アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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評判

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:

4.19/5点 レビュー 314件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全618件 81〜100 5/31ページ
No.538
(5pt)

ハードボイルドとしての面白さ

ハードボイルドとしての面白さ
火星から逃げ出した8人のアンドロイドを探し出し殺していく話がベースなので基本はハードボイルド小説。 ここに核戦争後の近未来を動物が絶滅し生き物を飼うことがステータスな背景をプラス。
「ひょいと下を見たときにたまたま何かの生き物が走ってるなんていうのは最高の感激だろう」

イメージ的に人間と変わらない相手をアンドロイドというだけで始末する苦悩の話かと思ったけどアンドロイドは動物いじめる嫌なやつとして描かれているしそこは割り切れてる。苦悩するのはSEXしたアンドロイドのコピーを殺す時だけ。そりゃそうだわな。

 逃げ出したアンドロイドよりもセックスロイド使ってる巨悪がいながらもその辺は解決してないがどこかで蹴りをつける話はあるんだろうか?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.537
(5pt)

ハードボイルドとしての面白さ

ハードボイルドとしての面白さ
火星から逃げ出した8人のアンドロイドを探し出し殺していく話がベースなので基本はハードボイルド小説。 ここに核戦争後の近未来を動物が絶滅し生き物を飼うことがステータスな背景をプラス。
「ひょいと下を見たときにたまたま何かの生き物が走ってるなんていうのは最高の感激だろう」

イメージ的に人間と変わらない相手をアンドロイドというだけで始末する苦悩の話かと思ったけどアンドロイドは動物いじめる嫌なやつとして描かれているしそこは割り切れてる。苦悩するのはSEXしたアンドロイドのコピーを殺す時だけ。そりゃそうだわな。

 逃げ出したアンドロイドよりもセックスロイド使ってる巨悪がいながらもその辺は解決してないがどこかで蹴りをつける話はあるんだろうか?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.536
(3pt)

途中で。。。

途中であきかけた。。。
だいたいサリンジャーと一緒に読むんでしょう!こういう本は。
何が言いたいのかわかるようで、わからない。。。
無機物と有機物を分けているものはなにか?ということ?を問いているのか。
主人公の悩みが本を通して伝播したようにも感じる。
感情移入したという点で見れば、いい本なのかも知れない。
ただ二回目はないかな。。。ただただ疲れた。。主人公とおなじきもち。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.535
(3pt)

途中で。。。

途中であきかけた。。。
だいたいサリンジャーと一緒に読むんでしょう!こういう本は。
何が言いたいのかわかるようで、わからない。。。
無機物と有機物を分けているものはなにか?ということ?を問いているのか。
主人公の悩みが本を通して伝播したようにも感じる。
感情移入したという点で見れば、いい本なのかも知れない。
ただ二回目はないかな。。。ただただ疲れた。。主人公とおなじきもち。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.534
(5pt)

映画にしたら多分つまらなくなるんだろうな・・・

他のディックの作品と同様、精神世界での葛藤、特に自分の存在や認識に疑いを持つというところが泥臭く描写されていてリアル感がある。人間によく似た「人間でないもの」は時に人間より人間らしく?振る舞うという感覚を得てしまった主人公の賞金稼ぎ屋の世界観と物語の展開の速さは、読んでいて飽きがこない。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.533
(5pt)

映画にしたら多分つまらなくなるんだろうな・・・

他のディックの作品と同様、精神世界での葛藤、特に自分の存在や認識に疑いを持つというところが泥臭く描写されていてリアル感がある。人間によく似た「人間でないもの」は時に人間より人間らしく?振る舞うという感覚を得てしまった主人公の賞金稼ぎ屋の世界観と物語の展開の速さは、読んでいて飽きがこない。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.532
(4pt)

日本語タイトルが秀逸。昔、恋人のトイレにあった一冊

ニュートン2021年9月号「科学名著図鑑」特集で久しぶりに本書のタイトルを発見し、購入。
映画「ブレードランナー」の原作とは聞いていましたが、読んだことはありませんでした。
フィリップ・K・ディックの著書も初めてです。

人間とアンドロイドの区別の仕方が「感情移入度」という点が非常に興味深い本作。
1968年、刊行当初は非常に斬新だったのではないでしょうか。
その世界観、ストーリーの完成度、そして著者が主人公リックに「感情移入」できる文章表現、現代でも楽しめる一冊です。

個人的な思い出は、学生当時付き合っていた恋人のトイレにあった山積みの本に本書があったこと。
彼女は何を思いながらトイレで本書を読んでいたんだろう…と、タイトルを見るたびに変な思い出が蘇る一冊です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.531
(4pt)

日本語タイトルが秀逸。昔、恋人のトイレにあった一冊

ニュートン2021年9月号「科学名著図鑑」特集で久しぶりに本書のタイトルを発見し、購入。
映画「ブレードランナー」の原作とは聞いていましたが、読んだことはありませんでした。
フィリップ・K・ディックの著書も初めてです。

人間とアンドロイドの区別の仕方が「感情移入度」という点が非常に興味深い本作。
1968年、刊行当初は非常に斬新だったのではないでしょうか。
その世界観、ストーリーの完成度、そして著者が主人公リックに「感情移入」できる文章表現、現代でも楽しめる一冊です。

個人的な思い出は、学生当時付き合っていた恋人のトイレにあった山積みの本に本書があったこと。
彼女は何を思いながらトイレで本書を読んでいたんだろう…と、タイトルを見るたびに変な思い出が蘇る一冊です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.530
(5pt)

SFという名の日常

物語の内容は他の方も書いているので若干のネタバレを含みつつ私なりの主観で書かせていただきます。

近年の押井守や神山健治をはじめとするプロダクションIG作品のようなSFを求めている方にはとても物足りない作品だと思います。
でもこれは主人公デッカードの日常だと考えたらどうでしょうか?人は生きている中でたまにスリリングな出来事が起きたり何かを悟った様に答えがふっと降りてくる事があります。
この作品はそんなデッカードの人生の一部分を切り取った作品だからこそ、これだけシンプルなのだと思います。
正義の味方でもない、ただのバウンティハンター、自分が本物の動物を飼っていない事に対し羞恥心を感じる男、だからこそ6体のアンドロイドを倒した偉大な功績をあげたとしても、それがこの世界の根本的なシステムに介在している訳はない、マトリックスのネオとは違うのです。
だから主人公は初めての体験に翻弄されながらも、最後は妻の元に戻り日常に帰っていくのです。
私はそんなSFという非現実的な世界でバウンティハンターという非現実的な世界を生きる、男の当たり前の世界を描いたこの作品はとても素晴らしい名作だと思います。

もちろんそれだけではないですが、メインの事は他の方が書いてくださっているので(苦笑
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.529
(5pt)

SFという名の日常

物語の内容は他の方も書いているので若干のネタバレを含みつつ私なりの主観で書かせていただきます。

近年の押井守や神山健治をはじめとするプロダクションIG作品のようなSFを求めている方にはとても物足りない作品だと思います。
でもこれは主人公デッカードの日常だと考えたらどうでしょうか?人は生きている中でたまにスリリングな出来事が起きたり何かを悟った様に答えがふっと降りてくる事があります。
この作品はそんなデッカードの人生の一部分を切り取った作品だからこそ、これだけシンプルなのだと思います。
正義の味方でもない、ただのバウンティハンター、自分が本物の動物を飼っていない事に対し羞恥心を感じる男、だからこそ6体のアンドロイドを倒した偉大な功績をあげたとしても、それがこの世界の根本的なシステムに介在している訳はない、マトリックスのネオとは違うのです。
だから主人公は初めての体験に翻弄されながらも、最後は妻の元に戻り日常に帰っていくのです。
私はそんなSFという非現実的な世界でバウンティハンターという非現実的な世界を生きる、男の当たり前の世界を描いたこの作品はとても素晴らしい名作だと思います。

もちろんそれだけではないですが、メインの事は他の方が書いてくださっているので(苦笑
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.528
(5pt)

ひさびさの読書体験

近頃マンガばっかり読んでいたが早川が半額になっていたので気になる書籍をいくつか購入。普段から積読になりがちだがこれは一気に読み終えた。後読感が良い!ブレードランナーより良い?※個人の感想
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.527
(5pt)

ひさびさの読書体験

近頃マンガばっかり読んでいたが早川が半額になっていたので気になる書籍をいくつか購入。普段から積読になりがちだがこれは一気に読み終えた。後読感が良い!ブレードランナーより良い?※個人の感想
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.526
(4pt)

「感情移入」ができない「つまらない」始まり

最初は主人公が非常に淡白で、展開もありきたりなものでした
正直、主人公に人間らしさ、感情が見受けられず、世界観も淡白なので非常につまらない
これといって大きな起伏もなく、主人公が淡々とアンドロイドを処理するだけなのでつまらない、主人公に感情移入もできないので、こんなものかと思ってしまいました

しかし、流し読みですっ飛ばしながら読んでると、美しいアンドロイドが登場してきます
そこから話の展開が「人間味」を帯びてきて、ストーリーに色づき始めてきます

そこからやっと読みやすくなったように思います。

特に「イジドア」が良かったですね

ジョジョに出てきそうな弱そうだけど、いつもキーになる「強キャラ」感がありました。
個人的にはアンドロイドよりも、イジドアがキーマンだったのではないかなと思います。

人間らしさ、普通とは、スペシャルとはということを感じ取れるキャラクターだったなと思います。

そしてマーサー教やバスターフレンドリー、主人公の妻
とてもキャラクター個性が明確でとても読んでいて面白くなりました。

ゲームのデトロイトと重なるイメージが有りました。

最後のあとがきまで読んで、いやーSF小説ってなんか未来感のある世界観、冷酷・残酷だけなのかなと思ったらこんな人間考察まで含めた文章構成練れるんだなと関心しました。

人間らしさは感情移入にある

最後に読んで、おーとなりました。

これからも少しずついろんなSF小説を読み進めたいなと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.525
(4pt)

「感情移入」ができない「つまらない」始まり

最初は主人公が非常に淡白で、展開もありきたりなものでした
正直、主人公に人間らしさ、感情が見受けられず、世界観も淡白なので非常につまらない
これといって大きな起伏もなく、主人公が淡々とアンドロイドを処理するだけなのでつまらない、主人公に感情移入もできないので、こんなものかと思ってしまいました

しかし、流し読みですっ飛ばしながら読んでると、美しいアンドロイドが登場してきます
そこから話の展開が「人間味」を帯びてきて、ストーリーに色づき始めてきます

そこからやっと読みやすくなったように思います。

特に「イジドア」が良かったですね

ジョジョに出てきそうな弱そうだけど、いつもキーになる「強キャラ」感がありました。
個人的にはアンドロイドよりも、イジドアがキーマンだったのではないかなと思います。

人間らしさ、普通とは、スペシャルとはということを感じ取れるキャラクターだったなと思います。

そしてマーサー教やバスターフレンドリー、主人公の妻
とてもキャラクター個性が明確でとても読んでいて面白くなりました。

ゲームのデトロイトと重なるイメージが有りました。

最後のあとがきまで読んで、いやーSF小説ってなんか未来感のある世界観、冷酷・残酷だけなのかなと思ったらこんな人間考察まで含めた文章構成練れるんだなと関心しました。

人間らしさは感情移入にある

最後に読んで、おーとなりました。

これからも少しずついろんなSF小説を読み進めたいなと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.524
(4pt)

殺される側の視点は?

訳者あとがきを読み、まあそういう読み方もできなくはないかな、と思う。しかし「面白かったか」と聞かれたら、ビミョーでした、と言うしかない。無反省で排他的な暴力小説とも読めるからである。

おそらくは核戦争によってほとんどの生命を絶滅させておいて、何ら反省の色が見えない。作者はempathyを、平たく言えば親切心を人間の条件だと考えているようだが、どうやらその対象は人間だけらしい。他生物への感情移入は規格外の烙印を押された人間でしか描かれず、類似の感情は単に稀少価値への敬意に過ぎない。この作品世界に、人類が地球に対して犯した大罪への自責はない。

Yuval Noah Harari「Homo Deus」は、近未来の世界はAIに置き換わると予測した(現にそうなりつつある)。AIを操れる者だけが自律性を保持でき、そうでない人間は無益な存在となる。Harari氏の予言はそこまでであるが、社会での価値を否定された大多数の人間が次に取る行動は何か。

アンドロイドは奴隷として創造され、人間と同じ心ある有機体なのに感情移入の能力だけ与えられず、逃げれば殺し屋に破壊される運命だ。植民星から逃亡する際に人間を殺したという表面的な理由に納得するのはnaïveに過ぎるだろう。人類よりも優れた能力をもつ超人類は、人類にとって脅威なのだ。仕事を奪い、いつか人間に取って代わる恐れのある存在、その時決して勝ち目のない相手はどんな口実をつけてでも排除する、という思想が根底にあるだろう(ナチスが唱導したユダヤ人憎悪と同じ心理だ)。我々が創造者だという神の自惚れもあるだろう(ならば親は子を私有物として扱ってよいのか)。映画「A.I.」で私は人間の残虐性を正視できなかった。手塚治虫にもIsaac Asimovにも同じ問題意識を感じる。しかしここにはそれがほぼない。殺される側の視点がない。それで共感力が人間の条件と言われても。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.523
(4pt)

殺される側の視点は?

訳者あとがきを読み、まあそういう読み方もできなくはないかな、と思う。しかし「面白かったか」と聞かれたら、ビミョーでした、と言うしかない。無反省で排他的な暴力小説とも読めるからである。

おそらくは核戦争によってほとんどの生命を絶滅させておいて、何ら反省の色が見えない。作者はempathyを、平たく言えば親切心を人間の条件だと考えているようだが、どうやらその対象は人間だけらしい。他生物への感情移入は規格外の烙印を押された人間でしか描かれず、類似の感情は単に稀少価値への敬意に過ぎない。この作品世界に、人類が地球に対して犯した大罪への自責はない。

Yuval Noah Harari「Homo Deus」は、近未来の世界はAIに置き換わると予測した(現にそうなりつつある)。AIを操れる者だけが自律性を保持でき、そうでない人間は無益な存在となる。Harari氏の予言はそこまでであるが、社会での価値を否定された大多数の人間が次に取る行動は何か。

アンドロイドは奴隷として創造され、人間と同じ心ある有機体なのに感情移入の能力だけ与えられず、逃げれば殺し屋に破壊される運命だ。植民星から逃亡する際に人間を殺したという表面的な理由に納得するのはnaïveに過ぎるだろう。人類よりも優れた能力をもつ超人類は、人類にとって脅威なのだ。仕事を奪い、いつか人間に取って代わる恐れのある存在、その時決して勝ち目のない相手はどんな口実をつけてでも排除する、という思想が根底にあるだろう(ナチスが唱導したユダヤ人憎悪と同じ心理だ)。我々が創造者だという神の自惚れもあるだろう(ならば親は子を私有物として扱ってよいのか)。映画「A.I.」で私は人間の残虐性を正視できなかった。手塚治虫にもIsaac Asimovにも同じ問題意識を感じる。しかしここにはそれがほぼない。殺される側の視点がない。それで共感力が人間の条件と言われても。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.522
(5pt)

ザSF

まず、古い作品であることは間違いありません。

現在のSFのような派手なシーンもなく、淡々と物語は流れます。

アンドロイドには心があるのか?魂とは何か?そういってものがテーマのSF作品です。

ブレードランナーの原作ですが、映画のような派手なシーンは少ないです。

でも、考えることの多い面白い作品です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.521
(5pt)

ザSF

まず、古い作品であることは間違いありません。

現在のSFのような派手なシーンもなく、淡々と物語は流れます。

アンドロイドには心があるのか?魂とは何か?そういってものがテーマのSF作品です。

ブレードランナーの原作ですが、映画のような派手なシーンは少ないです。

でも、考えることの多い面白い作品です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.520
(3pt)

映画を観た当時のSF感とはまったく異なる感覚

1969年の本。どうも映画ブレードランナーの映像が抜けないので読んでもそちらが先行してしまった。そのブレードランナーもかなり忘れているがあの独特の映像美が甦った。ほぼ人間に近づいた火星出身のアンドロイドの悲哀。それを創る企業。そのアンドロイド以下の知能の人間。そしてそのアンドロイドを駆除する人間。現在のロボット技術やAIの進化を目の当たりにして、映画を観た当時のSF感とはまったく異なる感覚になった。SFは読まないといけない。読書を始めたオジサンは強くそう感じてしまった。スマホは「映話」を超えていると思う。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.519
(3pt)

映画を観た当時のSF感とはまったく異なる感覚

1969年の本。どうも映画ブレードランナーの映像が抜けないので読んでもそちらが先行してしまった。そのブレードランナーもかなり忘れているがあの独特の映像美が甦った。ほぼ人間に近づいた火星出身のアンドロイドの悲哀。それを創る企業。そのアンドロイド以下の知能の人間。そしてそのアンドロイドを駆除する人間。現在のロボット技術やAIの進化を目の当たりにして、映画を観た当時のSF感とはまったく異なる感覚になった。SFは読まないといけない。読書を始めたオジサンは強くそう感じてしまった。スマホは「映話」を超えていると思う。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA