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アンダーグラウンド・マーケット
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アンダーグラウンド・マーケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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この作者の作品はとても面白く、ほぼ全作品を読破しました。IT企業で働く身としては思い当たることが多くて 一気に読み切りました。 | ||||
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著者のITにまつわる知識がこのストーリーにリアリティを持たせているのかと思います。オリンピックイヤー2020年が現在になった今読んでも面白いです。COVIT-19の流行で一捻りきても更に興味深い。完読して思う事は、価値観により生き方を選択することの楽しさかな | ||||
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入管法改正案や仮想通貨の大規模不正流出、Eコマースやモバイルペイメントの拡大など、現在の日本で起こっていることが散りばめられた世界観で、超近未来に我々が直面する問題について想いを馳せるには最適なストーリ。技術的な用語も出てくるが、非常に読みやすく、スピード感のあるストーリに引き込まれた。 | ||||
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高齢化のために税金が高くなり、移民に頼る日本。次第に格差が生まれはじめ、移民を中心とした人々は税金を逃れるため仮想通貨を使用した裏の経済を発展させてゆく… 目新しい技術にワクワクするような話じゃないが、どこかの選択が違っていたらこんな社会になってるんじゃないかって言うリアリアティがある。 おもしろいかどうかよくわからない。おもしろいってなんなんでしょうね。 東京、高齢化、格差社会、仮想通貨、サーバー、自転車、移民 | ||||
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不思議な雰囲気をまとわり付けている。 日本の下層社会と言うべきところの 言語的ダイバシティと格差にめげずに、 真面目に取り組もうとしている 若者。 巧、鎌田、恵の三人組。 仮想通貨とクラウド。 その流れと仕組み。 ふーむ。仮想通貨が 投機の対象になっていない。 狙いは、消費税の回避。なるほど。なんとなく、可愛い狙い。 現在の状況ならば、換金した時点で50%とられるからね。 仮想通貨のことがもう少し語られるかと思ったが 仮想通貨のドリーム共同体ということか。 助け合い。調定。 などコミュニティを守るためのルールが作られている。 | ||||
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仮想通貨を流通させる海外資本とそれに立ち向かおうとした日本勢。物語のラストで解き明かされる事実。引き込まれますね。 | ||||
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これは楽しい、明日の東京は面白いことになりそうだね!ハッピーで良いもののちょっといい人が多すぎが唯一の欠点かな? | ||||
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少子高齢化による労働力の減少から税率アップと移民の増加が進んだ東京。 ここでは"N円"という仮想通貨が存在し、N円建てでの売買なら消費税を節税できることや、 移民が故国に送金する際に節税できることから徐々に広まり、現金とは違う地下経済圏が構築されつつある。 そんな世の中で地下経済圏で生きていく事を決意した若者を描いたストーリーです。 これだけを読むと、非合法な裏社会を仮想通貨を駆使して切り抜けるクライムサスペンス的な 雰囲気に感じてしまいますが(実際の所、僕は本書にそういった要素を求めていた) 実際は、現金を持ち歩く生活を辞めて仮想通貨しか使わない生活を始めましたみたいな雰囲気です。 舞台となる移民の増加と仮想通貨が使われるようになった東京の描写は 非常にリアリティがあり、5年後、10年後にこうなっていてもおかしくないと思えるものでした。 ただ、その舞台にたつ登場人物達が押し並べてうすっぺらい事が本書の評価を下げる要因になっています。 人物の掘り下げが浅く、ストーリーありきで作られた登場人物であり、人間として活きていないように感じられました。 登場人物の個性も記号的なものとしてしか扱われていないように感じられます。 リアルな東京で繰り広げられる仮想通貨をネタにしたラノベとして読むのが適切だと思います。 | ||||
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この小説を読んで、仮想通貨というものを、技術面ではなく生活面でとらえることができた。といっても、仮想通貨は、あくま、この小説の舞台装置にすぎないので、面白い小説を読んだら、仮想通貨のことまでわかりました、ということなのだが。 例によって、テンポのいい展開、個性的な登場人物、的確なIT技術描写で、一気に読める作品である。 | ||||
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最近のインターネットマネーを題材にしたストーリ非常に面白かったです | ||||
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仮想通貨を調べているときに出会った本。移民が多く住む未来の日本、何カ国語も喋れてプログラマとして優秀でも、這い上がれない人たちが、独自の仮想通貨での経済圏を作り上げる。国が管理する円と違い、法律などの無い世界では、信用が市民権である。信用のグレードを上げることが価値となる。その信用を失えば、一切の取引が出来ず、その世界では生きていくことが出来ない。ある価値を信用して維持していく集団、それは一種のネーションとなっていく。確かに、昔の講などの成立もそうだったんだろう。仮想通貨の技術で新たなる請集団が作られていき、既存の国家と相対することになるかもしれないと言う想像をかき立ててくれる物語です。貨幣とは何か、国家とは何かを考えさせらる物語(おおげさか?)楽しめました。 | ||||
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Gene Mapperは、ITに詳しい人間にとっては非常に興味深い内容だった一方で、小説としての没入感や伏線回収、キャラクターへの親近感、ストーリーの深みといった点に向上の余地があると思っていた。 今作では、従来のように仮想通貨や移民問題などの重大と思われる話題を盛り込みつつも、それ以上に、単純に話が面白いと感じた。途中で読むのをやめて眠らせない没入感があった。特にスピード感とキャラクターの魅力が印象に残った。 著者の作品でもう少しミステリー的なトリックの要素が含まれるものがあったら読んでみたい。 | ||||
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貨幣としての日本円と電子マネーとしてのN円。 正規雇用と移民含む日正規雇用が、同じ東京に住みながら全く違う文化で暮らしている、相容れなさの表現がしみる。課税と雇用のディストピアの日本の中、キャッシュフローから人の気持ちを読み取って誠実に生きようとする若年層が眩しい。 クラウド、サーバ運用、サイバー攻撃、などの会計ソフトウェア絡みのSFで珍しく感じました。 | ||||
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仮想通貨に興味があるため、この本を手にした。 時代設定も今から数年後であり、登場する新技術にどれも現実味があるところが良い。 仮想通貨はこれから普及していくであろうというのが、現時点の私の予想であるが、地下経済での普及という観点は欠如していた。 この点は大いに参考となった。 ストーリーが凡庸であることが残念。 仮想通貨の利用例や数年先の都心の様子を、小説仕立てで説明した本と割り切ると良いかもしれない。 | ||||
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まだ全部読みきれていないのですが、続きを読むのが楽しみです! | ||||
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Gene Mapperが面白かったので、2冊目に読んでみました。 これもまた、大変面白いSFだと思いました。 仮想通貨の日常、オリンピック建設、大量の外国人と、数年先を予感させる一冊です。 | ||||
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仮想通貨を軸にした、スピード感のある小説。 技術的な描写も、絶妙な誇張がリアリティあるフィクションに仕上がってます。 藤井太洋さんの主人公は魅力的ですが、この作品の3人組も魅力的。 ぜひこのコンビの次回作読んでみたい。 | ||||
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そんな架空の近未来のなかで正社員になれない若者、TPPのもらたす移民外国人、過度な税負担などのうんざりするような現実(これは高い確率で遠くない将来ありえそうだ)。 そして移民の創りだすクーロン城的地下世界に満ちる猥雑な空気。 仮想通貨を使用して税を逃れ、日本の社会インフラにフリーライドする移民の姿は"まっとう"な日本人ならとても受け入れがたい未来の姿だ。 それなのに、どうしれこれほど魅力的に見えるのか…。 *この作者ほんとITソリューションに熟達してるなぁ。 この作品の続編読みたいわー。 | ||||
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斬新でクール、リアリティもスピード感もある。 理系の技術者にはたまらない作品。 振り切っている(偏っている)作品のため、合わない人は合わないでしょう。 「MATRIX」「すべてがFになる」みたいな作品が好きなひとは合うでしょう。 英語でも読みたい感じです。 星5つでもいいのですが、まあ、ジャンク的なおもしろさで、 古典小説や王道小説のような深みはないため、星4つにしておきます。 | ||||
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