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猫又お双と消えた令嬢



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【この小説が収録されている参考書籍】
猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫(日本の作品))

猫又お双と消えた令嬢の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

乱歩作品を思い出した

読みはじめてすぐ江戸川乱歩を思い出すような懐かしさを覚え人間椅子(コトバンク)が出てくるかと思った。 100ページほどで自作自演が浮かび共犯者まで想像出来ました。 実は『猫又…』で本を買ったのですが最後まで登場しなかったような気がします。 逆に普通の女の子の設定の方が作品としては良かったような気がします。
猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫(日本の作品))Amazon書評・レビュー:猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫(日本の作品))より
4041031796
No.1:
(3pt)

ミステリーとしてはお粗末な作品

探偵役の好青年+猫又の少女という若干変わり種なミステリーです。扱う事件は、魔術師を名乗る謎の人物が暗躍する令嬢誘拐事件という割とありがちな内容です。探偵役の相方が猫又の少女と言うことで、何か変わったトリックや展開が有るものと思っていましたが、そんな事は特になく、むしろ、

「推理の手掛かりとなる容疑者同士の密談をあっさり盗み聞きする」

トリックの一つを「梟に聞いた」だけであっさり看破。

等、他にも、本来探偵役もしくは相方が、色々策を講じて進めなければならない部分を、「猫又だから」という理由だけで、解決してしまうのはミステリーとしてはどうかと思います。最終的にも、特に予想外な出来事が起きるどころか、容疑者が出揃った時点で簡単に予測が出来る程ありきたりな物でした。
猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫(日本の作品))Amazon書評・レビュー:猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫(日本の作品))より
4041031796

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