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冷たい手



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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい手

冷たい手の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

トラウマを抱えた女性達

幼い頃に犯罪被害に遭いトラウマを抱えた女性が主人公。
世間の目を避けるように生きる姿は痛々しく可哀相でもあるが、そんな女性達の気持ちを理解できない周囲との確執があり、また、未だにその犯罪から逃れられないトラウマを抱え続ける。
そんな中、共通の秘密を共有している同じ被害に遭った女性が現れてストーリーが一気に広がりをみせる・・・。

序盤から中盤までは非常に面白かったが、後半にかけて薄々犯人が分かってしまう中で、伏線も少なくミステリーファンには物足りなさを感じる作品であると思う。
冷たい手Amazon書評・レビュー:冷たい手より
4334910238
No.3:
(3pt)

わかりづらい上に,不愉快なやり取り続きでぐったり

会話や状況がわかりづらく,そこへ意味深に過去をほのめかす序盤はストレスが多く,
結局,そのあたりが見えてくるには,三分の一ほどまで読み進める必要があるのですが,
それまでは不愉快なやり取りばかりが続く印象で,以降もその調子でぐったりとなります.

また,ようやく話が動き出したかと思えば,血縁者など一気に登場人物の関係が複雑化,
その一方では露骨な伏線や人物など,収まりの悪い流れがずっと気になってしまいました.

あらすじや帯で謳われている,『衝撃のラスト』や『ラスト30P』も期待ほどではなく,
少なくとも犯人は早い時点で目星が付き,そうなるとその背景に意識が向くわけですが,
こちらは作中の様子から導くことは難しく,ただそういう事実だけがそこにあるかのよう.

このほか,苦さが残る事件の幕引きに対し,明るさが覗くエピローグはまずまずでしたが,
主要人物らの物語の結末としては,微妙と言いますか,いささか中途半端に感じられました.
冷たい手Amazon書評・レビュー:冷たい手より
4334910238
No.2:
(3pt)

まずまず

過去の秘密を抱えた二人のアラサー女性の物語。
その片方が殺されてしまい事件の幕が開けます。
明らかに不自然な登場人物がいるので、
犯人は意外と早い段階で予想がつきますが、
理由だけはどう考えても最後まで分からないというタイプの作品です。
それはそれで、なかなか面白かったと思います。
冷たい手Amazon書評・レビュー:冷たい手より
4334910238
No.1:
(3pt)

伏線が少なかった

ショッピングモールで働く朱里の元に結婚の報告に来た友人の典子。二人には人に知られたくない壮絶な過去があった。そんな中、典子が殺害されその容疑が朱里にかけられる。

物語の展開としてはおもしろかったのだが、伏線が少なかった。直感ではなんとなく怪しいかなと思うかもしれないが、さすがに犯人にたどり着くのは難しい。

また、朱里が突然タイムカプセルのことを思い出して取りに行く行動も不自然だったし、指紋が残っていると記憶していることは考えられないと思う。刑事の眞沢の立ち位置も中途半端だったのが残念だった。
冷たい手Amazon書評・レビュー:冷たい手より
4334910238

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