日本最古の神社の一つ、奈良・大神神社近くの河原で高校生が殺害された。

訪れた者の命を次々と飲み込む魔の館! 殺人者が仕掛けた究極の罠とは!? メフィスト賞受賞の人気シリーズ、最新刊! テーマは「ゲーム理論」!? 狂気の建築家が建てた、訪れた者を死に誘う館──教会堂。

「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。

のどかに暮らす大学院生の隆一郎と猫又のお双のもとに、古文書を解読して欲しいという相談が舞い込む。

「魔女の薬草」を探し求めていた生薬学者が失踪した。

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

些細なことでぎくしゃくし、姿を消したお双。お双を探す隆一郎はやがて、一本足で立つ不思議な館へ招かれる。

島と二つの異形建築。"瞬間移動"殺人と謎の教団。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

京都で起こる奇怪な連続殺人事件。目撃証言によれば、それぞれの現場から走り去った犯人は般若や鬼だったという。

「私は君たちにゲームを挑む」 すべてのゲーマー&推理小説愛好家へ。

現代に戻った天童純が、今まで自分の身に起こったことが全部夢だったのではないかと疑い始めたころ、純は六道珍皇寺に現れた小野篁によって平安時代に呼び戻され、再び鬼神たちとともに貴族との戦いに加わることになった。

両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

広島市内の大学に通う観音崎栞は、実家のある宮島に戻っていた。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

公安機動捜査隊特捜班―通称“特捜班”。それは、凶悪事件の初動捜査を担当する、警視庁公安部に所属する特別チーム。

二重鍵状の館、“Double Torus”。警察庁キャリア、宮司司は放浪の数学者、十和田只人に会うため、そこへ向かう。

放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

放浪の数学者探偵、降臨! "堂"シリーズ文庫刊行開始! 新たな理系&館ミステリ。

冬がきて、烏丸家にもクリスマスの季節がやってきた。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

二億円の絵が一夜にして二百万円に急落。鑑定人は、忘却探偵・掟上今日子。

助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。

気づけば、すっかり依頼が来なくなっていた人類最強の請負人・哀川潤。

すべての事件【ものがたり】はここから始まった。 謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。

感覚は失われる。推理と引き替えに。

これは、怒れる神の鉄槌なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

鷹央の兄、天久翼。 兄妹シリーズ、始動！ 神酒クリニック。

解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕! 天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

腑に落ちないことがあると、ストレスから甘 いものをドカ食いしてしまう女子高生のカン ナ。

魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、 十三歳の英雄・空々空と、七名の女性―― 幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

それは、「推理」でなく「検証」。

元銀幕の大スター・片桐大三郎(現芸能プロ社長)の趣味は、犯罪捜査に首を突っ込むこと。

事件は突然訪れる――。 「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。

スクールカウンセラーを勤める薬師寺香澄は、天才的な頭脳をもつ美貌の男性・桜井京介と共に下町にある大学教授の自宅に寄宿している。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

高校二年生になった正太郎。

シリーズ累計185部突破、大人気シリーズ「珈琲店タレーランの事件簿」の最新作がいよいよ登場! アオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけとなった女性・眞子。

『QED』や『カンナ』などの人気シリーズを持ち、著作累計200万部突破の高田崇史氏が切り開いた、歴史ミステリの新境地『神の時空』シリーズ第二弾! 横浜で起こった不可解な殺人事件と、東海地方を襲ういつ止むともしれぬ豪雨。

鳴り響くサイレン、倒れ伏す人々―最新鋭化学工場の警備員として働く島浦は、突如としてパニックに巻き込まれた。

突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは雨坂続の傑作『トロンプルイユの指先』の舞台だった。

ニコラス・理人・リューディガーは金髪碧眼の美青年。見た目は異国の王子様だが、中身は傲岸不遜な“魔女の専門家”だ。

高価な調度品が割れ、蔵の壁が従業員の上に崩れ落ち―老舗旅館を襲う怪事。

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。

2011.3.11、東日本を襲った未曾有の大地震。押し寄せた大津波の影響で、福島第一原子力発電所は、全電源を喪失した。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

“雌ライオン”こと名探偵・生野エルザと猛獣使いの助手・川島美伽のもとには日夜、風変わりな依頼が舞い込む。

世にも美しい場所で、世にも陰惨な殺人は起きた! 奇想と感動のミステリー。

胸に勾玉の痣を持つ高校生の天童純は、平安京で出会った水葉に似た少女を追いかけ、長谷寺の弁天窟へ。