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(短編集)
クロノス・ジョウンターの伝説―タイムラグ・ラブスト-リ-
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【この小説が収録されている参考書籍】
クロノス・ジョウンターの伝説―タイムラグ・ラブスト-リ-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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非常に良いと書いてありましたが、表紙の擦れや、中には大きめのシミなどあり良レベル以下だと思います。 | ||||
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93年頃発売のソノラマ文庫版でお持ちの方は、徳間文庫でも同じものを出したのかーと思っているかもしれませんが(私もそうでした)、本書はソノラマ文庫版から4篇、朝日ソノラマノベルス「きみがいた時間ぼくがいく時間」から表題作、「クロノス・ジョウンターの伝説インフィニティー」から1篇、SF Japan連載のもの1篇、の計7短編で成り立っています。すべてクロノス・ジョウンターがらみの話なのは言うまでもありません。それにしてもカジシンさんの作品は、いつ読んでもみずみずしく感性豊かで、感動させられます。すでにソノラマ版をお持ちの方も、初めてカジシンさんを読む方も、ベテランSF読者の方にもすべての人におススメできる1冊です。本当にカジシンさんは凄い!個人的には「吹原和彦の軌跡」は何度読んでも泣きました。 | ||||
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人と人との切ない出会いと別れを描かせたらピカイチな梶尾真治による、タイムマシンをテーマにした連作短編集。「クロノス・ジョウンター」とは、そのタイムマシンの名前である。 それぞれの短編が緩やかにつながっていて、きちんと伏線が回収された結末があり、ここで何を書いてもネタバレになってしまいそうだ。 これまで読んだ梶尾作品で、一冊たりとも「イマイチ」というのがなかったのが凄い。特に「出会いと別れ」の描写については名人で、毎度のように感動させられる。本書を読んだせいで、タイムマシンに乗って数年前に他界した祖父に会いに行きたくなってしまった。どうしても伝えたい一言を持って。 「クロノス・ジョウンター」の短編を収めた本は他にも数冊あるようだが、すべての短編をきちんとまとめたものが本書ということで、買うなり借りるなりする人は要注意。 | ||||
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これが素直な感想。 時空恋愛ものだけど、心に染み入り刻まれたのは、稀である。楽しい時間だった。電子書籍で読んだが、本を買ってこようと思う。悔やまれるのは、コレクションである、ハードが入手困難なところだ。CCでもCJでも使って手に入れたいなぁw | ||||
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この本は梶尾氏自らノベライズ作品として書き下ろし、映画化された「この胸いっぱいの愛を」の原作で、「クロノス・ジョウンター」というタイムマシンを駆使した純(?)恋愛小説です。 「クロノス・ジョウンター」はタイムマシンといっても「物質過去噴出機」ですので、実際には過去にしかセットできません。ただ、過去に留まる時間は制限されており、制限時間を過ぎると「遡った年数+遡った年数の3乗」の未来に飛ばされてしまいます。ですから遡る年数を操作することによって未来へも行けるわけです。また、過去に留まる時間を延ばすための装置(ブレスレット)というものがあってそれを使えば過去に長く滞在することが可能になりますが、一度それを使うと二度とクロノス・ジョウンターを使用することはできません。 このように原作では機械の性能や長所、短所などをこと細かく描きながらストーリーが進みますので、「会った瞬間から恋愛に発展したり」「難しいことがすぐに実現したり」と皆さんからブーイングされているような不自然な点もあります。でも全体的な内容は十分面白いのでそれはそれでいいのではないでしょうか?ノベライズ作品のほうは、機械の存在についてはほとんど触れられておらずストーリに重点を置いていますし、脚色も優れていますので、小説としての完成度は原作より高いと思います。 ただ、「クロノス・ジョウンター」の秘密を知りたい方は、ぜひ原作を読んでください。 | ||||
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タイムマシンという、いまやありきたりの道具を 「制限」 という小道具でもの凄く面白く感動的にした作品。 リスクのある冒険はいつもワクワクするし、感動を生む。 文体も軽くサクサク読める。 気分転換に気持ちの良い本を読みたい人にお奨め。 | ||||
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タイムマシン「クロノス・ジョウンター」には2つの欠点がある。 1つは過去に遡っても極めて短い時間しか留まることができないこと。 1つは時間を遡った代償として元の時間ではなく、遥か未来にはじきとばされてしまうこと。 タイムトラベル物としては特異なタイムマシンを登場させることで、他のタイムトラベル物にはない緊迫感と「時間」の尊さを描きだすことに成功している。 3つのストーリーが用意された短編集だが、個人的には「他にすることあるやろ!」と思いながらものめり込んでしまう吹原のストーリーが好み。 演劇集団キャラメルボックス'05クリスマスツアー、'06ハーフタイムシアターの原作。できたら、舞台『クロノス』をDVDでも見て欲しい。とにかく、泣ける。 | ||||
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映画「この胸いっぱいの愛を」、キャラメルボックスのお芝居の原作ということで読み始めたらおもしろい!! 梶尾さんの作品は以前「黄泉がえり」を読んだことがあったのですが、発想が素晴らしいです。 SFに対する私のイメージが変わりました。 タイムトラベルが題材ですが、かなり純愛もので 読み終わった後、心があったかくなる作品です。 梶尾さんの作品を遅ればせながら今はまって読んでいます。 | ||||
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「クロノス・ジョウンター」というタイムマシンは、過去に戻った分だけ未来に飛ばされるという代物。 それでも、大切な人や想いのためだけに主人公たちは、クロノス・ジョウンターに乗り、目的を達成しようとします。それも、その報いとして、見知らぬ未来の世界へいくことを承知のうえで。 この小説は、2005年秋に公開される映画の原作です。また、演劇集団キャラメルボックスの2005年クリスマス・ツアーの原作でもあります。 | ||||
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時を超えた愛の物語に、強く胸を揺さぶられました。 クロノス・ジョウンターと名づけられた「物質過去射出機」に 乗って、愛する人の許へと時を超えた旅に赴く男女の物語。 タイムトラベルとロマンスとは、「解説」で山岸真さんが 書いているとおり、とても相性がいいですね。 これはその王道を行く、それもまっしぐらに駈けて行く話たち。 なかでも、前半の二篇「吹原和彦の軌跡」「布川輝良の軌跡」の話に 胸が熱くなりました。 登場人物が時空を超えて描く軌跡は、そのまま愛の奇跡へと つながって行きます。 つがえた矢が、的に向かって一直線に飛んで行くかのように。 バズビイの「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」、 フィニイの「愛の手紙」、ヤングの「たんぽぽ娘」といった タイムトラベルの名品がお好きな方でしたら、 きっと梶尾さんのこの作品集、気に入るんじゃないかな。 | ||||
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時間+恋愛テーマに絶対的な評価をもつ梶尾真治。 そんな彼の時間+恋愛連作が面白くない訳がありません。 まさに王道。まさに直球勝負。 クロノスジョンターという、不完全なタイムマシンを巡って 描き出される話はどれも、クロノスジョウンターがないと 成立しないものばかり。 「SFでしか表現しえない話」です。 さて、今回の文庫化ですが、ハードカバー、文庫本(ソノラマNEXT) そして今回と、3度目の出版になります。 今回の収録作は外伝を含めて4作品。 版を改めるごとに、1作づつ新作が入っていて 今回の版にも新たに番外編が収録されています。 徳間のデュアル文庫のアンソロジー「少女の空間」収録の 「朋恵の夢想時間」というのがそれ。 すでに前の版(NEXT版)を持っている!方は わざわざ買う必要はないかもしれませんが 初めてこの作品に触れる方は、絶対に前の版ではなく この版を購入されることをお勧めします。 | ||||
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クロノスジョウンターとはタイムマシーンの名前です 男性2人が、それぞれある目的の為に過去にタイムスリップします、 決して出発した時間へは戻ることが出来ない時間飛行 それでも主人公は過去へいかねばなりません、、 それはなぜでしょう? 愛する人のため、愛する人のもとへ、危険をおかしての時間飛行の物語 温かな涙があなたの頬を濡らします。 | ||||
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クロノス・ジョウンターと呼ばれる、時間を遡る機械を巡る短編集。 そこにあるのは、やさしさ、はかなさ、切なさ溢れる珠玉のラヴ・ストーリ。梶尾真治さんの「おもいで」「せつなさ」といったリリカル溢れる世界が語られます。 「黄泉がえり」で初めて梶尾真治を知った人には是非、読んで欲しい作品です。 また、本書は初出の単行本から、文庫化時に加えられた話に、さらに外伝としてもう一話加えられた「完全版」です。既にこれらを読んでいる人も是非!外伝ではクロノス・ジョウンターと共に開発されていた、もう一つの機械と、それを巡る人々の物語が語られます。 切ない物語、泣けるラヴ・ストーリを読みたい方、どうぞ。 | ||||
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クロノスジョウンターとはタイムマシーンの名前です 男性2人が、それぞれある目的の為に過去にタイムスリップします、 決して出発した時間へは戻ることが出来ない時間飛行 それでも主人公は過去へいかねばなりません、、 それはなぜでしょう? 愛する人のため、愛する人のもとへ、危険をおかしての時間飛行の物語 2作収録されています、とても面白いです! | ||||
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クロノスジョウンターとはタイムマシーンの名前です。 男性2人がそれぞれある目的の為に過去にタイムスリップします、 でも出発した時間へは戻ることが出来ないのです・・・ それでも主人公は過去へいかねばなりません、、それはなぜでしょう 続きは本で読んでみてください。すごく面白いです! | ||||
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