けず、なるほどと思いました。 千年前の歴史的ミステリー事件と、その千年後の記念祭で起きた見立て殺人がぴったりと重なるストーリの綺麗さは読む価値ありと思います。 | ||||
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読み終わっての感想はひどいのひと言に尽きます。 最初から最後まで理不尽きわまる謎解きとも言えない当て推量を延々読まされました。 事件の動機、密室のトリック、真犯人の全てに納得がいかない上に、提出される証拠も「で?」と言ってしまえば済むような吹けば飛ぶレベルの弱い物でした。(物語ではなぜか真犯人が自白してくれますが) これがライトノベルにありがちななんちゃって謎解きものだったらこんな酷評はしなかったでしょうが、作者があとがきで執拗にミステリであると強調しているので、評価もそれに準じるべきだと思いました。 間違いなくミステリではないです。作者はミステリを読んだことがないのか、作者と作者以外の人間でミステリの定義が違うのだと思います。 文章の方も、ストーリーに比べればマシですが、かなり首をかしげるレベルです。 視点がいきなり変わるうえに、やたらと難しい単語で装飾されていて、読みづらくてしょうがなかったです。 そのくせ、語彙はお世辞にも豊かとは言いづらく、ちょっとテンションが上がるとすぐ「殴る殴る殴る」みたいに動詞を連呼しだします。 なんでこんな風に書くのか全く理解できません。 帯には新房監督が「世界観、キャラ、そしてトリック、とにかくすべてを楽しませようとしている」と書いていますが、上手い表現だなと思います。 楽しませようとしている。楽しめるかどうかは知らないけど、ということなのでしょう。 私は全く楽しめませんでした。 | ||||
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