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クッキング・ママの最後の晩餐



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【この小説が収録されている参考書籍】
クッキング・ママの最後の晩餐 (集英社文庫)

クッキング・ママの最後の晩餐の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

色々「まとめた」なあ

まるっとまとめに入ったんだな。という感じ。長いシリーズだったから「めでたしめでたし」にしたいのは分からんでもないが。ジュリアンに彼女作ってあげたり、マーラの体重落としてみたりは「余計」な気がしないでもなかった。特にマーラは「頼りになる巨体とその巨体にふさわしい派手な出で立ち」の印象が強かったから、スリムになってもそのセンスだと「いけ好かない感じ」になっちゃうんじゃないかなあ。しかも札束振り回してるし。金持ってる人だけど、こういう風に使う人じゃなかった様な違う人になっちゃった、みたいな。マーラ好きなんですよねー。
んでも、ホリーとゴルディは友達じゃない感じ。「友達なのに話してくれないなんて」は、自分的には「友達じゃない人」の発想だと思ってしまう。アメリカ人の友情ってのはこんな感じなのか?今までもその傾向はあったが、悼むより先に「いちいち自分と比して相手を憐れむ」人だなあ、がかなり鼻に付いたかも。トム自体は好きだけど、ゴルディの「夫をかさにきる」精神が甚だしい気にもなってきたから、シリーズ終了も頃合い。
ヒステリック+エキセントリックな展開はいつも通り。
が、締めの巻としてはミソついた感じ。
一番の印象は「ヘンな死に方すると生前の後ろめたい事が全部開陳されるのね。うわーやだなあ」と、出産に付き添い多過ぎ。かな。
クッキング・ママの最後の晩餐 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:クッキング・ママの最後の晩餐 (集英社文庫)より
4087607038

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