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(短編集)
飛行士たちの話
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飛行士たちの話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ドアルド・ダールの本書『飛行士たちの話』は、1946年に刊行された彼の処女作の短編集である。 評者は、ずいぶん以前『あなたに似た人』を読み、最近『単独飛行』と『キス・キス』を読んだ。 ダールの処女作に興味をもったので入手して読むことにした。 が、正直いってあまり面白くない短編が多く期待外れだった。 巻末の解説で阿刀田高さんが、あるパーティの席で会った星新一さんが「ダール、ダールと言うけれど、本当の傑作はそう多くないね」と言ったことを記述していた。 この短編集のなかで「カティーナ」のストーリーは、ダールの自伝『単独飛行』のなかでギリシャで経験したことをベースとした創作だろうと思った。 評者も星新一さんとまったく同じ思いで「カティーナ」と「番犬に注意」の二作が、まあまあの秀作かな、と思いながら本書を読み終えたのです。 | ||||
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ダールの作品は読んだことがなかったのですが、宮崎駿監督がどこかで紹介されていたのに影響を受けて読んでみました。邦題通り、第二次世界大戦中のイギリス空軍のパイロットを主人公にした物語10編が収められています。 処女短編集なので粗削りなところがあることと、戦時中に書かれたせいもあってかときどきセンチメンタルに流れ過ぎること以外は面白かったです。やはり飛行機の操縦の描写とかは経験者にしか書けないような臨場感に溢れています。それに加え、随分と気持ちよさそうに飛行機を飛ばすなあということを感じました。 | ||||
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