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ボクハ・ココニ・イマス 消失刑
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ボクハ・ココニ・イマス 消失刑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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突っ込みどころが満載で、私には楽しめませんでした。 法的に絶対に「ありえない」し、国が行う執行システムとしてあまりに杜撰過ぎて「ありえない」し、 透明人間が他人に接近することなく都会の街中を移動して生活するなんて「ありえない」し・・・・ いろいろなあり得ないが、あまりに多すぎて、受け付けませんでした。 SFって、本当ならあり得ないことをあり得ると思わせるような説得力のある理屈や、 若しくは、そんなことどうでもいいと思わせるような魅力的な物語性がないと、 途端に陳腐な作品となってしまいます。 この作品は、あり得ないことへの筋の通った説明もなく、そのあり得なさの程度が、瑣末というレベルでもなく、 また、それを補い相対化させてくれるような物語もありませんでした。 梶尾真治先生の作品は、過去、何冊か読んで中には好きな作品もあるのですが、 この作品は、最近読んだ中で最低レベルです。 | ||||
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梶尾氏の本は初めて読んだ。 発想がユニークと思った。 「消失刑」を選んだ浅見だが、刑が終わる日を 首のリングのデジタル表示で確認していたが、 壊れて同じ時刻のまま動かなくなった時、どう展開するのかドキドキした。 菜都美の声が聞こえて来るあたりから、ちょっと平凡かな思った。 最後の臓器移植になった時、筋は全く違うが「KAGEROU」を 想い出した。 全体的に飽きさせないストーリーはさすがと思ったし、読み易かった。 | ||||
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克則は一年の刑を言い渡され独房の中にいた。弁護士からまだ公ではないがコスト抑制のために試行中の『消失刑』の選択肢もあり、その場合刑期は八ヶ月に短縮されると言う。しかも居住エリア内であれば行動の自由も与えられ、刑期が終了すると自動的にロックが解除されるバニッシング・リングを首に嵌めるだけ。但し、リングから微弱な特殊電波が発せられ周囲の人々からは克則が見えなくなり人とコミユニケーションをとろうとすると行為をリングが予知して首を絞めるという。刑期の短縮に惹かれ『消失刑』を選択した克則は幾度も首を絞められながら学習し無痛の日々を刑期終了の日まで積み重ねていた。そんなある日ホームレスとなっていた中学の同級生荒戸をホームレス狩りの中学生から救った折リングが壊れてしまい「刑期終了通知書」が届いてもリングは外れず食事は絶たれた。死の宣告にも似た事態に恐怖し生きる気力を無くしかけていた時菜都美という女性の声が頭の中に響いた!会話をしてもリングは作動しない!助かるかも!と思ったのも束の間。奈都美を探すうち臓器売買のための誘拐をしている狂気集団を突き止める。が、どのようにして助ける? | ||||
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