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悲録伝
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悲録伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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とても楽しかったです。こちらの伝説シリーズ、毎回楽しませてもらっています。ありがとうございます。作者の西尾維新さんの作品が大好きです。いつも楽しみにしています。今回も興味深い内容でした。今後も期待しています。とても楽しく読めました。ありがとうございます。 | ||||
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内容が薄いのは良いとして、 残虐で冷酷な文章の影響を子供は直ぐに受けます。 本というものは、潜在意識として一生 脳に残って 人生に影響を与えるものです。責任を持てますか? 青少年には向かないし、与えるには責任と注意が必要です。 | ||||
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四国編の最終巻です。ついに様々な謎やあやふやになっていたことが明らかになっていきます。魔女とは、黒衣の魔法少女とは、四国で起こっている現象が一体何のために起こっていて、だれが柱になっているのか。どんどん明らかになっていきます。 伏線も回収されていきますので、読み終わった後達成感がたまりませんでした。 生き残ったのがだれで、今後彼、彼女らがどうするのか。 次回からの新章が楽しみになります。 | ||||
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伝説シリーズ6冊目、内容及び面白さ 悲鳴伝1冊>悲痛伝~悲録伝5冊って感じ。 なによりも、登場人物生き残りすぎ。西尾の一番の良さって、主役はれる超S級のキャラをサクサク死なす、キャラの初期設定の妙味、かつそれをさっさと死なす執着心のなさが抜群だったのに。 自分が生み出したキャラに執着しはじめたのか、超S級も生き残り過ぎると人物設定の深みのなさが露見し凡キャラ化する。 中身のないキャラが生き続ける話は薄く、会話もただ長く、スピード感もなくなった。 悲痛伝~悲録伝5冊は各10分程度の飛ばし読みで全体把握可能。 しらないキャラがいつの間にか出て、消えていても全くないよう把握に問題なし。あー、そういう意味では読むスピードは上がったかも。 | ||||
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悲鳴伝が大好きで、四国編を読み続けてましたが 悲録伝で、悲鳴伝らしさがちょっと戻ってきてくれて 今まで読み続けて良かったなぁと安心しました。 続きも発売されたら速攻で買います! | ||||
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魔法少女バトル編、いや四国編完結。長かった・・・本筋一冊に対し外伝的な魔女編五冊・・・お蔭で、地球と人類との戦いと云う本筋を忘れそうだった。 どうやら生き残った魔法少女達はそのまま本筋にも参加して来そうだな。レギュラーと成るか単なるゲスト脇役で終わるかは不明だが・・・ 魔法少女と魔女の正体については、この作者ならではの設定でブッ飛んでいて面白かった。 | ||||
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後半は面白いが、いくらなんでも前半がダレすぎ。 小説史上最大の前置き、史上最長の前フリ、とにかく歴代最超の雑談じゃないだろうか。 「長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い160000文字上下段200ページ」、 「たった6日なのに2年くらいに感じる」(2巻から6巻までが2年のため)、 なんてメタ台詞まであるが、寒い。ダルすぎて笑いにならない。 しかも実際にはまだそこから50ページの前置きがあり、累計250ページもただの雑談にページを割いており、 ストーリーはその間一切進展しないという悪質っぷり。劣悪っぷり。 しかもこれでシリーズ完結編だというのだから驚き。 維新の悪い部分が全部出た前半だった。 だが後半はなかなか面白い。バトルは無いし、どんでん返しなのか後付なのかもはや意味不明な 展開は確実に叩かれるだろうが、私はまあ許容範囲(ラスボスが話の通じない人物というアオリだったので、維新特有の電波キャラを期待したら、 単にミイラで口がきけなかっただけというオチには、私もミイラのように閉口したが)。 童貞と処女しか魔女、魔人になれないって展開もオチこそは読めたが、それでも笑った。 ショタコン抉らせた氷上は本当に気の毒。 白夜メンバーは魔女になってから処女を捨てたのか、なる前に捨てたのか。 悲恋も実にいいヒロインしてた。 ただ、悲恋ではなく、「彼女か、または別の彼女」ってことは、 剣藤と花屋が、厳密には「伝説シリーズ」のヒロインなんだろうな(主人公は悲恋のことは見ていないっぽいし)。 異常に間延びした四国ゲーム編で、もはや地球陣編は最初の一巻のみという異常事態だが、 そんな、既に全く関係なさそうな地球陣編を、いまさら四国ゲーム編の最後に、かなり綺麗につなげたことにも驚いた。 そらからくんが花屋のこともガチで親友に思っていることにも、驚いた。自分で殺したくせに。 破壊丸が魔人の武器として再生する展開にもしびれた。 思えば作中の最重要アイテムである破壊丸が早々に壊されたとき、 かなり驚いたものだが、この結末のためにやったのだとしたらなかなか粋な展開。 RPGなどで伝説の武器が壊れ(または序盤こそ強かったがインフレに追いつかず役立たずで武器屋の武器以下になり)、 終盤に伝説の鍛冶屋の力や、真の力の解放で復活するのと同じような熱い展開。 これまでは力はなくとも超悪運と頭脳で勝ち抜いてきたそらからくんだが、 魔人化して既に悲恋クラスの最強キャラになってるんだろうか。 ラストシーンで魔女2人と戦っても勝てた気がする。 悲恋と2人(?)なら尚更。 確実にシリーズ最強キャラの悲恋にも、もっと戦ってほしかった。 そしてそんな「伝説シリーズ」もあと4作で終了… 当初の予定では維新最長ということだったので、 最低でも500ページ本で15巻は出ると期待していたが、 まあこれは想定外に売れなかったことが原因で、 打ち切りだろうなあ…。 しかし、「悲亡伝」って「亡」は「7」を無理矢理傾けただけだよなあ。 強引すぎるが、笑った。これが言葉遊び、か。 | ||||
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内容はいつもの通り。 でも書名は今までは何とか実際にある熟語を使ってきたが、ここにきてとうとう使えないかたちになってしまった。 西尾維新らしくない。 | ||||
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四国編完結。堪能した。 左右左危、氷上竝生、杵槻鋼矢、地濃鑿、手袋鵬喜、酒々井かんずめ、四国編に登場した人物達のその後も気になる。次巻が待ち遠しい。 | ||||
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あれだけシッチャカメッチャカだった四国の戦いがこれまたきっちり終わるもので、まさか悲恋もああなるとはね…… 悲恋に対して共感する空々くんのこの先はかなり危ういし、加えてラストの魔法なんてもう爆弾だけどきっと今更のことでしょう。シリーズ完結まで見届けます。 まさに道程を行く空々くんの明日はドッチだ。 | ||||
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・『敏腕秘書』というキャラを話が進むにつれてがたがた壊されていく氷上さんが哀れ。 ・本編よりも地濃の『道化』っぷりが際立っていた。 ・本編では生存しても、次巻までに誰が死んでいてもおかしくないのが伝説シリーズ。 読者の期待や予想を盛大に裏切ることに定評がある、常に確信的な裏切り者の西尾維新。そのスタンスは伝説シリーズでも、そして今作でも変わりませんでした。 読者の予想を裏切るということは、裏を返せば“意外性”によって先の読めない展開にし、読者を物語の続きに興味を持たせ続ける、ということです。物語に感情移入できない、共感できない意外性は「意味不明」「つまらない」「肩透かし」と批判されがちですが、ではこの伝説シリーズで“共感”できるキャラはいたでしょうか。 主人公を含め、ほとんどのキャラが自分勝手で、他者よりも自分の思想を、目的を、感情を、私欲を、好奇心を、そして生き残ることを優先して行動しています。そしてほとんどのキャラがお互いに共感をしていません。唯一共感しているであろう「悪の地球と戦う」ことにも、主人公が共感しているようには見えません。 お互いに、そして読者とも共感できない登場人物たち。そして共感できない展開を見せる物語。そもそも共感とは「他者と感情を共有すること」ですが、本当に共有できているかを確認する術はありません。口では「わかるわかる」と言いながら、内心では全く共感できていない、一部だけ共感できていて残りはすれ違っている可能性だってあります。 また、誰もが共感できる共感の定義は「同じ立場に立たされたら私だって同じことをする、同じ感情を抱く」という意識でしょうが、「大いなる悲鳴」という想像を絶する大災害を体験した彼らに共感できる読者が本当にいるでしょうか。「大いなる悲鳴」だけではありません。前回は「打倒地球」という名目の闘争。今回は「四国ゲーム」という人災。いずれも共感し難かったはずです。 そしてこの"共感"を軸にして彼らの個性を、そして出来事を薄めていけば、実はこの読後感、私達の周囲でよくあること、よく起きていることだと思うのですが。 | ||||
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ヒーロー物のSFでは主人公は正義の組織にスカウトされ、そこで科学の粋を集めた新兵器のパイロットとして活躍する。そして戦いながらいろいろな葛藤に苦しみながら成長していく。新兵器でなくても魔法とか、未知の力に目覚めるとか、とりあえず主人公は決定的なアドバンテージを手にする。そこから話が始まる。エンディングは敵の殲滅か、それとも講和かなんにしても主人公側の陣営の勝利で幕を下ろす。古くはマジンガーZやエヴァンゲリオン、まどかマギカもそうだ。 さて、伝説シリーズだ。最初の悲鳴伝では主人公、空々空の奇妙なメンタルをキーに物語が始まる。しかし、敵は地球。どうやって、そして何をしたら良いのか、勝利条件もそもそも戦い方もわからない奇怪な戦いだ。当然、主人公も主人公をスカウトした組織、地球撲滅軍も決め手は何ももっていない。そもそもそれでは戦いにもならない。ただ、次のおおいなる悲鳴を待つだけの、人類がじたばたする有様を、同士討ちをする様を奇妙な気持ちで見せられる。 主人公は剣藤犬个と花屋瀟という二人の女性の狭間で何を感じれば良いかつかめないまま戦い続ける。そして二人とも死んでしまう。それでも心が動かない。そのまま、四国に向かい、魔法少女達と関わり死んで生き返って、仲間と合流する。その中に一人、いや一体の爆弾が含まれていることから主人公の心がこれまでと違った動きをみせる。共感というなれない感覚だ。 ネタバレを避けがたいが、ともかく、この物語で四国の戦いは終わる。なんにしても、どんなものかはわからないにしても人類は決め手を手に入れる。これでやっと、他のヒーロー物と同じスタートラインだ。伝説シリーズはヒーロー物なのに道具立てが整っていなかった。それが解決する。非録伝は一般的な意味でのヒーロー物に追いつく物語だ。地球と倒すとは何か、依然としてわからないままだが少なくとも地球との戦いというもののイメージは提示される。それが星の終わりとはどうやら別の概念らしいこともおぼろげながら見えてくる。夜空には今日も火星が赤く輝くのだから。 ところで、本作で役者が揃った感がある。同時に既視感も感じる。きっかけは酒々井かんづめだ。誰かに似ていると思ったが、化物語シリーズの忍野忍に似た役回りだ。酸ヶ湯原作は忍野メメ、左右左危は臥煙伊豆湖とか。もしかしたら氷上竝生は戦場ヶ原ひたぎかな。やっぱり氷上竝生は可愛い。左右左危が彼女をこじらせ女子と感じたのは慧眼だった。彼女には戦いの果てであれ幸せを手に入れてほしい、本作で一番の感想はこれに尽きる。 | ||||
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バタバタと結論が出来て行く印象. これまでのエピソードに比べて違和感を感じるかも知れませんが, 得てして物語はこういった構成になっているものです. 幾つかの「どうするの?」と言う設定ベースの局面もきちんとクリアしています. 結論に関しても,これ以外の落とし所はないだろうと言う印象. いずれにせよ,このシリーズ完結編. 既刊読者は読むべし. 続編があるらしいので,楽しみに待つことにします. | ||||
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西尾維新の最新作はやはり「西尾維新」だった。 四国編という5冊にも及ぶ長編を締めくくる作品だったが 長編の「締め方」「話のたたみ方」に戯言シリーズや物語シリーズにも通ずる「西尾維新らしさ」を感じた。 魅力的なキャラクターの今後が気になる一冊だった。 | ||||
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今回が初めてのレビューなのでいたらない所は勘弁してください 一言で言えば『読むのをやめたくなった』です 伸ばしに伸ばした四国編 伏線を回収しちゃうぞ! てな感じでした 張りすぎた伏線を回収するのとあらすじとかを説明するのに手間取ってバトルシーンがほとんど無かったことが残念でした オチもマジカヨ……………みたいな感じでしたし 後日談とか欲しかったです 今回は非常に残念な物語でした | ||||
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いわゆる『四国編』の開始となった『悲痛伝』から二年.その完結を描いた六冊目です. ただ,作中で過ぎた時間は一週間と,そのあたりを自虐的(?)に触れての始まりは, 各キャラクタたちの状況や心情を重ねた,八人連続の言葉遊びへと続いていくのですが, さすがに強引な部分や飽きが出るのは否めず,ややしんどい出だしという印象を受けます. 以降も,『ゴール』を見据えた新情報や,忘れかけていた設定を織り込んではくるものの, 200ページに渡る前フリであったり,一ページを使っての笑い声,冗長な言い回しといった, シリーズの開始当初から引っ掛かっている,おおよそスマートとは言えない進行が続きます. また,ここでの一区切りにあたり,最後はそれなりに辻褄も合い,まとめられるのですが, さすがに後付け感や,「ここまで引っ張ってきてそれ?」といった物足りなさは拭えません. そもそも,この『四国編』と銘打たれた四冊は,別シリーズとされてもおかしくはなく, 著者のことですから,発表となった続刊にてうまく絡めて巻き取ってはいくのでしょうが, 果たして,『伝説シリーズ』の中でここまで引き延ばす必要があったのかは疑問が残ります. | ||||
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うーん。読み終えたことは読み終えたけどなんというか狐につままれたというか。相変わらず時間はあまり経過していないし、変に行間が長いし、いや維新氏にしてみればそこが味噌なんだろうけど……。個人的には故剣藤さんの名前とかアイテムがちょくちょく出てきて嬉しかったなあ。伝説シリーズ6作目に到達してみて、ふと今までを振り返ってみると、なーるほどブギーポップみたいだなーとか思ったり思わなかったり。まあ、今まで分からなかった各人物の本名、マルチステッキ名が明らかになって、四国編はお開きになったから重畳、なのかな取り敢えずは。というかまだ続くんですね、伝説シリーズ。頑張れそらからくん。 | ||||
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